国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

誰かの入れ知恵?

2022-01-06 | 日記
昨晩観た語学番組から。またやってくれました。

私は唖然。そしてLindaは「こんな単語見たことも聞いたこともない!」と呆れ返っていました。

早速開いた電子辞書には収録されていましたけど・・・・・私はフリップの赤で囲まれた国々のうち半分を訪れたことがありますが(うちメキシコは6週間、ボリビアも4回の渡航を合計すると1ヶ月半ほど)、それら渡航先の居酒屋で「チェーラ? なに?」などと問い返した記憶もありません。ついでながら辞書掲載のチリでも毎晩のように市場とホテルで飲んだくれてましたが同じです。

が、この前のようにNHKに問い合わせたとしても「先生によると実際にそれが話されている地方もあるとのことですが、配慮が至りませんでした。」みたいなノラリクラリ的回答しか返ってこないでしょうね。(Lindaも後で「どこかの田舎では使われているかもしれない」と言ってました。)しかしながら、ボリビアでは "chela" の方が(おそらく中南米全般でも最も一般的であろう)"cerveza" よりも広く使われていると受け取られかねないような紹介の仕方はいかがなものか、と疑問に思わざるを得ません。(少なくともLindaの実家があるコチャバンバでは通じませんよ!)もし先日の日記に書いた方言の例を根拠に私が外国人に「日本では "dish" のことを『おてし』と呼ぶ」と言ったら、それは嘘を教えていることにはならないでしょうか?(蛇足ながら、「南郷里だって日本だ」と開き直ることは可能でしょうけど、その勇気はありません。)

何にしてもこの講師が一体どこからこのような情報を得ているのか尋ねてみたいです。
Comments (2)
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