国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

すったもんだ

2023-01-06 | 日記
スポーツ総合雑誌の「ナンバー」がまた将棋特集を組んだと(遅ればせながら)知ったのでアマゾンで検索。

出てきたこれら4件のうち最新のものは左端の昨年10月に発行された1060号ですが・・・・・

事前に把握していればこれまでと同じく職場生協の書籍注文サイトで予約していたところですが、この通り品切れ。

そこであちこち捜し回ってメルカリで購入しました。これで一件落着ながら、冒頭画像の4冊を改めて眺め首を傾げました。最初に発売され、過去記事でも触れていた1010号は当然読んでいますが、私にはあともう1冊しか買った記憶がない。1018号と1044号のどっちだ? 両方のページに入って目次を見たもののタイトルから思い出せる記事はなし。「こりゃ参ったなぁ」と頭を抱えましたが、少し経って思い付きました。生協で買ったんなら購入記録があるはず。

で、判ってみれば両方とも注文&入手していました。今回もポンコツ記憶にトホホですが、とにかくダブり買いが避けられて良かったです。ところで大学生協といえば先日ショップで不愉快な思いをしましたので、これから書きます。

定期購読している「現代農業」を受け取り、これまで通りカードで払おうとしたところ、新しいシステムがまだ対応していないと言われたので(クレカのポイントが付かないのは我慢して)現金払いを承伏したのですが、価格を聞いて思わず問い返しました。「それ定価じゃありませんか?」と。大学生協アプリから電子マネーで払うと10%相当のポイントで還元されるという話でしたが、私はそれを使っていません。現金払いはあくまで定価の一点張り。もちろん不服だったのでいったん帰ることにしましたが(注)、このまま書籍1割引の特典が受けられないのは困ります。

(注:ここから余談。ならば以前定期購読していた「将棋世界」と同じくオンライン書店のFujisanで送料無料&10%OFFで買えるからいいや、とその時は思ったのですが・・・・自室に戻って判明したことには、あいにく「現代農業」はクーポンで少し引いてくれるだけ。それでしばらく思案。そして大学が同誌を発行している農山漁村文化協会 (農文協) の会員制データベース「ルーラル電子図書館」と契約しているため、学内の端末からであればここで読めることに思い当たりました。これで解決。2ヶ月遅れになるみたいですが、無料なのでそれくらいは甘受します。)

そういえば少し前から「生協アプリに登録しないと電子マネーが使えなくなっちゃうよ!」という脅迫めいたポスターを目にしていました。カード払いの自分には関係ないと思っていたのにこんな目に遭うとは! その登録とやらはカフェテリア(食堂)で職員がやってくれると聞いて足を運びました。が、そこからが苦難の連続でした。

まず生協に加入したのが大昔なのでメールアドレスの登録がなく、最初のサインアップから躓きました。また食堂内では大学のWi-Fiが使えず、加えてモバイル回線の電波も弱く、なかなか先に進まない。何度もやり直し(リロード)をさせられました。そしてあと少しというところで携帯番号またはSMSによる2段階認証が求められて座礁。ここでブチ切れそうになりました。結局職員さんの端末を借りて登録は完了できましたが、購入履歴などが見られるポータルサイトはその都度認証が必要なので実質的に利用不可です。いちいち職員さんの手を患わせる訳にもいきませんからね。既にPayPayとか楽天キャッシュなど電子マネーの類はいくつか利用していますが、ここまでセキュリティの厳しいものは初めて。なぜこんなに面倒なシステムの導入を決めたのか? 故人生幸朗師匠の決めゼリフ「責任者出てこい!」を私は声を大にして言いたい。

で昨夜、生協の代表者(専務理事)から「組合員の皆さまからのご意見いただき内部で検討した結果、来週から現金・クレジット・図書カード支払いの場合も10%割引を再開することにした」という旨のメールが届きました。私からだけでなく同様の不満の声があちこちから上がっていたんでしょうね。やはり言うべきことは言わないと。

おまけ

先述のポータルサイトから。(アプリを終了すると自動でログアウトされてしまうためもう見られません。)「入学年月日」「卒業予定年月日」には思わず笑ってしまいました。在学期間31年って! もちろん前者は私が着任した年月日ですが、後者が定年退職のそれだとすると1年早いような。私が満65歳を迎えるのは2030年1月2日ですからね。まさか1年早く辞めろと仄めかしてる訳じゃ?

後日追記
 その「ナンバー」1060号を読み終えましたが、終わりの方に興味深い連載記事が。それは日本ハムの試合の他にアメフトなどの実況も手掛ける近藤祐司氏(帰国子女のスポーツキャスター)による「試合に出る英単語」の第48回で、採り上げられたのは "nasty"(不快な、汚い、たちが悪い)という形容詞でした。その用例として紹介されたのは、大谷翔平選手が相手投手の超スローボールで三振した後、サインボールに書いたという "What a nasty pitch!"。しかしながら、彼は決して「卑怯な真似しやがって!」と非難したかった訳ではなく、その素晴らしい投球術に「なんてえげつないボールだ!」と感嘆したからこそ出たものでした。(日本語の「えげつない」だって称賛に使いますもんね。他にもバスケの "nasty move" (人間離れした動き) とアメフトの "nasty hit" (とんでもない当たり) が挙げられています。)最後の1段落から引かせてもらいますね。

 つまり、字面だけではなく、それぞれの能力や、前後の文脈、人間関係、言っている人の表情で判断しなければ、本来の意味を掴み損ねてしまうのです。

最近の投稿で自動翻訳の能力の低さを揶揄していますが、そして過去記事(ここここ)にも書いていますが、FACEBOOKなどSNSのそれを真に受けて続けているといつの日かきっと損をしますよ。
Comment (1)
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