国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

早く読みたい!

2020-09-08 | 日記
先週Yahoo! ニュースでこの記事を見ました。(ついでながら今朝の新聞にも「将棋はスポーツか?」について、その雑誌の編集長の見解が載っていました。)滅多に買わない雑誌ゆえ将棋の特集が組まれたこと自体を知らなかったのですが、これを見逃す訳にはいきません。

ということで、生協組合員の10%割引が適用されるインターネット書店を訪れたところ完売のため注文不可。(ヤフオクでは定価の倍近くで落札されていたような。)けれども同じ日の午後には「在庫あり」となっていました。言うまでもなく発売当日の重版のお陰です。今朝見たら再びこうなってました。

その少し前には新聞広告で見たこれも注文。一度も買ったことがないどころか存在すらも知らない雑誌でしたが、特集のタイトルのみならず執筆陣のうち、とくに音楽家にビッグネームがいくつも並んでいたので。

どちらも既に出荷されたそうなので今日明日に受け取れると思います。楽しみ。(小説はベストセラーだろうが何だろうが安い中古本が出回るのを何年でも待てるのですが、雑誌は新刊を少しでも早く読みたくなります。)

おまけ

この問題をまた蒸し返してみます。(私が入れているATOKだと上のようにちゃんと教えてくれます。)

ここでもYahoo! ニュースですが、検索ウィンドウに「将棋を打つ」と入れると何件か上がってきます。そのいくつかは将棋ライターさんが書かれた記事ですが、こちらに書かれている通り、新聞記事でその誤用を目にすることがないのは他者(デスクとか校正者)によるチェックが行われているからでしょう。けれど、それが機能しないネット配信記事では誤りが垂れ流しにされ、それを読んだ人間が「将棋は『打つ』でいいのか」と勘違いしてしまう。それがテレビの関係者なら影響は極めて大きい。本当に困ったものです。(ちなみに、その翌年の記事の中ほどには「将棋自警団の最重要パトロール案件は『将棋を打つ』でしょう。」という一文がありました。私も知らぬ間に自警団に入ってたのか (苦笑)。)

ところで、検索結果のうち一番腹に据えかねたのはこいつでした。プロの雀士が「藤井聡太くんは魅せる将棋を打つんだということをおっしゃってたんです」のように自分が生業とする競技と同じ動詞を使うのはまあ仕方ない。けれどもライターがそれをそのまま文字にしてはいかんでしょう! さらに、このアホライターはその直前にプロとしてはあまりにも恥ずかしいミスを犯している。名前を知っていて誤変換したのか、名前すら知らなかったので思い浮かんだままを文字に起こしてしまったのかは判りませんが、何れにしても「ろくに読み直しもせず脱稿している」という誹りから免れることはできません。このような輩には「少しでも適性のある他の仕事を探すべきじゃないか」と言いたくもなってきます。

最後に先の将棋ライターさんの記事に戻ると、「アマ棋士」は私も違和感ありまくり。何の疑問も感じることなくこんな言い回しを使ってしまう言語感覚が理解できません。(自分はこれまで「アマ強豪」とか「アマ○段」などと書いてきたはずです。)ここでそれは措くとして、将棋の世界には(いわゆる「プロ」と「アマ」以外に)もう一つ「真剣士」と呼ばれる別のプロがいます。私生活が謎に包まれていることもあって推理小説に登場することもしばしばです。うち伝説ともいえるK氏(故人)については、これまで出版されたノンフィクション本は数知れず。そして彼がモデルの長編小説も大変面白く読みました。(昨年NHKが放送した連続ドラマは最終回のラストをチラッとだけ。希望を感じさせるようエンディングに変えられているということだったので。)
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1 Comments

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Unknown (Yasuhiro)
2020-09-08 09:11:08
本文で槍玉に挙げたプロ失格の物書きに一言だけ言わせてもらえるとしたら「ヘボライター」でしょうか。ちなみに「ヘボ将棋」はあっても「ヘボ碁」とは言いません。

https://ameblo.jp/hxk3i/entry-12246089010.html
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