ランチ営業と片付けが終わり、ディナーに突入しながらも少しの時間を利用しながらブログを書いている訳ですが、賄いを食べたら休憩時間が無くなってしまいました。
今日の賄いはカレーでした。
私が3日前に作ったヤツを温め直したものですが、時間が経ったからでしょうか、味がマイルドになっていました。
かなりスパイシーに作ったのですが、時を経て優しくなった感じです。
この状態は「熟カレー状態」とでも言うのでしょうか。
私は、オーストラリアにいる頃、一緒に働いていたパキスタンの人に、簡単なカレーの作り方を教えてもらいました。
それ以来、カレーにハマッテしまい住んでいた近くのインド人経営カレー店に、週5回は通いつめ、研究したものです。
関係ありませんが、現在、パキスタンの大統領は、ムシャラフ大統領です。
カレーの決め手となるのは、私はカルダモンと見ていますが、コリアンダーやクミンといったものも軽視してはいけません。
いや、シナモンも、いや、黒胡椒も・・・もういいです。
カレーの具材も色々ありますが、やはり、チキンかマトンに尽きるのではないでしょうか。(超個人的意見)
ここで、私なりのチキンカレーの作り方をご紹介します。
(ご自宅でお試しの後、胃を壊したなどのクレームは受け付けませんのであしからず。)
約10人前とお考えください。
①玉葱4個は、全てスライスする。
②大き目の鍋にサラダ油を多めに引く。ローリエ2枚、シナモンスティック1本を入れ、火にかける。(中火より弱め)
③スライスした玉葱を②に入れ、飴色になるまで炒める。(約1時間)
④黒胡椒12g、コリアンダー5g、クミン7g(共にホール使用)は、ミルサーにかけて粉末にしておく。
⑤卸した生姜100gとニンニク80gを③の鍋に入れ、生臭みが取れるまで炒める。
⑥④を入れ、さらに炒め、シナモン10g、カルダモン12g、クウォーターエピス2g、カレー粉30g、カイエンペッパー5g、ターメリック4gを入れたら、一旦火を止め、ヨーグルト500g、グラニュー糖50gを入れ、混ぜる。
⑦鶏もも肉1.2kgを一口大にカットし、⑥に入れる。
⑧ブイヨンをかぶる位入れ、火にかける。
⑨時々灰汁をすくいながら煮込んでいく。(約45分)
⑩塩とナンプラーで味を整える。
とまぁ、こんな感じなのですが、自分なりにアレンジしていった結果、最初に教えてもらったカレーとはかなり違ったものになりました。
しかし、アレンジしていく中、しっかりとした計量が必要と考え、このように細かい分量に行き着きました。
味的には、黒胡椒のボディーブロー、クミンの誘惑、そしてカルダモンの胃薬的フィードバックが効いて、とてもヘビーに仕上がっている筈です。
それと、最後のナンプラーに何ともいえない郷愁を感じるのは私だけでしょうか。
このスパイスというヤツは、人の心を捉えて離さない、ある意味ドラッグのような刺激物だと思うのは考えすぎですかね。
今日の賄いはカレーでした。
私が3日前に作ったヤツを温め直したものですが、時間が経ったからでしょうか、味がマイルドになっていました。
かなりスパイシーに作ったのですが、時を経て優しくなった感じです。
この状態は「熟カレー状態」とでも言うのでしょうか。
私は、オーストラリアにいる頃、一緒に働いていたパキスタンの人に、簡単なカレーの作り方を教えてもらいました。
それ以来、カレーにハマッテしまい住んでいた近くのインド人経営カレー店に、週5回は通いつめ、研究したものです。
関係ありませんが、現在、パキスタンの大統領は、ムシャラフ大統領です。
カレーの決め手となるのは、私はカルダモンと見ていますが、コリアンダーやクミンといったものも軽視してはいけません。
いや、シナモンも、いや、黒胡椒も・・・もういいです。
カレーの具材も色々ありますが、やはり、チキンかマトンに尽きるのではないでしょうか。(超個人的意見)
ここで、私なりのチキンカレーの作り方をご紹介します。
(ご自宅でお試しの後、胃を壊したなどのクレームは受け付けませんのであしからず。)
約10人前とお考えください。
①玉葱4個は、全てスライスする。
②大き目の鍋にサラダ油を多めに引く。ローリエ2枚、シナモンスティック1本を入れ、火にかける。(中火より弱め)
③スライスした玉葱を②に入れ、飴色になるまで炒める。(約1時間)
④黒胡椒12g、コリアンダー5g、クミン7g(共にホール使用)は、ミルサーにかけて粉末にしておく。
⑤卸した生姜100gとニンニク80gを③の鍋に入れ、生臭みが取れるまで炒める。
⑥④を入れ、さらに炒め、シナモン10g、カルダモン12g、クウォーターエピス2g、カレー粉30g、カイエンペッパー5g、ターメリック4gを入れたら、一旦火を止め、ヨーグルト500g、グラニュー糖50gを入れ、混ぜる。
⑦鶏もも肉1.2kgを一口大にカットし、⑥に入れる。
⑧ブイヨンをかぶる位入れ、火にかける。
⑨時々灰汁をすくいながら煮込んでいく。(約45分)
⑩塩とナンプラーで味を整える。
とまぁ、こんな感じなのですが、自分なりにアレンジしていった結果、最初に教えてもらったカレーとはかなり違ったものになりました。
しかし、アレンジしていく中、しっかりとした計量が必要と考え、このように細かい分量に行き着きました。
味的には、黒胡椒のボディーブロー、クミンの誘惑、そしてカルダモンの胃薬的フィードバックが効いて、とてもヘビーに仕上がっている筈です。
それと、最後のナンプラーに何ともいえない郷愁を感じるのは私だけでしょうか。
このスパイスというヤツは、人の心を捉えて離さない、ある意味ドラッグのような刺激物だと思うのは考えすぎですかね。