昨夜はこのブログで宣言した通り、某天麩羅屋さんに予約を入れつつ、飲ませて、いや、食事させていただきました。
結構早い時間だったので、他にお客さんが居らず、親方と同業の話で盛り上がったのでした。
「魚は今どうゆう物を使っているのか」
「野菜は値段の変動幅が大きい」
「大きい魚は火を入れたほうがうまい」
など、仕事をしながら親方は話してくれました。
私も話を聞いたり、自分の意見を言いながら、調子に乗ってビールの大瓶1本と
熱燗3合を頂きました。
勿論、天麩羅も頂きました。
メニューのおすすめの欄に、「たらきく天麩羅」と「牡蠣天麩羅」というのを発見してしまい、どちらにしようか悩んだのですが、結局、どちらも食べる事にしました。
大変、おいしかったです、ご馳走様でした。
ところで、皆様もこの手の選択に悩まされた事はございませんか?
私は結構あります。しかも嫌いではございません。その手の悩みは。
2年ほど前に、東京は銀座でお仕事をなされている方と一緒に、銀座でお食事をする機会がありました。
食通で有名なその方は、待ち合わせ場所で会うなり
「何処行く?何食べたい?」
と、私が山形から出て来ているのを忘れているかのように質問してくるのでした。
「○○さん、お勧めのところは無いんですか?」
逆に、そう質問してみたところ
「じゃあ、河豚とおでん、どっちがいい?」
との答えに、しばし、フリーズしておりましたところ、
「安い河豚屋と高級なおでん屋だぞ。銀座のな。」
と、軽く言われてしまいました。
その頃、私は、かなり考えていました。
(銀座の河豚屋は魅力的だ、しかし、安いというのが引っかかる。でも、高級な”おでん”というのは、どういうものなのか?しかし、高級とは言っても”おでん”だしな、ビミョーだな。でも考えてみたら、河豚を食べるという事は”てっちり”
と”雑炊”を食べるということ、すると、腹が一杯になって酒が飲めなくなるな。)
などということが、頭の中でグルグル駆け巡っていましたが
「おでんがいいっス。高級なやつ。」
ということで、”おでん”に決定したのでした。
しかし、その”おでん屋”さんは、いい意味で裏切ってくれました。
凛とした門構え、中に入ると、右手に白木のカウンター、テーブルも全て白木で統一してある店内は、一見すると、割烹料理屋さんに見間違えるほど。
つまみと呼ぶには申し訳ないような小鉢には、季節感を感じる事ができ、〆に出された”おでん”は、出汁が澄んでいて上品。
勿論、酒も飲みました。かなり。
「銀座のおでん、侮れず。」
その言葉を胸に刻み、2件目、3件目とはしごしたのでした。
最近、またその方から、「遊びに来い」という有り難いお誘いを受けているのですが、なかなか、その機会がありません。お金もありませんし。
しかしまた、あの究極の選択に悩みたいものです。
結構早い時間だったので、他にお客さんが居らず、親方と同業の話で盛り上がったのでした。
「魚は今どうゆう物を使っているのか」
「野菜は値段の変動幅が大きい」
「大きい魚は火を入れたほうがうまい」
など、仕事をしながら親方は話してくれました。
私も話を聞いたり、自分の意見を言いながら、調子に乗ってビールの大瓶1本と
熱燗3合を頂きました。
勿論、天麩羅も頂きました。
メニューのおすすめの欄に、「たらきく天麩羅」と「牡蠣天麩羅」というのを発見してしまい、どちらにしようか悩んだのですが、結局、どちらも食べる事にしました。
大変、おいしかったです、ご馳走様でした。
ところで、皆様もこの手の選択に悩まされた事はございませんか?
私は結構あります。しかも嫌いではございません。その手の悩みは。
2年ほど前に、東京は銀座でお仕事をなされている方と一緒に、銀座でお食事をする機会がありました。
食通で有名なその方は、待ち合わせ場所で会うなり
「何処行く?何食べたい?」
と、私が山形から出て来ているのを忘れているかのように質問してくるのでした。
「○○さん、お勧めのところは無いんですか?」
逆に、そう質問してみたところ
「じゃあ、河豚とおでん、どっちがいい?」
との答えに、しばし、フリーズしておりましたところ、
「安い河豚屋と高級なおでん屋だぞ。銀座のな。」
と、軽く言われてしまいました。
その頃、私は、かなり考えていました。
(銀座の河豚屋は魅力的だ、しかし、安いというのが引っかかる。でも、高級な”おでん”というのは、どういうものなのか?しかし、高級とは言っても”おでん”だしな、ビミョーだな。でも考えてみたら、河豚を食べるという事は”てっちり”
と”雑炊”を食べるということ、すると、腹が一杯になって酒が飲めなくなるな。)
などということが、頭の中でグルグル駆け巡っていましたが
「おでんがいいっス。高級なやつ。」
ということで、”おでん”に決定したのでした。
しかし、その”おでん屋”さんは、いい意味で裏切ってくれました。
凛とした門構え、中に入ると、右手に白木のカウンター、テーブルも全て白木で統一してある店内は、一見すると、割烹料理屋さんに見間違えるほど。
つまみと呼ぶには申し訳ないような小鉢には、季節感を感じる事ができ、〆に出された”おでん”は、出汁が澄んでいて上品。
勿論、酒も飲みました。かなり。
「銀座のおでん、侮れず。」
その言葉を胸に刻み、2件目、3件目とはしごしたのでした。
最近、またその方から、「遊びに来い」という有り難いお誘いを受けているのですが、なかなか、その機会がありません。お金もありませんし。
しかしまた、あの究極の選択に悩みたいものです。