TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

行列と行列式

2016年12月05日 07時18分55秒 | 数学



元の勤務先の教頭先生からいただいた本。
この本は昨年のPTAのOB会の行事でお会いしたときいただいた。
同じ数学科の教頭先生は、この行事で会う時にお互い数学の勉強の
成果を交流しようとおっしゃっていた。
以前から行列と行列式の問題について話しをしていたので、基本的な
内容のこの教科書を下さった。
昨年はこの本を勉強していた時に、ちょうど高校の友人から円弧 に
関する問題の出題があり、4月まで取り掛かっていた。
やっと余裕が出来たので取り組んでみたというわけだ。

この中の行列と行列式の定理がやっと分かった。
行列の積の行列式はそれぞれの行列の行列式の積に等しいという定理。
式で表すと、n次正方行列A, Bについて、その行列式をdet(A), det(B)とすると
行列の積の行列式det(AB)=det(A)det(B)が成り立つ。
大学時代に一度分かったのだが、そのうち頭に霞がかかって分からなくなってしまった。
ずっと考えていた定理の一つが氷解した。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またまたカラオケ | トップ | クラリネットの移調について2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

数学」カテゴリの最新記事