TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

1次関数の応用問題5

2015年11月20日 00時51分20秒 | 数学

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遊園地でアトラクションを待つ人の列があった。
アトラクションの屋外にいる人数と待ち時間は次の表のようになっていた。
このことについて次の問いに答えなさい。

  11時 14時 17時
屋外の人数 48人 96人 16人
待ち時間 40分 55分 ?人

(1)屋外の人数が16人の時の待ち時間は何分か。
(2)屋外に並んでいる人がいないとき、待ち時間は何分以内だと考えられるか。 
(3)建物内には最大何人まで並ぶことができると考えられるか。
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検算
(3)の答、屋内に最大80人いるとすると
11時の時点 (5/16)×(80+48)=(5/16)×128=5×8=40
14時の時点 (5/16)×(80+96)=(5/16)×176=5×11=55
17時の時点 (5/16)×(80+16)=(5/16)×96=5×6=30 (1)の答

  
  11時 14時 17時
屋外の人数 48人 96人 16人
待ち時間 40分 55分 ?人
 
小学校の考え方で・・・
 
屋外の人数の差と待ち時間の差に注目すると
96人ー48人=48人
55分ー40分=15分
 
48人待つのに15分かかるということだから、1人の待ち時間は
15分÷48人=15/48=5/16 (分) であることが分かる。

11時の時点で屋外だけの待ち時間は(5/16)×48=15分
ここから屋内の待ち時間は(ただし屋内が満杯のときの) 
40分ー15分=25分 
したがって、(1) 25+(5/16)×16=25+5=30
(2)は25分
(3)は前回と同じ解き方なので省略。 

この問題、実はニュートン算ではないかと思ったのだが、そうではなかった。

おわり 

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