続きです。
これはどう敷き詰めますか?

そしてこれは?

で、一番最初のこれ。

この3種類が皆敷き詰められましたよね。
すると・・・。回転と対称で、4×4の正方形のマス16個のうちどの箇所を欠損させても必ず敷き詰められることが分かります。
したがって、
定理1 「4×4の正方形はどの1つのマス目を欠損させても、L字形で敷き詰めることができる」
が成り立ちます。
証明

一番はじめのタイプはマスの「1」が欠けていますが、回転で「4」、「16」、「13」が欠けているものと同じです。
今日のタイプはマスの「2」が欠けていますが、回転で8,15,9と同じ。
また、対称で3と同じですから、以下回転で12,14,5と同じ。
最後のは「6」が欠けていますが、回転で7,11,10と同じ。
以上から1~16のどれが欠けても、L字形で敷き詰められます。
では8×8ではどうでしょうか?

4×4の場合、敷きつめ方は1通りですが、これは1通りとはかぎらず、いくつかの解が得られます。(何種類かは調べたことがありません。生徒の課題として良いかも・・・)
これはどう敷き詰めますか?

そしてこれは?

で、一番最初のこれ。

この3種類が皆敷き詰められましたよね。
すると・・・。回転と対称で、4×4の正方形のマス16個のうちどの箇所を欠損させても必ず敷き詰められることが分かります。
したがって、
定理1 「4×4の正方形はどの1つのマス目を欠損させても、L字形で敷き詰めることができる」
が成り立ちます。
証明

一番はじめのタイプはマスの「1」が欠けていますが、回転で「4」、「16」、「13」が欠けているものと同じです。
今日のタイプはマスの「2」が欠けていますが、回転で8,15,9と同じ。
また、対称で3と同じですから、以下回転で12,14,5と同じ。
最後のは「6」が欠けていますが、回転で7,11,10と同じ。
以上から1~16のどれが欠けても、L字形で敷き詰められます。
では8×8ではどうでしょうか?

4×4の場合、敷きつめ方は1通りですが、これは1通りとはかぎらず、いくつかの解が得られます。(何種類かは調べたことがありません。生徒の課題として良いかも・・・)