5月17日土曜日
コロナ禍の影響で不登校になった生徒を指導
高校一年の年齢だが、高校には通っていない
定時制高校を目指すという。

飲み込みが早く、正負の数のかけ算、わり算まで進んだ
わり算で
(+12)÷(-8)=-(12÷8)
ここで、止まってしまった。
「12÷8 は?」と聞くと
「1 余り 4」という返事
ああ、この生徒はコロナが始まった小学校5年で
ストップしていたんだ。
12÷8=1.5
とかやっても
12÷8=12÷8/1 だから、12×1/8 とやってもダメなのだ
こういう「やり方」一本槍はよろしくないという私のポリシー
分数の根本から教えなくてはならないと思った。
学習教室が終わって、帰りのバスの中で、
教え方を思い出した。
つづく