6月2日(木)
いつのことだったか、はっきりとは覚えていないような、
確か、6月初めの木曜日だったと思う。
この日、畑仕事はお休みのはずだったのだが、
もし、他用がなければ午前中だけでも手伝ってもらえるかしらと
きのぴさんから連絡が入り、急遽1時間遅れで畑に駆けつけた。
彼女の忙しさは尋常ではなく、お体が心配!
全部倒しちゃうから、豆類は全部採っちゃってね。
キヌサヤ、スナップエンドウ、後の豆の名は分からないが、
全て取り去ったり、野菜を収穫している内に お客様が・・・
「こんにちはぁ、早かったですかねぇ・・・○○ですが・・・」
「えっ!・・・今日だったっけ?」
「はい、今日の11時頃って・・・」
「いやぁだ!忘れてたぁ・・・良かった!」
小金井からわざわざ肥料を届けて下さったという。
「いやぁ、大変だった、忘れて明野に出掛けるところだった・・・」
きゃっきゃと屈託のない笑顔で大笑いしているが、
本当に出掛けていたら、何十キロの荷物をどうしたのだろう。
狩猟仲間の松さんもいらして、仕留めた鹿肉をきれいに処理して
冷凍された物を置いて行って下さった。
私達にも分けて下さったので、この夜、早速、ヒレ肉でジビエ料理を作った。
母と私は1枚ずつ、後は夫に。
とてもおいしいと夫は喜んでくれた。
残りの分は薄く切って味醤油にニンニクやショウガを入れて
一晩寝かせ、干し網の中に並べて数日間干し、ジャーキーに。
遠方からいらしたお友達に半分をお分けしたが、
召し上がれたかしら。
そんなこんなで、バタバタ大忙しの毎日を送っている。