8月24日(続き)
お祭り広場に着くともう大勢の人達が集まっていた。
新庄のお父さんが手配してくれた座席券を首にかけて、
(このチケットはなかなか手に入らないらしい)
正面の座席に座ると、すぐに一番の行列が入って来た。
豪華絢爛な題目は 歌舞伎と物語の部門に分かれ、
山車は20のそれぞれの町内で 3~4ヶ月の期間をかけて
全て町民達の手で作られるらしい。
1756年、藩主戸沢正諶(とざわまさのぶ)が、
前年の大凶作でうちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、
豊作を祈願するために、戸沢氏の氏神である城内天満宮の「新祭」を
領民あげて行ったのが起源とされており、その志は260余年後の現在も、
市民一人ひとり、小さな子供に至るまで引き継がれていることがうかがえた。
全部の山車を上げたいが・・・、途中で電池も切れ割愛。
最後まで満喫させてもらって、車で20分ほど離れた
瀬見温泉に娘の運転、トシさんのナビ?で送ってもらい、
二人は温泉に浸かって実家へ帰宅。
本当に楽しい一日だった。