フラワーアレンジメント ２９

２月１３日　雪解け
Snow Melts

大雪に悩まされ、志賀高原から戻って３日目、
何とも皮肉な作品名。

本当に早く解けて欲しいと願っていたのに、
さらにこの週末、前回の倍以上の雪が降った。

高さ４５ｃｍ、左右幅４０ｃｍ、奥行き４０ｃｍ。

ニューサイランで編んだグリーンの上にコチョウランを載せ、
主役が引き立つように、際立たせる。

コチョウランの花言葉は「幸福が飛んでくる」。
飛んできたチョウが羽を休めているかのようだ。 

今回はたくさんの花を余分に入れて下さっていた。
雪のせい・・・？

もう一つ出来た。

さらに、余ったお花でトイレにも可愛く・・・・

まだまだ、我が家の周りにはたくさんの雪。

早く、解けて欲しいな。 

フラワーアレンジメント ２８

初活け
 ニューイヤーアレンジメント
New Year Arrangement

新春を喜ぶ紅白の花。

高さ４５ｃｍ、左右幅９０ｃｍ、奥行き７０ｃｍ。

上から見ると・・・

残り花でトイレも豪華に・・・

　　　　　

今年も良い年でありますように。

　　 

フラワーアレンジメント ２７

１２月２８日　お正月飾り

もうすぐお正月。

縁起の良いアイテムを取り入れた作品。

竹は成長が早く、２～３日で背の高さまで伸びることもあり、
扇は末広がりであることから家が末永く繁栄するよう、
稲穂は五穀豊穣に恵まれるようにとの願いが込められている。

高さ９０ｃｍ、左右幅６０ｃｍ、奥行き４０ｃｍ。

右手に広がっているのは大王松（ダイオウショウ）。

最も長い葉を持つ松で、普通の松は枝が２本に分かれているが、
大王松は３本に分かれていて珍しく、また非常に高価で人気があるという。

後はお正月のおせちを作るだけ

フラワーアレンジメント ２６

１２月５日　ナチュラルクラシカル
～ホリゾンタルスタイル～

近づくクリスマスを意識し、白と緑を基調にした華やかなスタイル。

高さ２０ｃｍ、横幅７０ｃｍ、奥行き３０ｃｍ。

 これはとてもステキ。

残りの花でトイレにも・・・

フラワーアレンジメント ２５

１１月２８日　フラワージュエリー
～ドクラック・マラーイ～

タイの言葉でマラーイは小花や花弁をワイヤーや糸で
繋げて作る花輪のことを言う。
ドクは花、ラックは愛を意味しているのだとか。

高さ５０ｃｍ、左右幅３５ｃｍ、奥行き３５ｃｍ。

タイのデザイナー　サクン・インタクン氏によるデザインで、
「天蓋スタイル」はアジアのリゾートホテルをイメージしているようだ。
うう～～～ん、イマイチかな・・・

残った花でトイレに一つ。
これももう少しかな・・・

フラワーアレンジメント ２４

１１月９日　ユーバーシュナイデント

ユーバーシュナイデントとは交差を表現する作品で、
秋の庭のようにナチュラルな雰囲気を残して、
主題はゆったりと大きく作ること。

高さ４０ｃｍ、左右幅９０ｃｍ、奥行き４０ｃｍ。

少ない量の花でも、角度や長さを緻密に計算することによって、
広がりが出来、窓辺がより華やかに見える。

この日はバーベキューでたくさんの仲間が集まり、
さらに、突然、夫の４５年来の友人が近所に来たから、
と言ってお寄り下さった。
小さな猫の額に重なり合うように２０人・・・

 そして・・・、今日は私の誕生日。
私自身はすっかり忘れていたが、バースデイケーキや
美しい着物を着たグルジアワインなどが届き、驚きとうれしさで

窓辺の花も皆様を歓待 ！
とってもうれしい一日だった。

フラワーアレンジメント ２３

１０月３１日　　フラワーオードブル

パーティを楽しむ人々をなごませ、空間と料理を豪華に見せてくれる演出。

高さ４０ｃｍ、左右幅４０ｃｍ、奥行き４０ｃｍ。

私の場合、花に見合うお料理の腕前がないのが欠点。

真ん中の菊のような花の名はアナスタシアといい、かなり日持ちが良い。

一週間後、ダメになったお花を取り除き、大きなユリを１本使って、
２番煎じを作ってみた。

どんな有り合わせのお花でも、やはりステキ！

 

フラワーアレンジメント ２２

１０月２４日　　ハロウィン

ハロウィンとはキリスト教の万節歳（１１月１日）の前夜祭のことで、
１０月３１日に行われ、日本のお盆のようなものらしい。

最近、日本でも仮装パーティなどが開かれているらしい。
クリスチャンでないクリスマス、ハロウィン、日本人って何でも楽しんじゃうのね。

私も楽しんで活けたが、カボチャがみかんのように見えてちょっと変だった。

 

フラワーアレンジメント ２１

１０月３日　　ヴィゲタティーブ

９月はヨーロッパ旅行で全く教室に参加出来なかった。
その後、作りためてきたアレンジメントを少しずつアップしていきたい。

ヴィゲタティーブとは、自然界の成長を表現するという意味だとか。

秋から冬へと移りゆく、森の一部を切り取ったような世界に見えるといいのだが・・・。

赤い実やフェルトで作ったドングリなどがはっきり写らず、残念！

えっ、これエリンギ？

 

志賀高原からの帰り、いつもお米を送っていただいている三ツ和農産の
清水さんから立派な「エリンギ」をたくさんいただいた。

我が家の近くの店では見たこともないような大きさだった。

丸3日間、雪で帰宅できなかったので傘の部分は少し痛んで いたが、
お味は満点、すごくおいしい物だった。

手探りで作った物だが、評判が良かったので、ここに紹介したい。

エリンギ　３本　

（普通のスーパーマーケットで売っている物なら、２パックぐらい。）

２～３ｃｍの輪切りにして、半分ぐらいまで切れ目を入れる。

オリーブオイル　大さじ３杯、　
　　酒　　　大さじ４杯　
醤油　大さじ２　：みりん　大さじ１
バター　　少々

にんにく１片をみじん切りにして、冷たいオリーブオイルの中に入れ、
じっくりと弱火で香りを出し、エリンギを加え、コショウも振る。
途中で上下を入れ換えて、お酒を流し入れ、弱火でじっくり焼く。

最後に　醤油２対みりん１の調味料を入れ、味を整えバターを加える。

ある人が「何だろう？貝柱？」と言われた。
本当に大きな粒の貝柱に見える。
ワインにも日本酒にも合うらしい・・・