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日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

大阪へ 

2019-02-28 19:11:23 | 国内旅行

2月23日~24日(土、日)

1月に亡くなった叔母の49日の法要に出かけた。

母の弟の奥さんで、91歳で逝去。

母からいつも聞かされていた話では、
一代で会社を築いた叔父に尽くして、尽くして、
初期の頃は経理や人事にも心を砕いていたという。

とにかく優しい夫婦で、両親の法要の後は
必ず2~3泊の旅行に皆を連れて出かけ、
後年には、自分の家族だけでなく、
兄弟姉妹、親戚を連れて
海外にも連れて行ってくれたそうだ。

母が初めてシンガポールに出かけたのも、
叔父夫婦のお陰だった。

自宅で行われた法要で、読経を聞きながら
母はいろいろな事を思い出したらしく、
ずっと涙を拭き、鼻をすすっていた。

6人兄姉弟で、しかもその全ての連れ合いまで亡くなり、
一人残された寂しさは如何ばかりか・・・

やがて、40分の読経が終わり、
若いお坊さんがお話を始めた。

「仏教用語で【四苦八苦】という言葉がありますが、御存じですか。」

根本的な苦をの四苦とし

  • 生…生まれること。
  • 老…老いていくこと。体力、気力などが衰退して自由が利かなくなる。
  • 病…様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。  
  • 死…死ぬことへの恐怖、その先の不安。

この四つの苦に加え、以下で八苦となる

  • 愛別離苦(あいべつりく)  … 愛する者と別離すること
  • 怨憎会苦(おんぞうえく)  … 怨み憎んでいる者に会うこと
  • 求不得苦(ぐふとくく)   … 求める物が得られないこと
  • 五蘊盛苦(ごうんじょうく) … 五蘊人間の肉体と精神)が思うがままにな      らないこと
私の実家も浄土宗らしいが、仏教の何たるかも知らず、
今に至っており、反省と感心をした私は、
エンゲージリングをし、大きな時計を嵌めたそのお坊さんに伺った。
 
「エンゲージリングって、お坊さんには似合わないような・・・」

「ああ、これは今様です。
法事の時など、光る物は外される方もいらっしゃいますが、
私は結婚をしたので、着けています。
仏前結婚式をやりはる方は少ないんですけど、
指輪の交換はやるんですよ。」と にこやかにおっしゃった。
 
立派なお仏壇の横に
叔母の手作りのかわいい木目込みのお雛様が飾られていた。
 

その他にもたくさんのお人形や手作りの品々、
形見分けの品々が並んでいて、どんな豪華な物でも
あの世には何一つ持って行けないのだと、
やがて我が身にも来る近い未来を考えさせられた。
 
 
やがて、場所を移して近所の料亭で御斎(おとき)が
振る舞われた。 
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イタリア人のお料理教室

2019-02-28 00:23:22 | イタリアンクッキング

2月18日(月)

実は先月の21日のイタリアンクッキングはカメラを忘れ、
しかも忙しさに追われアップをする時間がなかった。

作ったメニューはGnocchetti sardi
ソーセージとトマトソース。
いつか時間があったら挑戦してみたい。


さて、今日のメニューは最も伝統的で味わい深い
イタリア料理の一つカルボナーラと
デザートはティラミス。

① パンチェッタ (塩漬けベーコンの一種)を拍子木に切り炒める。
②卵を溶き、少し塩、胡椒を振り、ぺコリンチーズを加えよく混ぜておく。

③ 茹でたスパゲッティ(ペンネでもよい)に②を混ぜる。

日本では生クリームを入れるが、イタリアでは入れないので、
簡単でさっぱりしていておいしかった。




 ティラミス

① 卵白を固く泡立て
② 黄身と砂糖を泡立て、マスカルポーネチーズを加え、
③ 型にこのクリームを敷き、
savoiardi(軽いクッキーのような物)に
エスプレッソコーヒーを付けながら並べる。



冷蔵庫で2時間寝かせ、仕上げにココアパウダーを掛けて勧める。

 



コツさえ分かれば、簡単。
やる気さえあれば、ねっ。

コメント (4)
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