風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/マイ・ファニー・レディ

2016年04月17日 | 映画

日本語題名は、もちろんヘップバーンの"マイ・フェア・レディ"のパロディですが、
原題の「She's funny that way」は何と訳すのでしょかわかりません。
とにかくハチャメチャなドタバタ喜劇です。
主人公が、元エスコートレディ(コールガール・娼婦)の映画俳優のお話で、下ネタのギャグ連発が下品ですが…。
単純だけど入り組んだ人間関係と機関銃のような会話ですが、ウディ・アレンのような難しい単語が出てこないので、
英語もわかりやすいです。

セラピストと判事のキャラクターがユニークでおもしろいです。
判事は罪を犯して刑務所に行くのですが、かつて判決を下した受刑者と再会することになりますし、
セラピストが実は最もセラピーが必要というおかしさです。
もちろん、映画の各所にこれまでの映画のパロディ・パクリがあって楽しいです。
各男女が新たなパートナーとまとまる結末はありふれて予想された結末ですが、
イジーの恋人がどう見ても不細工な男なのはシャレていました。
コールガールの元締めの女性もアーノルドの同じ手口で「成功」したのもおもしろいです。
しかし、わざわざ映画館に行って見るほどの映画ではありません。    【4月11日鑑賞】


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