マッシーパパの遠吠え

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追い詰められたのは菅首相?それとも追い詰めたはずが逃げ場を失った小沢一郎氏!?

2011-05-31 21:41:41 | Weblog

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「政治の世界は一寸先は闇」というが、与野党入り乱れての「管下ろし」は尚のこと混沌として先が見えない。

何しろ、不信任案を提出するという自公もその成否は民主党議員の造反頼み。

なのに、頼みの造反議員は可決に必要な81人は集まった(小沢派)というのやら、集まってもせいぜい、20-30人、多くとも50-60人だという(政権派)具合で、いまだ、両派が情報合戦のさなかで定かでない。

それでも、マッシーパパが今日一日、ワイドショーの情報を集めてわかったのは、「成立は厳しい」という見方が勝っていること。

中でも、読売テレビ「朝生ワイド す・またん」の「辛坊のニュース講座」では、辛坊氏が自信ありげに「不成立」を予言。

しかも、「(ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで『菅首相は辞任すべきだ』と)対決姿勢を鮮明にした以上、いまさら、(不信任案に)無関係でいられなくなり、成立してもしなくても離党せねばならなくなる可能性が出てくる」と説き、

案外、(管さんを)追い詰めたはずが、追い詰められたのは小沢氏かも」と言明しているのだ。

確かに、「てか(手下)」に命じて数集めの署名をさせているのに、自分は得意(?)の欠席というわけにいかないだろう。

となれば、政局を読むに長けた彼が、何故、辛坊氏のいうような、「下手を打った」のかである?

勿論、既述のように、前原誠司と野合して、自公との大連立を誘うのが理由ではありえない。

そのことは、前原氏自信が「(民主党員の)不信任案提出」を批判しているし、自民党も主だった幹部は、不信任案が可決しても「小沢派との連立はありえない」と公言しているほど。

とすれば、考えられるのは一つ、小沢氏の腹の中では「管おろし」ができれば、後は何とでも展望が開けると読んでいる(?)。

幸い、民主党内でも菅さんを積極的に支持しているのはごく少数(1割?)。後は大なり小なり不満を抱えているし、特に震災後の対応のまずさとマニフェストのなし崩しに納得をしていない。

従って、一定の数(署名)さえ集められれば、党内で両院総会が開け、雪崩現象を呼び起こして、あわよくば管おろし。さもなくとも、「両派一致協力して」が実現。

和解がなって、小沢氏の党員資格停止もとれ、場合によっては内閣改造で、復興担当の大臣にも起用が可能と踏んでいた。

ヨシ、そこまで、いかなくとも、数さえ整えば、自公の「不信任案」を呼び込むことで政局を産むも可能・・。

処が、あにはからんやで、「てか」に任せた署名集めもはかばかしくなく、おまけに、「(署名した中にも)両院総会の開催までは認めるけど不信任案参政は困る」と、万一の「(管首相の)やけくそ解散」を恐れるものが続出。

署名集めどころでなくなり、ここは一番、御大自らがてこ入れとくだんの「管首相は辞任すべきだ」発言になったのでないだろうか?

ま~、以上が巷間流布している情報をマッシー流に整理した小沢派の手の内の推理であるが、

冒頭に述べたように、「政治は一寸先が闇」。どう展開するかは両派の綱引きと、野党の思惑および絡み次第、誰にもわからない。

ただ、わかっていることといえば、今、解散・総選挙したら、どうやら、「自民ボロ勝ち、300超議席」も夢でないとの、自民の極秘世論調査があるとZAKZAKが言う(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110530/plt1105301621003-n1.htm)。

だからこそ、谷垣総裁も強気になって、「菅の“逆ギレ”怖くない」と、むしろ、党首討論で菅さんを挑発。

やけっぱち解散』歓迎。後は造反議員の数の正確な情報待ちと、てぐすね引いているとかいないとか・・。

一方、民主はといえば、「菅の“逆上解散”で死屍累々」。

鳩山ら大物、小沢ガールズも続々討ち死に。いや、菅さん自体、「ボロボロになって解散すれば、史上初、現職首相が落選することもあり得る」というぐらいで、後は押して知るべし。詳細はこれまた、ZAKZAKの記事(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110531/plt1105311637004-n1.htm)をご覧あれである。

いやはや、これでは菅内閣はもとより、親小沢派も「小沢氏の復権」どころかわが身が第一。ここは眠った振りを決め込む、に限る?

なるほど、これでは確かに、追い込んだつもりの小沢一郎氏が危ない。下手打てばわずかな「てか」を引き連れて都落ちの可能性もゼロでないのである。

というより、「進むも地獄、退くも地獄」、難しい展開になったのかも!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

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