マッシーパパの遠吠え

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日中韓首脳会議で臭いパフォーマンスを演じた管首相!? それを又、褒め称える日本のマスゴミ!?

2011-05-23 22:43:22 | Weblog

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大震災の復旧のメドも立たないうちに開催された日中韓首脳会議の成果が気になるところであるが、なぜか「産経」を、除く大手新聞の社説が好意的。

まず、「朝日」は『日中韓協力―震災での絆を土台に(http://www.asahi.com/paper/editorial.html)』の書き出しで、

「領土問題や歴史認識できしみがちな関係も、東日本大震災での”隣国の絆”を土台にすれば、豊かな協力の実りにつながる」と、サミットをたたえる。

そして、きゅうりの試食も「菅さんの強い働きがけだったにせよ両首脳が日本との関係を重視した判断だったに違いない」と一人合点、

「日本の復興にとって、成長するアジアの需要を取り込むことは不可欠だ。日中韓の協力関係をそのテコにしよう」と結ぶ。

次に、「毎日」も『震災と日中韓 融和から協力深化へ(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110522k0000m070111000c.html)』と題し、

両首脳の「現地訪問は日本の復興への決意を後押しするだけでなく、震災後の日本に対する海外の懸念を払拭する上でも効果があるだろう」と延べ、

「震災支援で国民感情のしこりがほどけつつあるこの機会を生かし、個々の懸案で対立が生じても決定的な関係悪化に至らせない知恵を、それぞれが出していきたい」と評価する。

又、「読売」も『防災協力の新たな枠組み作れ(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110522-OYT1T00719.htm)』で、日中韓3首脳が被災地を訪問し、福島県産の果物などを試食したことを歓迎。

震災での相互協力こそ、日中韓に宿る歴史認識や領土問題などの懸案をカイゼンさせていけると、まずは国際的なルールつくりのための緊密な対話と連携を訴える。

一方、これに対し、「産経」は『日中韓サミット 肝心の議論を避けるとは(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110523/plc11052303210000-n2.htm)』と、

「原子力の安全や防災分野の協力、あるいは試食のパフォーマンスも中国の輸入規制の一部緩和も成果としては認められるが、肝心の日本の主権を守る問題にはなんら議論が及んでいない、いや、避けているではないか」と突っ込んでいるのである。

確かに、「産経」の主張するように、日中間では東シナ海ガス田開発も尖閣問題も一向に進展なし。

いや、日韓では、脅せば乗ってきた「韓国図書の返還」を確かめるかのように、竹島にヘリポート大規模改修や海洋基地の建設などやりたい放題。

おまけに、李大統領の訪日にあわせて、韓国国会議員が「ロシアの実効支配を参考にするのだ」と国後を視察する。

このいずれにも日本政府は見てみぬ振り。まさに、これら一連の負け犬外交を見て、誰がこのサミットを、「管のパフォーマンス」と思わぬものがあろうか?

いうまでもない! 日中韓の首脳会議はレッキとした「外交」だ。

だったら、世界のどこに、首脳が国益を語らず、おのが人気を上げるだけのパフォーマンスにこだわる!?

しかも、バカ殿さまの提灯を持って、ただ両首脳の被災地訪問やきゅうりの試食を褒め称えるメディアがある?

本当に彼らは、こんな他国頼みのパフォーマンスで、中韓の国民が日本への風評被害を払拭してくれ、輸入規制を解除、観光客や逃げていった在日外国人も返ってきてくれると思っているのだろうか?

いいですか?「ここへんJapan」には、

「このような報道も中国の国内では限られたメディアだけ。中国中央テレビなどは温家宝総理の”感動的な被災地訪問”についてごく簡単に伝えただけ」とあるのですよ。

又、人民日報傘下の環球時報には、「福島でのパフォーマンスは外交上の礼儀を失しており、常識にも反する」とまで言って厳しく批判、

「今回の首脳会議で議論しなければならない重要な課題は多くあるのに、(自らの支持率を上げようと)国内政治の損得勘定でそろばんをはじいた。首脳会談を利用してはいけない」と結論づけたというのです(「産経」)。

勿論、韓国国内も同じ。

中央日報など、「きゅうりの試食」を報じたのはいいが、「日本産農産物の放射能汚染への懸念が広がる中、これを払拭するために日本政府が用意した行事だった」と突き放し、

東亜日報など、「韓中日首脳宣言、中国の行動がカギだ」と、むしろ、首脳会議のさなかに中国が金正日の訪中を実現させていることの方に関心を寄せている。

つまり、中韓とも管のパフォーマンスにまったく無関心。だからこそ、温家宝氏も福島で「ここへ来たのは私の一存」を強調。はっきりと、国内より日本国民むけを吐露している。

早い話、尖閣で日本人の中国嫌いが一挙に高まったのを、「私が溶解させたい」と、しっかりとパフォーマンスしただけなのである。

だからこそ、「ここへんJapan」の記者も「温家宝のほうが管よりも一枚も二枚も上だった」と言うのだろう。

それにしても、困った菅さんである。外交もできないばかりか、パフォーマンス競争まで、ホームでも温さんに負ける?

ともあれ、いくら、「試食パフォーマンス」が得意だからといって、これ一つで、あの一筋縄でいかない中韓の風評被害がなくなると思ったとしたら、ホントお粗末な首相。そして、それに拍手を贈るマスコミもマスコミ。

案外、無能な首相をのさばらしている責任は(原発の)放射線以上に有害なマスゴミかも!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪ 

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