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28日、「出ろ、出ない」の小沢氏が一転、政倫審に出席し、説明する意向を明らかにしたという。
いや~、何があってもおかしくない政治の世界。ましてや意味のないことをしないこの親分だけに、別段驚きはしないのだが、それをスパモニの三反園訓が言い当てたのにはびっくり。
実は同日朝、「1月13日の党大会の前に出席を表明する選択肢も出てきた」と彼は分析していたのだ。
尤も、発表の日取りも三反園がその理由とした、「このままの流れで離党勧告となれば厳しい状況、そこで、出席というカード切って、逆に執行部のとげである仙石氏の問責決議を攻めるため」というのも、一寸、無理があるように思うのだが・・。
ま~、それはともかくも、おかしいのは記者会見での小沢発言。
出席時期を、①政倫審に出席しないと、国会審議が開始されない場合、通常国会の冒頭 ②政倫審出席が国会審議開始の主たる条件でないなら、予算成立後にする、と条件をつけたことである。
間違ってはならないのは、小沢の「政治とカネ」を巡る国会招致の野党要求はあくまでも偽証の許されない証人喚問。
従って、政倫審に出席しなければ、「国会審議を開かない」とか、「国会審議開始の条件」だと、野党は一言も言っていない。
となれば、この約束、相手のいない、意味のない約束である。では、何のための発表なのか?
自らの意思を強調するため、それとも、肉(政倫審出席)を切らして、相手の骨(仙石はずし)を絶つ決死の作戦?
それならば、那辺に「予算成立後」と時を指定するのかである。
別段、自ら進んで出るつもりなら、今すぐでも、通常国会冒頭でもよいはずだが、逆に「条件」をつけた処にこそ、彼の狙いが読み取れるのである。
その前に、知っておきたい、「とくダネ!」に映し出された管首相と輿石東の役員会終了後の「笑みと握手」の意味。これこそ、この謎を解く重要な鍵となるものである。
確かに、敵対する両巨頭がカメラの前で「にっこりと握手」するのも又、変。
番組の解説する、「内閣改造について、何らかのやりとりがあった可能性もあると考えてもおかしくない(伊藤惇夫政治アナリスト)」というのもあながち否定できないのだ。
しかも、この役員会で小沢招致に反対したのは小沢系の平田氏だけで、(これまで)議決に反対していた輿石氏まで、「いつまでも引き延ばすべきではない」と同調していたと、「読売」は伝えている。
さらに、首相自らも「国会が始まるまでにいかに強力な体制を作っていくかは考えなければならない」と表明しているように、年明け改造を視野に入れれば、全て、なにやら、水面下で取引があったと見てもおかしくないのである。
では、いかなる取引かと言えば、考えられるのは一つ。「挙党一致」の名の下に、小沢の息のかかったものを党役員へ押し込むこと。
それも、選対委員長かそれに順ずる役職。勿論、小沢派の重鎮である輿石氏は党の参議院会長を務めてはいるが、小沢の本当にほしいのは選挙を牛耳れる幹事長か選対委員長。
それでなくとも、参院選からこのかた、地方選まで連敗続き。なかんずく、管政権の牙城とも言える西東京市議選(定数28)で、現職5人と新顔2人を公認したが、結果は惨敗。議席獲得は現職1人、新顔2人にとどまった。
もう、これでは戦えないと、国会閉会で、地方にお国入りした民主の1回生議員が地元の突き上げを食って悲鳴。「小沢さん、説明をしてください」と泣きを次々入れてきたというのである(「読売(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20101226-00341/1.htm)」)。
つまり、民主1回生といえば、小沢氏の力の源泉。そのチルドレンやその手足になる地方議員が「政治とカネ」の逆風で、崩壊しだしたとなると、もはや自分だけいい子もできなくなる。
いや、今、手を打たねば、民主党はともかく、自分の新党どころではなくなるのだ。
そこで、ここは、いやな仙管内閣と一時休戦してでも4月の全国統一地方選の建て直しを早急にやらねばならない。
幸い、この内閣は選挙アレルギー、もうなんとかしてほしいと、今なら交換条件に乗ってくる(?)
頃は良しと、政倫審と引き換えに、役員人事を手中に収める方向に方針を転換したということではないだろうか?
だからこそ、「予算成立後」と言うのがキーワードで、ここまで伸ばせば、ばら撒き効果から、間違いなく、内閣も民主の支持率も今よりは上向くはず。
しかも、そうなれば、統一地方選も戦いやすくなるし、必要なら、一気に解散総選挙も可能(?)。おまけに、「選挙の神様」の神話も復活して、何もかもが万々歳。
それに比し、このまま座して、離党勧告、除名と最悪パターンに追い込まれるより、今、自分の持つ、政倫審カードを一番高く買わせるにしくはないと考えたとしても不思議はないだろう!?
ま~、考えすぎの面も無きにしも非ずだが、大いにこの説、いけると思うんですけどね!・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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28日、「出ろ、出ない」の小沢氏が一転、政倫審に出席し、説明する意向を明らかにしたという。
いや~、何があってもおかしくない政治の世界。ましてや意味のないことをしないこの親分だけに、別段驚きはしないのだが、それをスパモニの三反園訓が言い当てたのにはびっくり。
実は同日朝、「1月13日の党大会の前に出席を表明する選択肢も出てきた」と彼は分析していたのだ。
尤も、発表の日取りも三反園がその理由とした、「このままの流れで離党勧告となれば厳しい状況、そこで、出席というカード切って、逆に執行部のとげである仙石氏の問責決議を攻めるため」というのも、一寸、無理があるように思うのだが・・。
ま~、それはともかくも、おかしいのは記者会見での小沢発言。
出席時期を、①政倫審に出席しないと、国会審議が開始されない場合、通常国会の冒頭 ②政倫審出席が国会審議開始の主たる条件でないなら、予算成立後にする、と条件をつけたことである。
間違ってはならないのは、小沢の「政治とカネ」を巡る国会招致の野党要求はあくまでも偽証の許されない証人喚問。
従って、政倫審に出席しなければ、「国会審議を開かない」とか、「国会審議開始の条件」だと、野党は一言も言っていない。
となれば、この約束、相手のいない、意味のない約束である。では、何のための発表なのか?
自らの意思を強調するため、それとも、肉(政倫審出席)を切らして、相手の骨(仙石はずし)を絶つ決死の作戦?
それならば、那辺に「予算成立後」と時を指定するのかである。
別段、自ら進んで出るつもりなら、今すぐでも、通常国会冒頭でもよいはずだが、逆に「条件」をつけた処にこそ、彼の狙いが読み取れるのである。
その前に、知っておきたい、「とくダネ!」に映し出された管首相と輿石東の役員会終了後の「笑みと握手」の意味。これこそ、この謎を解く重要な鍵となるものである。
確かに、敵対する両巨頭がカメラの前で「にっこりと握手」するのも又、変。
番組の解説する、「内閣改造について、何らかのやりとりがあった可能性もあると考えてもおかしくない(伊藤惇夫政治アナリスト)」というのもあながち否定できないのだ。
しかも、この役員会で小沢招致に反対したのは小沢系の平田氏だけで、(これまで)議決に反対していた輿石氏まで、「いつまでも引き延ばすべきではない」と同調していたと、「読売」は伝えている。
さらに、首相自らも「国会が始まるまでにいかに強力な体制を作っていくかは考えなければならない」と表明しているように、年明け改造を視野に入れれば、全て、なにやら、水面下で取引があったと見てもおかしくないのである。
では、いかなる取引かと言えば、考えられるのは一つ。「挙党一致」の名の下に、小沢の息のかかったものを党役員へ押し込むこと。
それも、選対委員長かそれに順ずる役職。勿論、小沢派の重鎮である輿石氏は党の参議院会長を務めてはいるが、小沢の本当にほしいのは選挙を牛耳れる幹事長か選対委員長。
それでなくとも、参院選からこのかた、地方選まで連敗続き。なかんずく、管政権の牙城とも言える西東京市議選(定数28)で、現職5人と新顔2人を公認したが、結果は惨敗。議席獲得は現職1人、新顔2人にとどまった。
もう、これでは戦えないと、国会閉会で、地方にお国入りした民主の1回生議員が地元の突き上げを食って悲鳴。「小沢さん、説明をしてください」と泣きを次々入れてきたというのである(「読売(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20101226-00341/1.htm)」)。
つまり、民主1回生といえば、小沢氏の力の源泉。そのチルドレンやその手足になる地方議員が「政治とカネ」の逆風で、崩壊しだしたとなると、もはや自分だけいい子もできなくなる。
いや、今、手を打たねば、民主党はともかく、自分の新党どころではなくなるのだ。
そこで、ここは、いやな仙管内閣と一時休戦してでも4月の全国統一地方選の建て直しを早急にやらねばならない。
幸い、この内閣は選挙アレルギー、もうなんとかしてほしいと、今なら交換条件に乗ってくる(?)
頃は良しと、政倫審と引き換えに、役員人事を手中に収める方向に方針を転換したということではないだろうか?
だからこそ、「予算成立後」と言うのがキーワードで、ここまで伸ばせば、ばら撒き効果から、間違いなく、内閣も民主の支持率も今よりは上向くはず。
しかも、そうなれば、統一地方選も戦いやすくなるし、必要なら、一気に解散総選挙も可能(?)。おまけに、「選挙の神様」の神話も復活して、何もかもが万々歳。
それに比し、このまま座して、離党勧告、除名と最悪パターンに追い込まれるより、今、自分の持つ、政倫審カードを一番高く買わせるにしくはないと考えたとしても不思議はないだろう!?
ま~、考えすぎの面も無きにしも非ずだが、大いにこの説、いけると思うんですけどね!・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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