マッシーパパの遠吠え

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中国大使と民主党議員の懇親ゴルフ、中国大使館が負担したそうですが、それって賄賂!?

2010-12-06 12:34:43 | Weblog
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J-CASTニュースに『「民主議員、中国側にゴルフ立て替えさせた」週刊新潮報道は本当なのか』と題し、ことの経緯が詳細に綴られている。

要するに、「尖閣問題などで揺れる今の時期」、「程永華大使の誘い」に「山岡賢次・党副代表と笠浩史、長島昭久、太田和美衆院議員の4人」がやすやす乗っている場合か、と問う。

それも、「計9人分のプレー代や飲食費は合計約24万円で、この料金を中国大使館の秘書官が一括して支払っている」のは「危機意識の欠如、もはや政権与党失格である」と切り捨てているのである(http://www.j-cast.com/2010/12/02082480.html)。

処で、マッシーパパもこの週刊誌の記事を読んでいるのだが、その際も記事の趣旨が今ひとつ理解できなかった。

①それは、「(このゴルフが)最近冷え切っている日中関係修復を目的とした」ようなのだが、何ゆえに、この4人なのかである。

ま~、小沢訪中団の幹事役を担った山岡氏が中国大使とパイプのあるのは想像がつくとしても、笠氏は文部科学政務官、長島氏は衆院外務委筆頭理事。ましてや太田氏はただの陣笠で、中国との接点はゼロに等しい。

なのに、記事はその辺のことに何も触れていない。

ただ、「これでタカ派の長島氏が(中国への)矛先を鈍らせては困る」と指摘しているのだが、まさか、このクラスの人間が、一人頭、約2万2800円で買収されるものなのか?

となれば、一体、このゴルフの目的は?

マッシーパパもない頭を絞って考えてみました。そして、思いつくのは唯一つ。

笠氏(鳩山系)と長島氏(野田グループ)の共通点はどちらも管政権の冷や飯組み。しかも、両人は民主党内きってのタカ派で、「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」のメンバー。

一方、大田女史は元キャバ嬢だけに接待はお手のモノ。しかも小沢派のキャピキャピだけににぎやかしで参加したものとみましたが・・。

ともあれ、中国側としてもこの3人と「お近づき」になっても損をしないのは間違いないでしょう。

②次に、合点行かないのは中国人相手に「ゴルフ代と飲み会」の「割り勘」を主張するこの記事のライター。

知る人ぞ知るで、中国人には「割り勘」という風習が一般的でない。

実際、「中国 割り勘」でググって見ればわかるが、とんでもない数がヒットする。

それに、中国語には、「奢る、ご馳走する」という言葉はあるが、日本語の「割り勘」にぴったりの言葉はない。あっても、「分摊 (フェンタン) 」「均摊(ジュンタン)」。いわゆる、「均等に負担する」というきわめて直訳的な言葉である。

要するに、中国人にとって、「誘っていて、頭割りするなどもってのほか。けちのなにものでもない」ということ。それでも、払うとなると、中国人にとって、最も大事な「面子」をつぶされることにもなりかねないのである。

早い話、それがいやなら、はじめから誘いに乗るな。でないと、せっかくの友情まで壊れるというのだ。

但し、当然のこと、中国人も奢るばっかではない。次は奢られた相手が払うのはいうまでもない。

だからこそ、前原外相は、2日の夜、くだんの程永華駐日大使を誘い、都内の日本料理店で会談(http://news.tbs.co.jp/20101202/newseye/tbs_newseye4591213.html)したが、決して、割り勘でないはず(笑い!)。

勿論、外務大臣として、6か国協議の緊急会合や日中関係の修復などをめぐり意見交換したのだろうから、先のゴルフ組みとは何の関係もないでしょうが・・。

ま~、所詮、週刊誌もネタに困ると、この手のどうでもいい記事が出てくるもの。

大事なことは、こんな中身のない話でなく、「誰が何をしゃべったか、何をしようとしているか」である。

その意味では、山岡賢治、長島昭久程度では、仮に中国と密談しようともまだまだ小物、大した話にもならず、結局、おごられたか自腹かのレベルの低い話になったのでは・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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