マッシーパパの遠吠え

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さすがわ大歌舞伎の世界?海老蔵お詫び会見にまで見栄を張る!?

2010-12-10 22:14:52 | Weblog
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いや~、驚きました!この海老蔵騒動。

事件の発覚が先月の25日というのに、半月たった今も連日、ワイドショーの目玉で、次々新事実とか言うのが現れてくる。

それも事件当初は、海老蔵さんが暴走族と思われる26才の男に一方的に殴られて「前歯折れ、頬は陥没、目にはあざ」とぼこぼこ。被害者と思われていたはずが、

今度は加害者の周辺から情報提供があり、「被害者はこっち。灰皿で殴られ鼻血ボー、髪を引きずられ、倒された拍子に背中痛めて、全治2週間、それも海老蔵が先に手を出した」というのである。

またまた、これに海老蔵も黙っていられないと急遽、お詫び会見を開いて、全面否定。真っ向から双方の言い分が異なってきたのである。

いやはやまるで、言うたもん勝ち。何しろ、方や大看板の役者、芝居はお得意。一方、暴走族のお兄~さんはヤクザも一目おく怖い人たち。よしんば真相を目撃していてもまともにそのことを証言するのはよほどの難事業。

そこで、事件の専門家ですら意見がわかれる始末。

「スパモニ」の元検事、大澤孝征弁護士は、「証拠上たしかなことは、海老蔵さんが暴行を受け重傷を負ったこと。警察に診断書が提出され、被害届も出ており、確かな証拠がある。しかし、相手側の言い分を伝える報道はほとんどが伝聞。伝聞証拠の価値は低い。しかも、相手側はいまだに警察に出頭してきていないし、説明もしていない。現段階では海老蔵さんの言い分を信用せざるを得ない」という。

一方、同じヤメ検の若狭勝弁護士は、「加害者に診断書があると話は別。治療を受けるのに嘘はないだろう」と海老蔵の傷害罪もありえるという。

又、海老蔵が会見で発言した「何人かの男に殴られた」点も、「捜査では共謀、共犯関係を確定させなければならないし、誰が陥没骨折をさせたのかも特定しなければならない」と事件の難しさを指摘しているのだ。

どうです、玄人でこれですよ。素人のマッシーパパなど疑問だらけ。

何よりも、逮捕状が即、出たのに、一向に犯人の男を逮捕しようとしない当局(ま、やっとのことで本人が10日、出頭して来たようだが)。

逮捕状の有効期間は1週間だそうだが、それも更新したと聞く。それにマスコミを通じて漏れ聞くのは、「もうすぐ出頭してくる」と言うだけ。これって、まさに警察と暴力団の取引にそっくりじゃん。

事件現場のカラオケバー関係者が保管していたという海老蔵の携帯電話と自宅の鍵。

いくら、泥酔していたからと言っても大事な携帯電話や鍵をおいて逃げる(?)。しかも逃げ回っているときに裸足だったそうだから、これって異常すぎるよね(ひょっとして、暴走族グループに何らかの目的で強奪されていた?)。

警察も海老蔵の家に再捜査に行ったという「当初の聴取内容と記者会見での説明の食い違い」はなぜなのか? それと、犯人の逮捕前になぜ、急いで、会見せねばならなかったのかである。

一説には、水面下で手打ちが進められており、和解金を払う代わりに海老蔵のイメージを守るために記者会見を許してもらったという(http://news.livedoor.com/article/detail/5195691/)。

が、これも「zakzak」の記事に、「加害者グループ側が反論会見 弁護士事務所が説明 海老蔵事件」とあるし、日弁連の民事介入暴力の対策委員長をつとめた弁護士が海老蔵側に付いたことで対決必至だからはずれ?

ともあれ、間違いないのは海老蔵も事件当夜は体裁を繕うのに余裕なく。梨園に疎い麻央ちゃんが警察に通報。

処が一転、マルボウに強い弁護士がついてやっと平常心、振り付け通りに動くのはあたりまえ(?)。

それも深読みすれば、「単独」から「複数説」変更は案外、この事件、最後はうやむやに決着付けるつもりも(?)。

さらに、不思議といえば、この手の傷害事件なら当然のこと、(被害者の)海老蔵に擁護の声が上がるのだが、マスコミ初め、芸能界から誰一人、弁護をする人も現れない。

むしろ、海老蔵が源氏物語を演じた縁で懇意になったという瀬戸内寂聴が「たとえ、誰も味方しなくなっても私だけは・・」と強調するのも妙といえば妙なこと。

それと気になるのが、父、団十郎の言う、「過去にも服ぼろぼろで帰宅」だの「風呂場で転んで舞台休演」も、あながちこの事件と無縁と思えないのだが。

となれば、起こるべくして起こった事件(?)で真相も意外な展開?

い~え、おかしいのはこれだけでない。本来なら、ただの酔っ払いの喧嘩。こんなにも大事件にならずに済んだのだろうが、何しろ当事者がタニマチの多い梨園の御曹司と暴対法で取り締まれない厄介な愚連隊、必要以上にことが拡大したのだろう。。

その上、面白おかしく、はやし立てる無節操なマスコミで、一層、大仰に。思えば、面妖なことよ・・。

ま~、それはともかくも、酒の上で犯した犯罪に甘く、暴力の取り締まりに弱い日本の恥部を浮き彫りにした、なんとも情けない事件であるのは間違いないだろう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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