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「共同通信」が、『五輪出張、4回で1億円超 「都知事は浪費」と共産』と題し、東京都の2016年夏季五輪招致活動で石原知事らが海外出張し、総額約1億3千万円を支出していたことが、共産党都議団の調査で分かったという。
それによると、「知事は条例の上限額(3万3500円)を超える一泊12万円のスイートルームに泊まったり、異動に使ったベンツなどの高級専用車の使用料だけで計4千万円を超える」など、「金に糸目をつけない浪費ぶり」だったとか(http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122101000739.html)。
尚、これに対して、都は車代を、「各国の要人が集まったために車の需要が高まり、料金も高騰。又、警備能力もある要人向け運転手を付けたことで費用が高くなった」と説明。そして、高級ホテルも「外国要人との面会で必要」と言い訳する。
ま~、国であれ、地方であれ、お役人というのは言い訳だけは超一流。それも決まって、言い訳するほど結果が伴わないもの。
だからこそ、その昔、「親方日の丸」と、その無責任ぶりを国民が揶揄したものである。
それでなくとも、この石原という御仁は、一時は天下(総理)を狙った(が挫折した)だけに、腐っても鯛と気位だけは人一倍高い。従って、東京都を食い物にするなど、へとも思っていない。
従って、マッシーパパなどは、「又か」の思いが強い。というのは、06年にも共産党に派手な外遊を問題にされているからだ。
あの時も、確か、他県の知事の出張費が1回200-800万円なのに、彼は980-3570万円と破格の経費を使って、それも、本来、外遊の必要のない知事が、「エコ・ツーリズム」の名目でガラパコス島に大型クルーザーで4日間の遊覧。そして、オリンピック招致の視察名目でロンドン・マン島を巡る大名旅行。しかも、夫人の旅費まで公費で賄っていたというから、開いた口がふさがらない。
とにかく、この御仁の外遊好きは半端でない。確か、このときの報道でも99年の就任以来19回に及ぶと言っていたから、異常としか言いようがない。
処で、マッシーパパのエントリー、「東京五輪再招致に賭ける石原知事の狙い&彼のゴーマニズムを許してきた都議団の責任とは!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/f9b1a6b0b64a7e6e3938ba80c10a7768)」にも書いたが、
五輪招致といえば、共産党都議団の追及で「150億円の招致経費以外にさらに50億円の税金投入」が明らかになっている。
しかも、150億円の招致活動費の3分の1を超える約53億円について電通と委託契約を結び、その100%近くが入札なしの随意契約だったというのだ。
もはや、この男の頭の中には都政も都民もへったくれもない。あるのは夢に敗れた後半生。如何に、やりたい放題やるかだけでないだろうか。
それも、それを許したのが都民。幾ら自公政権の御世だったからといって、こんなゴーマニストの三選を易々と都民が許したものである。
しかも、五輪招致の是非を争論にして戦ったはず。ならば、どうして、浅野史郎氏を担いで敗れた民主がなぜ、この問題を率先して追及しないのか、どうして、都議会で追及するのは共産党なのかである。
いやいや、おかしいのはそれだけでない。どうして、こんな何百億という大金を東京都が湯水のように使えるのかという不可思議。
鳩山政権の国税の使い道の事業仕分けも結構だが、この問題に、メスを入れずして、地方分権論議もないのでは。
マッシーパパなど、この男の口癖、「東京都の努力により・・」等、テンから信じていない。むしろ、都政を食い物にできる政治そのものがおかしいと思っているし、それを国が放置していることにも疑問を覚えるのである。
そんな大事な都税をゴーマニストの余生をおもりするのに使われるのなら、世の中にたくさんいる困った人たちに回してあげるほうがよっぽど生きた金になるはず。
ともあれ、民主の公約に「中央集権から地域主権へ」とあるが、ぜひこのこともよく考えてからにしてもらいたいものである。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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