マッシーパパの遠吠え

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これこそ国策捜査!? 押尾事件から4ヶ月たって、やっと保護責任者遺棄で再逮捕の謎?

2009-12-12 17:44:34 | Weblog

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「日刊ゲンダイ」が11月2日に麻薬使用で懲役1年6月、執行猶予5年の判決を受けたばかりにの押尾学が再逮捕されたことに「なぜ、今頃」と疑問を呈している。

いわく、前回の執行猶予判決は、MDMAを田中さんが持参したという押尾の証言を「不自然で、信用できない」と疑っていたのだから、すぐにも押尾を譲渡と保護責任者遺棄の容疑で再逮捕するだろうと思っていたというのだ(http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20091211/Gendai_28778.html)。

おそらく、事件に関心を持っている国民の大半もそう、思っていたのではないだろうか。

処で、再逮捕の遅れた理由だが、この記事には、事件が起きたとき現場に大物代議士の息子と、有名スポーツ選手がいたからという。

又、そういう見方とは別に、他のサイトには、押尾のスポンサー筋に警察とつながりの深いパチンコ業界の大物がいて、捜査を抑えているからだという説もあった。

実際、400万円の保釈金を払ったのもパチンコの主だというし、彼は政治献金を通じて複数の国会議員とも結びつきがあると聞く(http://news.livedoor.com/article/detail/4325873/)。

ま~、噂の真相はさておくとして、今回の再逮捕で又々、ネットは炎上。現場にいたのは前総理・M氏の息子だとか、有名アスリートとは誰もが知っているKだと、とかくかまびすしい。

だからといってすべてが噂の域、まだまだ、捜査段階で真相が分かるのはもっと先。ただ、死体で発見された女性に複数の体液が発見されていると聞くし、現場がセキュリティの厳しい高級レジデンスのこと、出入りした者の映像がばっちり写っているはず。

となれば、現場に居合わせたのが誰かもいずれ、明らかになるのでは(?)・・。

ま、それはともかくも、マッシーパパなど、もし、「ゲンダイ」の言うように、再逮捕が遅れたのが“MやKを逃がすため”だけなら、逆になぜ今頃、再逮捕なのかが、不思議に思う。

大物政治家なら裏から手を回せば決して事件にならないはず。それが証拠に件(くだん)の大物M代議士自身、早大在学中に売春で警察に検挙されているが、地元の名士だからという理由で事件になっていない。

又、結城純一郎こと、ジュンイチロー氏も慶応時代、早大のスーフリのようなレープ事件を起こして検挙されているが、これ又、元防衛庁長官だった親父のコネで釈放、海外に留学して犯罪歴を隠し終えている。

つまり、それほど、政治の当局への影響力は大きいということだ

が、だからといって、押尾は現実に再逮捕されている。しかも4ヶ月たってであるから、尋常でないのも事実。

ということで、ひょっとすれば、政権交代と何らかの関係があるのでないだろうか。旧政権の誰かが事件を拡大しないよう抑えてはいたが、政治力が失墜したのを機に、押尾だけでも徹底的に追い込みたいという警察本来の姿勢に戻ったということかも(?)・・。

実は同じ例が時を同じくして起こっているのだ

例の西松献金事件だが、検察があれほど国策捜査だと揶揄されながらも、かたくなに与党側の不正献金の立件を拒み続け、小沢秘書だけ逮捕。それも、一番、政治資金規正法を熟知し、注意を払ったはずの小沢代表を狙い撃ちにしたのである。

それが、政権交代したとたん、なんと、先日、西松献金の陳腐な材料をわざわざ持ち出して、二階氏の秘書を在宅起訴したというのだ。

あたかも検察は法務大臣の指揮下にあるから当然、国策に沿って捜査し直したとでも言うのだろうか・・。

実は、このブログの、「緊急生出演、立花隆の「西松献金事件をズバッと斬る!」に拍子抜けしたみのもんた!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-82cc.html)」でも書いたが、

「捜査とは国策でするもの」とすでに立花隆氏が喝破しているのである。

しかも、政権交代し、彼我の立場は逆転。むしろ、法務省側は①検事総長、高検検事長、法務省事務次官、官房長の4ポストの人事 ②民主党が主張する取り調べ可視化問題で受身の立場にある。

だからこそ、あれほど、日替わりメニューのように鳩山首相をいたぶっていたのも嘘のように、立件見送りの気配。小沢献金問題もついでに微罪でチョン。即ち、お互い、そろそろ手打ちを考えているのではないだろうか・・。

従って、今回もそんな流れの中で、一旦は打ち切ろうとした押尾事件も再逮捕で仕切りなおしとでたのかも。

そして、日大板倉名誉教授の言うように、「押尾容疑者は譲渡で2年、保護責任者遺棄致死罪で懲役8年の実刑」となるようなら、間違いなく国民向け。

いや、押尾の再逮捕で野党超大物M議員を震撼せしめて、当分、押さえ込むこともできるから、民主党にとっても一石二鳥になる。

なるほど、政権交代とは確かに、官僚と旧政権には効き目がありそう・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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