ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

雪と災害支援

2004年12月29日 | ましこノート
この冬初めての本格的な雪が東京にも郡山にも降り積もった。
郡山は今も少し降り続いている。この雪でスキー場はほっとしていることだろう。
逆に新潟中越地方にとっては既にかなりの積雪があり、辛い冬となっている。
山古志村では1メートルを超え、雪下ろしが始まっている。
これからさらに積雪は大きくなり厳しい冬になる。

何故、政府・自民党は先の臨時国会で新潟中越地方地震復興補正予算を編成・成立させなかったのか不思議でならない。
スマトラ沖地震津波緊急支援に31億円の緊急支援を実施することを決定した。大変良かった。
海外災害支援にこれだけ緊急に実施決定をすることが出来るのに、何故自国の国民のために速やかに緊急支援実施ができないのか?
法律上出来ないのなら法律改正をするのが国会・国会議員の仕事であり責任だろう。

今夜の忘年会での話題は「イラクの自衛隊を、スマトラ沖地震津波被害人道復興支援に廻せ」との声が圧倒的だった。
まさに国民の声である。