ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

福島県知事辞職表明

2006年09月27日 | ましこノート
佐藤栄佐久福島県知事が辞職表明した。
残念だ。
実弟はじめ6人が談合疑惑に関連し逮捕されていた。
以前から官製談合改革が日本の構造改革であり
政官業癒着構造の温床改革と主張してきた。
福島県の問題だけではないがこの壁を突き破るのは
大変なエネルギーと信念と勇気が必要だ。
首長の政治姿勢が立派でも長期政権になればなるほど
回りがいろいろ動き回る、権不10年、身に染みる言葉だ。


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論功行賞内閣

2006年09月26日 | ましこノート
安倍内閣が正式に発足した。
一言で表すれば論功行賞内閣だろう。
限られた数の大臣ポストだから不満が出るのは当然だ。
あらゆる手段方法、戦略戦術を使って戦いに勝つのだから
一生懸命働いた人に褒美を与えるのは当たり前だ。
この内閣に不満な自民党議員は何をすべきか当人が
一番良く知っているはずだ。
安倍投手が九回完投できるかどうかは攻める
小沢民主党次第だ。
速球派か技巧派か間もなく分かる、
ホームランバッターばかりだけでは勝てない事を
巨人軍が証明している。
小沢民主党が何回で安倍投手をマウンドから
引きずり落とすかが出来るか楽しみだ。

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サプライズ

2006年09月25日 | ましこノート
安倍自民党の新三役が決まり、民主党も党大会で正式に
小沢一郎代表再選が決定し安倍vs小沢が本格的に対決し
明日からの国会審議あるいは10月の衆院補欠選挙を通し
国民に両者の違い、安倍政権構想の中身を知る
絶好のチャンスであり期待も大きことだろう。
とワクワクしていたら小沢代表が党大会終了後、
体調不良で検査入院したが安倍政権に吉とでるのか
凶とでるのか分からないが驚いた。
民主党にとっても成り行きによっては重大な曲面を
迎えるかもしれない。
小沢代表が元気で党首討論はじめ国会論戦を期待したい。

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安倍政権は長期政権か?

2006年09月20日 | ましこノート
自民党新総裁に安部晋三氏が選出された。
先ずはお祝い申しあげます、亡き父安倍晋太郎先生が
果たせなかった夢を実現した。
かつて安倍晋太郎先生の清和会に所属しご指導いただき
政治活動をしてきた私も今は立場が違うが素直に喜びたい。
典型的な世襲政治家であり従来の政治的常識では
到底総理総裁にはなれなかった。
小泉以降自民党的政治常識はもはや通用しなくなった、
自民党総裁選の各マスコミ世論調査があたかも国民投票の様な
錯覚を与えて来た。
自民党議員も自分達の選挙を考え支持率の高い候補者になびく、
理念も政策も関係なく。
今後とも自民党政治に世論調査が大きな影響を及ぼすだろう。
安倍政権は長期政権になりうるのか?
答はNOである。
政治経験や政策等未熟なことよりも、
小泉政治を継承するかどうか迷っている、
人事や改革の言葉は小泉政治継承だが擬似継承である。
それは安倍政権で最も権力を持つだろう
中川秀直氏の存在である。
中川氏の傀儡政権になる可能性が大である、
中川氏を重要ポストで処遇すれば短命になるだろう。
ここまでは中川氏のシナリオ通りに進ん出来たが
これからが安倍氏の正念場である。

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介護の悩み

2006年09月19日 | ましこノート
昨日は敬老の日だったがNHKテレビで介護関連の
ドラマが放送された、観た人も多かったと思うが
現状はもっと厳しい。
私も家内や子供達にほとんどアルツハイマーになった父の介護を
任せっ切りで大きな事は言えないが介護の大変さを身を持って
体験しているので介護に拘わる人達の苦労は良く理解できる。
今年の介護保険改正により更に厳しくなった。
私の所にくる陳情のビッグ3の一つは介護医療である。
自民党総裁選で介護問題が語られないのは残念だ。
各マスコミの総裁立候補者に望むアンケートの第一位は
介護を含む年金・社会保障問題である、
自立・自助努力だけでは解決出来ない介護にもっと具体的な
政策実行が政治の責任である、
高負担高福祉を再考する時期かもしれない、
その前提条件は政治・行政への国民の信頼である。
ますます介護の悩みは大きくなる。


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新庄選手が参院選出馬?

2006年09月16日 | ましこノート
竹中平蔵総務大臣が小泉内閣退陣と同時に参議院議員を
辞職する事を表明した。
一方プロ野球日本ハム新庄剛志選手に自民党、民主党が
参議院選挙出馬を打診している事がわかった。
タレント候補の功罪が問われて久しいが安易に人気者を
候補者として擁立する政党と同時に有権者も問われている。
さまざまな職域分野から政界へ参画することはいい事で
特に参議院比例区はそれに相応しい場所である。
新庄選手も面白い存在感を議員になれば示すかもしれないが、
反面タレント議員の価値を否定するようになるかもしれない
両刃の剣の可能性を持つだろう、
同時に議員の存在が問われている


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自民党復党の欺瞞

2006年09月12日 | ましこノート
郵政民営化に反対した造反議員達の自民党復党が
取り沙汰されているが、相も変わらない自民党の
ご都合主義が出てきた。
今回は参議院選挙に負けるかもしれない恐怖感によって
なりふり構わず復党させようという魂胆が見え見えである。
そこには理念も政策も大義もない。
特に笑ってしまうのは造反議員に刺客を立てて追い出し
政治生命を賭けて戦った小泉首相が
「離合集散は世の習い、自民党を出て行った人が戻ったり、
野党だった人が与党になったり、世の習いなんです。
それぞれの事情がある、その人の選挙区事情、個人の考え方、
郵政民営化だけが政治じゃない。」空いた口が塞がらない、
この首相の神経・精神構造が理解出来ない。
この調子で全てをすり替えてきた。
またポスト小泉を争う三人の候補者が異口同音に復党を容認する、
信じられない。
造反議員も待ってましたとばかり復党話しに
まさか飛び付かないと思うが?
すでに刺客はそれぞれの選挙区で議員活動をしている人達が多い、
内心落ち着かないことだろう、
小選挙区制度だからこそ刺客が放たれた、
これを逆に復党劇場をされたら政党の自殺行為である。
もっとも政権維持のためには何でもありの自民党だからこそ
平気でやる可能性が高い、
政党も議員もその見識や信念そして国民の信頼が問われている。

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9.11

2006年09月11日 | ましこノート
昨年の今日は総選挙投票日、5年前はアメリカ同時テロ、
目まぐるしい世の中の動きにそれぞれの出来事が
遠い過去のような気がする。
この間政治も経済も社会も一向に良くならない。
変人小泉政治も間もなく終わり新しい宰相による
政治がスタートする。少しは良くなるだろうか?
皇室には41年振りに親王殿下が誕生し久しぶりのおめでたい
明るいニュースが日本中を明るくした。
私にとっても大事な試練の一年間だった、
「政界一寸先は闇」と言われる。
この先何が起きるか判らない、
しっかり下へ下へと根を張り頑張っていく。

9.11

2006年09月11日 | ましこノート
昨年の今日は総選挙投票日、5年前はアメリカ同時テロ、
目まぐるしい世の中の動きにそれぞれの出来事が
遠い過去のような気がする。
この間政治も経済も社会も一向に良くならない。
変人小泉政治も間もなく終わり新しい宰相による
政治がスタートする。少しは良くなるだろうか?
皇室には41年振りに親王殿下が誕生し久しぶりのおめでたい
明るいニュースが日本中を明るくした。
私にとっても大事な試練の一年間だった、
「政界一寸先は闇」と言われる。
この先何が起きるか判らない、
しっかり下へ下へと根を張り頑張っていく。

国民不在

2006年09月08日 | ましこノート
後藤田正純内閣府政務官が辞任した。
貸金業規制法改正が論議されているが金融庁主導の
国民不在の象徴的な改正論議である。
多重債務者や過剰融資防止が目的であり国民に配慮
しなければならないのに逆に貸金業界配慮となっている。
グレーゾーン金利を速やかに解消すべきが
今議論の中心となっているのは経過措置や特例措置が
前提になり業界の為の改正の方向に向かっている。
多くの人や企業が利息制限法や出資法の中で
苦しんでいる実態を自民党や役人は知らないのだろうか?
今回の後藤田氏の改正に抗議し辞任した事を評価し支持する。
自民党総裁に立候補した三人は全員世襲議員であり
本当に国民の生活実態を知っているか疑問である、
苦労のない人生を過ごしてきた人物が政界には多い。