ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

韓国の親子

2004年12月21日 | ましこノート
昨日の黄長(ファンジョンヨプ)氏との会談は政治的に重要な意義があった。
今後の拉致と核問題解決に大きな教訓となった。
今回韓国で多くの政治家、外交官、ジャーナリスト、市民団体、牧師等に会う事ができた。北朝鮮、キムジョンイルについて様々な見方、情報があったが結局あくまでも推測の範囲でしかなく決め手に欠けている中、黄長氏の話しは説得力があった。

同時に今回もう一つ心に感じたことがあった。西大門刑務所歴史館を視察した際、二組の韓国の親子に問い掛けてみた。刑務所歴史館をみてどう思うかと。
そうすると一人の10歳位の子供が日本人は悪いと答えたが、母親二人は子供達に事実を見せて善悪が判断出来るよう勉強させるためにきた、短絡的に日本が日本人は悪いと思わせるために子供達を連れて来た訳ではないとはっきり答えた。
年間約50万人が見学に訪れるそうだ。日本人は約5万人だそうだが、日本人は年間何人韓国に行くのだろうか?
是非出来るだけ多くの日本人に見て欲しい西大門刑務所歴史館である。