ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

ご用納め

2009年12月28日 | ましこノート
今年残り三日となった。

役所は今日がご用納め、慌ただしい一年間だったが歴史に残る一年でもあった。

幸いにも年内予算編成も出来た。

しかしながら今後の我が国の成長戦略を新たに策定し、

閣議決定するために30日も政務三役会議を行う。

グリーン・イノベーションによる環境エネルギー大国戦略、

シルバー・イノベーションによる健康大国戦略、

アジア経済戦略、観光立国・地域活性化戦略、

科学・技術立国戦略、雇用・人材戦略などにより

豊かな国民生活の実現を目指して輝きのある日本創造をしていきます。


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予算案決まる

2009年12月25日 | ましこノート
年内編成が至上命題であった来年度予算案が、

今夕閣議決定される。

細川政権の失敗の轍を踏まないためにも、予算年内編成・

年度内成立が鳩山内閣にとって最重要課題であった。

自民党政権の失敗・失政により税収も10兆円を超える

減収となり、厳しい状況のもと赤字国債も44兆円を

上回らないと財政規律を守るとの、鳩山首相の宣言を

遵守して予算編成を何とか仕上げた。

税収改正も予算編成も自民党政権の負の遺産を

受け継いだ上での作業だったので、自前の本格的税制改正・

予算編成は23年度からになる。

今回は70点位の仕上がりだろう。

昨晩の鳩山首相の偽装献金問題における記者会見は、

説明責任を果たしたと思うが、お金と政治の問題は古くて

新しく問題であり、政治家がクリーンに透明度を高めて

国民の皆さんの信頼を勝ち得なければならない。

鳩山首相も責任を強く感じている。

今後とも政治家としても首相としてもお金と

政治の問題を解決していくことで、政治責任を果たして

行くべきであり、私も改めて衿を正していく。


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鳩山内閣100日

2009年12月24日 | ましこノート
鳩山内閣が発足して今日でちょうど100日となった。

あっという間に過ぎた。

今日は天皇陛下のご招待で大臣・副大臣が午餐会に出席した。

天皇陛下と皇太子殿下との懇談の中で100日が話題になり、

陛下から労いのお言葉を頂戴し、

鳩山首相以下有り難く恐縮の至りであった。

一昨日、久しぶりに鳩山首相と二人きりで歓談したが、

ともに自民党離党しての政権交代を実現したのだから、

職に恋々とせず国家・国民の為に頑張っていくことを総理に話した。

これからが正念場である。鳩山首相を支えていく。

明日は予算案も決まる予定である。


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税制改正大綱決まる

2009年12月22日 | ましこノート
COP15を終えてコペンハーゲンから帰ってくると、

休む間もなく税制改正の取りまとめの最終段階に入り、

この二日間慌ただしかった。

結果として10月8日にスタートして以来、

今日まで25回税調を開催した。

自民党政権とは違い、政府税調だけになり、

まさに政治家だけでオープンに税制改正議論を行った。

総括として良く出来たと思う。

省益ではなく国益を考えて税調に臨み、議論をしたつもりだが、

やや反省すべき点もあったかもしれない。

インターネットで全面公開だったことで透明度は充分高まったと思うが、

ご意見もいただければ有り難い。

最後に、鳩山首相の判断で「こども手当」「暫定税率」は決着が付いたが、

鳩山首相にとり厳しい決断だった。

今日午後お会いして激励してきたが、元気で何よりだった。

この結果、来年度予算の年内編成が確実になったことは、

鳩山政権にとり、良かった。


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コペンハーゲン3

2009年12月18日 | ましこノート
現地時間18日午前1時50分です、

まだCOP15会場にいます。

2時間程前から主要国首脳会談が始まったところです。

昨日夕方コペンハーゲン入りした鳩山首相初め、

ヒラリー・クリントン米国務長官、サルコジ仏大統領、

メルケル独首相、ブラウン英首相など約20数人が出席

して会議中であり、徹夜で朝方までかかりそうである。

鳩山首相は現地到着後すぐに、ラスムセン・デンマーク

首相、温家宝・中国国務院長との首脳会談を行った、

私も陪席したが厳しい会談だったが、鳩山首相は粘り強く

相手を説得しタイムリミットの迫ったCOP15を、

まとめ成功に導こうと強い口調で説得した。

いずれにしてもタイムリミットは20時間を切った、

残された時間は僅かだ、今開催中の首脳会議でまとまる

方向で結論が出てくれればいいが。

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コペンハーゲン2

2009年12月18日 | ましこノート
COP15に入り三日目、今朝は雪が積もり寒い日だが

会議会場は残り二日間で何とか、新しく政治合意をまとめ

ようと必死の国と、京都議定書のままでも構わない国との

違いが明らかになり、手続き論から本論に入れないのが、

今朝までの状況であるが、デンマークも議長国としての

権威と面子で最後の努力をしてもらうことを期待したい。

午後には鳩山首相もコペンハーゲンに到着する。

政治合意を何としてもまとめたい。帰国が一日延びた。

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コペンハーゲンから

2009年12月16日 | ましこノート
現在地時間16日午前7時半です。

昨日夜、16時間のフライトを経て到着しました。

今朝は気温マイナス5℃で、道路はラッシュアワーが

始まりました。今COP15会場に向かっています。

コペンハーゲンには登録参加者約三万五千人だが、

他の登録外も含めれば約10万人とも言われている。

スタートして約一週間、会議は交渉難航で今日、明日が

ヤマ場になる様である。日本のスタンス、昨日深夜、

福山外務副大臣と私の協議で残された懸案事項が

まとまった。会議会場に到着した。

これから会場に入ります。


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タウン・ミーティング

2009年12月12日 | ましこノート
事業仕分けの俎上に上がり「見直し」の評決だった

「電源立地地域交付金」についての意見交換会を開催した。

原発銀座と言われている福島県双葉郡富岡町で

周辺市町村の首長さん達と前半、地域住民の皆さん達とそれぞれ1時間、

合計2時間率直に意見交換が出来た。

詳細は後日報告するが交付金の使途について

首長と住民の間にズレがあったことに驚いた。

いずれにしても税金だから今後とも使途について検討していく。


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中小企業減税、見送り

2009年12月09日 | ましこノート
政府税調が取りまとめに入った。

昨日午後、税調企画委員会に呼ばれ財務、総務、副総理の

税調担当三大臣を交え中小企業法人税減税の協議を行った、

マニフェストの主要項目であり、今の景気悪化を考えたら、

中小企業が雇用を支えて産業構造からも不可欠であり、

夢と希望を与えて後継者育成の観点からも、

絶対に法人税の引き下げが必要であることを再度強く

要望したが、結果として来年度見送りの結論になった。

非常に残念であり不本意だ、決定に今年度は従うが

来年また頑張る。


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緊急経済対策

2009年12月08日 | ましこノート

本日、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」が閣議決定されました。

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2009/1208kinkyuukeizaitaisaku.pdf

経済対策に盛り込まれた主な施策は以下の通りです。

 1.雇用 

○「住まい対策」の拡充            700億円程度  

○重点分野における雇用の創造  1600億円程度  

○待機児童解消への取組        200億円程度  

○雇用保険制度の機能強化     3500億円程度

2.環境  

○エコポイント制度の改善            2300億円程度  

○環境対応車への購入補助の延長等 2600億円程度  

○住宅版エコポイント制度の創設      1000億円程度  

○気候変動による洪水、旱魃、食料不足や森林減少・

   劣化等に対応したアジア・アフリカ等への緊急支援 700億円程度

 3.景気  

○「景気対応緊急保証」の創設、 

セーフティネット貸付等の延長・拡充等         1兆円程度  

○デフレに伴う実質金利高の軽減制度   500億円程度  

○住宅金融の拡充                4000億円程度

4.生活の安心確保  

○現行高齢者医療制度の負担軽減措置の継続  2900億円程度 

○生活保護による生活支援                   1300億円程度  

○医療保険による生活支援                   1500億円程度  

○国産ワクチン生産能力向上                 1000億円程度  

○災害復旧等                              600億円程度

 5.地方支援  

○地方公共団体によるきめ細やかな

   インフラ整備等を支援する交付金              5000億円程度  

○国税収入の減少に伴う交付税減少額に補てん等   3兆円程度

 

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