ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

麻生の法則

2009年05月29日 | ましこノート
久しぶりに麻生首相が迷走した。

厚生労働省分割は麻生の法則により必然的に失敗した。

思いつき、入り知恵、根回し不足、前言否定、言い訳。

麻生首相の失敗には、これらのうち必ず二つ三つ当てはまる。

今回は渡邉恒雄読売新聞社会長の提言に飛びつき、

自らの指導力を発揮出来ると過信して、限られた関係者に話をして、

上手くいかないと、「こだわってない」と言い訳をして、

更に追求されると、「言った覚えがない」と開き直る。いつものパターンである。

そろそろ自民党の面々はお守りしきれない局面に入ったのではないか。

今日夕方09年度補正予算が参議院で否決され、衆議院の優越でようやく成立した。

国会も60日超延長されるので、解散・総選挙が最大の争点だ。

麻生内閣が一日でも長く続くことが国民の不幸であり、日本の沈没に限りなく近づく。

成功の法則を我々鳩山民主党に作らせて欲しい。

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鳩山VS麻生

2009年05月27日 | ましこノート
二人の初の党首討論が行われた。

6対4で鳩山代表に軍配が上がった。

一見、麻生首相は余裕たっぷりに振る舞っていたが、

内容の無い話に終始して、具体性に欠けていた。

鳩山代表も久しぶりの党首討論で最初は緊張していたが

麻生首相が思った程切り返してこず、

逆に企業団体献金や補正予算に切り込み、

友愛社会についても分かりやすく国民に説明できた。

党首討論を定例化して行くことにより、

二大政党の党首が国民に理念や国の形や政策など、

大きな観点から具体的に討論したらいい。

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核実験再び

2009年05月26日 | ましこノート
北朝鮮が地下核実験を成功裏におこなったと発表した。

2006年10月9日に続く2回目の核実験である。

また日本海に向けて3発の短距離ミサイルを発射した。

日本の安全は勿論、世界の平和と安全に対する挑戦であり、

断じて許せない暴挙である。北朝鮮の核実験の目的は何か、

ちゃんと分析して対応策を講じていく必要がある。

日本は世界で唯一の被爆国であり、

核の悲惨さ恐ろしさを世界中に発信し、

非核化を実現する責任と使命がある。

北朝鮮はかなり追い詰められている状態のようだ。

国連制裁措置だけで、あるいは日本の経済制裁措置で

金正日総書記のやり方が変わるとは考えにくい。

北朝鮮は、アメリカと中国との関係の狭間で

国家の存亡を賭けているように思える。

日本政府の対応はその場凌ぎであり、

もっと米中両国と緊密に連携して行くべきだ。

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鳩山効果

2009年05月25日 | ましこノート
さいたま市長は民主党県推薦候補が圧勝した。

メディアはいろいろ論評しているが、

鳩山効果であることは間違いない。

終盤、代表就任後さいたま市入りした時、動員なしで

3500人超が集まった、幹事長のままなら動員しても

1000人がいいところだろう。

僅か5日間だったが代表選挙があり、その日曜日まで

結果的にメディア・ジャックになり、緊急世論調査で

麻生首相を総て逆転したため、鳩山代表への関心が

一気に高まった。

これを逆説的に小沢辞任効果とメディアは報道するが、

鳩山代表になって選挙に勝ち続けることが重要である。

地方の選挙だろうが、民主党が推進し鳩山代表が

選挙応援に入り勝つことである。

いよいよ次の舞台は党首討論である、

過去は余り得意でないと評価されている党首討論で

麻生首相をやっつければ、鳩山代表の国民の信頼支持も

盤石になる、そういう結果になるだろう。


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新型インフルエンザ

2009年05月22日 | ましこノート
日本に感染者が出て一週間、どんどん感染地域が

広がっているが、政府はパニックにならないような

万全の対策、広報をする責任がある。

昨日、京都で子供の発症が確認されたが、その後、

修学旅行のキャンセルが大量に相次いでいて、

日本全体に旅行の中止や自粛が広がっている、

緊急対策は感染防止と同時に観光産業関連を中心に、

産業全体に必要である。

与謝野大臣は、日本は危機を脱したと国会答弁を繰り

返しているが甘い認識に呆れる、

予期せぬ事態の危機管理があますぎる。

民主党はしっかり政府に申し入れ実行していく。

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裁判員制度

2009年05月21日 | ましこノート
刑事裁判に国民が参加する裁判員制度が本日から施行された。

この制度には、直前まで様々な課題が指摘されてきたがスタートした。

3年後の見直しを定めているが、

運用については状況を見ながら改善する意向を法務大臣も示している。

司法制度全体の中で制度設計が行われたのか、色々検証していく必要がある。

施行までの期間、徹底的に検証していく責任もあったと反省しながら、

今後しっかり対策を講じていきたい。

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戦後最悪

2009年05月20日 | ましこノート
予想通り国内総生産(GDP)の2009年1~3月期の速報値は4・0%減、

年率換算15・2%減となった。戦後最悪である。

日本経済再建は待ったなしである。出も大幅に減り、内需も最悪である。

政府・自民党の度重なる経済対策は全く効果がなく、

借金ばかり増やし、そのツケを消費税などの増税で国民に回すだけである。

こんな状況のもとで消費税引き上げの議論をしないのは、

政権担当能力がないとか、無責任だとか盛んに自民党は鳩山代表を批判しているが、

逆に自分達の失敗を棚に上げて、責任転換している。

今日午後、鳩山代表のもと第一回「次の内閣」が開かれ、

総選挙に向けて政策・マニフェストをしっかりと作り上げるスタートを切った。

政権交代なくして経済再建なしである。

私も引き続き「ネクスト経済産業担当大臣」として任に当たることになった。

今後ともご指導ご支援をよろしくお願い申し上げます。

新産業を起こし、将来の不安をなくし、現役世代に税金の配分を

多くしていくことを中心に、しっかりと日本経済を再生していく。

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鳩山民主党への期待感

2009年05月18日 | ましこノート
各メディアの緊急世論調査結果が一斉に今朝から報道

された。

代表選挙前の世論調査は圧倒的に岡田優位だった。

岡田陣営は最後までこの所謂メディアの国民世論を武器に

迷える議員達を攻めた。心が動いた議員もいたが結果は、

予想外の決着だった。

鳩山民主党の人事も全員野球で自民・公明連立政権と戦う

姿勢のもと、スムーズに選挙担当小沢代表代行、

岡田幹事長と挙党態勢を作りあげた。

小沢前代表については、どんな処遇をしても批判的に

報道され攻撃されるので気にしないことである。

コツコツと実績を挙げていけば、必ず国民の皆さんに

理解され支持されていく。

首相に相応しい人物、望ましい政権の形、今選挙ならば

比例投票先、政党支持率、総てにおいて鳩山民主党が

かなりの差をつけて麻生自民党を上回った。

岡田代表なら、もっと差が広がったと言う人達も

いるだろうが、スタートは今回の期待度で十分である。

挙党一致、全員野球で国民の皆さんに信頼支持される

マニフェストを仕上げて政権交代実現に頑張っていく。


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鳩山新代表のもとで結束

2009年05月16日 | ましこノート
鳩山新代表が選出された。結果は順当だったが意外に票差がついた。

いずれにしろ、我々の相手は自民・公明政権である。

今日から鳩山新代表を先頭に挙党一致、政権交代に向かってスタートである。

メディアによる国民世論の高いとされた岡田氏ではなく、

党内世論で代表を選んだ民主党、とまたメディアに叩かれるだろうが、

岡田氏を含め鳩山新体制で団結していく。鳩山・岡田氏ともに説得力のある演説だったし、

党内向けではなく、テレビの向こうにいる国民に話し掛けている様子、内容が良かった。

民主党は国民の皆さんの期待に十分応えることが出来るようになっている。

後は選挙で勝たせていただくだけである。

鳩山さんも岡田君も私も自民党を離党して、歯を食いしばって政権交代実現のために頑張ってきた。

若い有能な良い人材がたくさんいる民主党に是非、日本の政治を任せて欲しい。

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明日、投票

2009年05月15日 | ましこノート
民主党代表選挙は、明日投票され新代表が決まる。現時点ではかなり接戦の様相である。

小沢代表辞任直後からメディアは一斉に、「小沢傀儡」是か非かをテーマに世論形成に走り出した。

その結果は、鳩山親小沢、岡田反小沢の構図が何となく出来上がり、国民世論に少なからず影響を与えている。

それは間もなく行われる、衆議院解散・総選挙で戦う衆議院議員にプレッシャーとなり、

衆議院側は五分五分の支持になっている。意外なのは選挙基盤の弱いとされる一期当選組が、

この流れとは逆に選挙は党首一人の力ではなく、挙党態勢の総合力と候補者の努力で勝てるので、

世論頼りな岡田氏ではなく、挙党態勢を作れる鳩山氏の支持が多い。

また、メディアの色分けの各議員グループも液状化現象であり、

当てにならないのが現状である。鳩山氏支持と思っていた議員が実は岡田氏支持だったり、

その逆もありである。そんな中、参議院側で一歩リードの鳩山氏が勝つ可能性が高いと思うが、

参議院側も巷間いわれるような鳩山氏圧倒的ではない。小沢代表問題が起きた時点で、

遅かれ早かれ小沢代表辞任は予測されたのだから、議員はそれぞれポスト小沢をその時から

考えているのは当たり前である。いずれにしろ二人とも私にとり、古くて大事な友人である。

鳩山・岡田で10年は民主党政権を続けたい。明日は鳩山氏支持である。

今日、緊急アンケートを私の後援会におこなった。

100人だったが鳩山氏74岡田氏22どちらでも4であった。

選挙後は挙党一致、敵は自民党である。

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