ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

夏の遊説スタート

2005年07月30日 | ましこノート
今日から6日間の予定で暑中見舞い夏の遊説をはじめた。
解散・総選挙も予想される中、選挙本番さながらの態勢で行っている。この遊説も今年で20年目になる。現役の時も浪人中の時も暑中見舞いと新年挨拶の遊説をやり続けた。
支えてくれたのはいつも後援会の皆さんであり、事務所のスタッフそしてボランティアの方々である。
本当に感謝でいっぱいである。今回は特に気合いを入れている。何がなんでも小選挙区で勝つためにあらゆる事を実行する。
そのスタートが遊説である。反応は上々である、しっかり遊説していく。

国会議員年金廃止待った無し

2005年07月29日 | ましこノート
昨日、民主党両院議員懇談会が開かれた。議員年金廃止について議題とされた。
民主党として衆議院議長のもとに置かれた議会制度協議会に臨むにあたっての基本方針を決めるための懇談会である。
我々民主党議員年金廃止議連とも意見交換会やヒアリングも行われ、他の様々な考えや意見も踏まえ基本方針案が示された。結論は議員年金廃止である。
このことは136名が参加する廃止議連の無条件廃止の意向が強く反映されたものである。
公的年金一元化を速やかに実現し議員年金廃止後、ここに加入すればいい。
国会議員の最たる特権がこの国会議員年金である。今国会会期中に廃止するべきであるが現状は厳しい。
しかし民主党は独自の廃止法案を出すべきである。その覚悟を持つべきだ。
どうせ各派協議会で各党合意が得られない、だから民主党案を出すべきだ。
民主党が出せなければ我々廃止議連の廃止法案を国会に出す決意である。この決意・覚悟を廃止議連のメンバーが強く表明した。必ずやる。


元北朝鮮工作員、安 明進(アン・ミョンジン)氏証言

2005年07月28日 | ましこノート
今日、国会と民主党本部で元北朝鮮工作員安全明進氏が証言した。民主党本部での証言は約45分行われた。

以下証言要旨-
国会や民主党で証言することは大変な緊張感である。韓国に元北朝鮮工作員が入り議会に席を持ち与党の立場で権力を握っている。拉致に関する証言を決断した時には死を覚悟した。
日本の拉致解決運動や韓国での脱北者支援に協力出来なくなる可能性がある。韓国はまだ完成された民主国家ではない、その途中である事を理解してほしい。日本人に化け韓国に入る事が韓国人に化けることより先であり、そのために拉致が必要である。70年代にキムジョンイルが後継者に確定した後、工作員教習所を統轄し日本を通しての韓国潜入が始まった。日本の海岸警備は甘いが韓国は厳しい。日本潜入の容易さ、韓国潜入の多さ、日本人拉致は言われているよりもっと多い。キムジョンイルの崩壊した時予想以上の拉致日本人が出てくるだろう。
北朝鮮は悪い国と言う人がいるが悪い体制である。小泉首相はキムジョンイルに騙されてきた。拉致被害者が戻ってきた事は大きな成果であるが、隠された大きな問題がある。与党が出来ない問題解決を民主党に託したい。
キムジョンイルはあらゆる日本製品が大好きである。経済制裁は最も効果的、経済制裁の発動は批判の対象にならない。日本警察の情報能力は凄いが公開していない。
-以上である。

この後、質疑応答があった。安明進氏の証言に敬意を表し証言を活かして一日も早く拉致問題解決をしたい。

国会の雰囲気

2005年07月26日 | ましこノート
久しぶりに衆議院本会議が開かれた。
上がり法案の採決とサミット報告に対する質疑が行われた。議場はやや緊張感に欠け空席が目立った。
サミット質疑に鳩山由紀夫代議士が立った以外は本当に盛り上がらず緊張感に欠け、解散も取り沙汰されているせいか空席が目立った。
議員も解散・総選挙の判断がなかなか出来ず、何となく中途半端の雰囲気である。
私は間違いなく解散・総選挙だと判断しているのでテンションを上げている。

官製談合根絶こそ構造改革

2005年07月25日 | ましこノート
日本道路公団副総裁・内田道雄容疑者が逮捕された。鉄製橋梁談合がいかに根深く組織的に行われているかがわかる。
日本は完全に官僚に牛耳られている事が今回の内田逮捕により明らかになるだろう。
前から私が主張しているように業者・業界は官僚に睨まれれば指名に入れてもらえず仕事も取れなくなる。まさに官僚の言いなりである。郵政民営化よりも重要な課題が山積している。最初に手をつけるのは官製談合改革である。
今回の逮捕はあくまでも第一歩である。徹底的にメスを入れて官製談合根絶をしよう。

本気度120%

2005年07月23日 | ましこノート
郵政民営化法案は参議院で審議中である。衆議院での僅か五票差の可決が成り行きを難しくしている。参議院での採決結果が日本政治に大きな影響を及ぼす。
各人が様々な予想・予測をしながら政局を占っているが、本当のところ誰も解らない。結果論として後から理屈を付けてアレコレ言うだろうが?今回はそれほど難しい政局だ。
小泉首相は郵政民営化法案が否決されれば勿論解散・総選挙をするだろう。この事だけは120%間違いない。妥協は有り得ない。
自民党が野党になろうが崩壊しようが小泉首相には関係ない。郵政民営化を実現することだけが重要である。
この状態で解散・総選挙が行われれば政界再編になる可能性が大きい。
9・11に照準を合わせ総選挙の準備をしている。

人民元2%切り上げ

2005年07月22日 | ましこノート
先週、上海会議のなかで為替問題について重要テーマとして話し合われた。
中国側は将来的な中国元の切り上げは避けられないが、徐々に実施されることになる。また日本の歴史のことを学んでいるし、中米双方でよく話し合っている。以上のような議論がなされた。
徐々にと言う意味は今回の2%の小幅切り上げだったのかなと考えられる。
しかし今回の切り上げ幅では小手先で本質な課題解決策にはならず、今後更に元切り上げが必要になるだろう。
中国経済は年率7~8%の経済成長が見込まれるが、それも2007年の第17回中国共産党大会からスタートし08年、09年、10年と四年間は「黄金のチャンス」と言われ高度経済成長が続くだろうが、その後は「矛盾のリスク」と表現される厳しい状況に陥る可能性があり、どのように戦略的解決策を採るかが課題である。そのためにも世界といかに調和して発展していくかが重要な鍵になる。

今回の元切り上げはこの観点から見ていくと良く理解できる。
前川レポートや新前川レポートを参考にして日本から学んでいく考えを示唆しているので、中国の為替はじめ経済政策が良くみえる。
先日の上海会議では以上のような本音の議論をしてきたのである。

仙台市長選挙

2005年07月21日 | ましこノート
東北唯一の政令都市仙台市長選挙が行われている。民主党前衆議院議員だった鎌田さゆりさんが立候補している。
私が浪人中に二度応援に来てくれた事があり大変お世話になった。その時の恩返しに今日応援に行ってきた。
決して楽な選挙ではないが遊説の反応はまあまあだった。
地方自治体は今後主権が確立されてくるから知事や市長の役割と責任はますます重要になってくる。
国と地方の借金は合計1000兆円を超えた。財政再建は待った無しである。
税金を正しく使う事が政治の責任である。このことを良く分かっている鎌田さゆりさんに是非当選して欲しい。
仙台に知り合いがいれば投票に行くように声をかけて欲しい。

メールの最中にまたロンドンで爆発が発生したようだ。まだ詳しい情報がないが犠牲者がいない事を祈る。

解散・総選挙モード

2005年07月20日 | ましこノート
地元での会合が重なり多くの有権者と話すと、解散だね、選挙をやった方がいい、との声が圧倒的である。
国民は解散・総選挙を求めているようだ。勿論野党民主党は国民以上に解散に追い込んでいかなければ政権はとれない。少しでもチャンスがあれば野党は現政権打倒に全力投球するのが当然だ。
解散権を持つ首相は自分に最も有利な条件で勝てると判断したときに解散権を行使する。
それを受け身で解散を待っているようでは政権は取れない。
来年九月に解散・総選挙を勝手に想定して全ての行動を組み立ているようでは手遅れになる。
ようやく民主党も選挙モードに入った。このひと月が勝負処だ、目一杯アクセルを踏んで解散・総選挙の準備に入った。
何時選挙を経験しても立ち上がりは難しいものだ、。最大で最後の政権交代の時期到来のチャンスをものにするよう頑張ろう。

若者の青春

2005年07月19日 | ましこノート
全国各地で甲子園を目指した高校野球大会が真っ盛りだ。高校野球が始まると梅雨が明け、本格的な夏がやってくる。
私の人生の中でも甲子園を目指して野球に夢中だった頃が最も思い出深く充実した時の一つである。
残念ながら甲子園には出場出来なかったが、その後の生き方にどれだけプラスになったか図り知れない。
いつの時代も高校野球は青春の代名詞だ。高校球児は思いきりプレーしてほしい。勝っても負けても必ず大きな心の糧になる。
サッカーも良いがやはり日本にはまだ野球の方が似合う。特に高校野球が好きだ。プロ野球がつまらないから尚更高校球児のプレーが新鮮に映る。
私の母校も幸いにまだ勝ち残っている。頑張れ。
政治も新鮮さを失わずに国民のために全力投球だ。