ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

税制改革

2004年12月02日 | ましこノート
臨時国会も明日で終わり来年度予算編成に入る。 そのために税制改革を行い税の枠組みを作る作業に取り掛かる。

今年の税制は所得税・個人住民税の定率減税の縮小・廃止が最大の目玉である。酒税 の見直しと消費税の引き上げの是非も大きなポイントである。
税負担についてはなにより公平性が大事であり、無駄のない税の使い方が税に対する 国民の信頼を得る条件である。
増税する前に税金の無駄遣いを止め透明性を高める必要がある。その上で税金の使い方の順番を決めるのが政治である。

ここのところが信頼されるようになれば増税が必要になっても国民の信頼と理解が得 られるだろう。
残念ながら税制と予算の決定権を民主党は持たないが税制と予算に対して国民に民主党の考えを発信すべきである。