ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

背私向公

2004年12月28日 | ましこノート
歳の瀬もせまり今年も残り三日となった。本年最後の上京をした。
政治評論家森田実先生と昼食を共にした。夜には学習院大学教授久保田信之先生との勉強会を開いた。この二つの会合は民主党が政権を取り、運営をするために必要な覚悟と思想を持つ事の再確認をするものだった。

民主党にも覚悟と思想を持つ議員がいる。
12人が中心となり会をスタートさせた。詳しくは後日報告させていただくが、共通するお二人の核心はアメリカに魂を奪われ間違った個人主義行動をする日本ではなく、繋がりを大切にし、自と他の合一を図り人間感を持ち、自律が家族を律し国家を律する、それが背私向公となる。と言うことであった。
しっかりと学んでいきたい。

ところでスマトラ沖地震・津波の被害は大惨事となった。
死者が七万人を超す恐れがある。日本人の被災者が何人になるのか分からない。
犠牲になった方々のご冥福をいのる。 日本は速やかに支援体制をとるべきである。

国会は閉会中だが直ちに外務委員会閉会中審査を開くように私から自民党筆頭理事中谷元議員に申し入れた。