ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

支持率

2004年12月14日 | ましこノート
小泉内閣支持率が急落している。かっては90%前後もあった。
小泉改革の方向性は決して間違っていないが、全て妥協と中途半端であり口先だけの 改革になってしまった。
つぎに特徴的なことは説明不足である。イラクにしても北朝鮮にしてもその他の問題も、本当に説明責任を果たしていない。
最近はそれが目立つし、以前なら国会が止まったり責任問題に発展したりしたことが 平気でまかり通っている。

これは小泉首相だけの問題だけでなく自民党の弱体化と民主党の経験不足にも原因がある。
小泉首相の評価や評判が悪くとも不思議と支持率が高かったが、ここに来て支持率が下がり危険水域に入っきた。支持率に一喜一憂しないと強がっていたが大きな潮目の 流れが変わった証拠である。
自民党幹事長が総理大臣の専権事項である解散権に平気で言及する始末である。
いよいよ小泉内閣も末期症状に入った。