ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

政治主導

2010年07月21日 | ましこノート
成田に着いた、飛行機を出ると熱風が吹き掛かってきた、

ワシントンも暑かったが日本は不快指数はそれ以上だ、

梅雨も完全に明けてしばらくは猛暑と共生のようだ。

18時間前にはワシントンで、米国戦略国際問題研CSIS所長

ジョン・ハムレ氏と1時間にわたり意見交換をしてきた。

残念ながらオフレコで率直に話し合いをしたので、詳しく報告

出来ないが、日米、日中米間について、オバマ政権と鳩山前政権の

関係について、普天間基地問題について等示唆に富んだ話しを

戴いた有意義な時間だった。また昨晩、ワシントン駐在のメディア

関係者とも懇談会を持ったが、クリーンエネルギー大臣会合に

勝るとも劣らない関心を当然の如く日本の政局に持っており、

今後の日米関係に及ぼす影響を注意深く見極めている様子が伺えた。

改めて日米間では様々なチャンネルが役所ベースで動き、

機能していることを再認識した。このことを政治家がしっかりと

理解把握して民間と連携を図り、強い経済を作るための戦略的な

活動に仕上げて行かなければならない。

米国に限らず世界的戦略として活用していくことが政治主導である。


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ワシントンから

2010年07月20日 | ましこノート
こんにちは!いまワシントンDCにいます、現地時間19日

午後10時30分です。

参議院通常選挙が終わり、直ぐに18日朝成田を発ちワシントン

DCに来ました。アメリカ政府チュー・エネルギー長官主催の

クリーンエネルギー大臣会合に出席しています。

24カ国27人の閣僚が招待され、世界全体がクリーンエネルギー

技術に移行することを加速させるための、政策及びプログラムに

ついて協力する初めての会合である。

またクリーンエネルギー経済を発展させるために政府間の

パートナーシップを促進するというオバマ政権の取り組みを示し、

具体的には、主要経済国フォームの11分野の技術アクション

プランを踏まえた各種イニシアチブの推進について議論している。

明日午前のバイ会談を終えて日本へ帰国する。

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先行き不透明

2010年07月15日 | ましこノート
改めて、今次参議院通常選挙ではご支援を頂きありがとう

ございました、おかげさまで福島県選挙区でトップ当選を

勝ち取ることが出来ました。心から御礼申し上げます。

13日から経済産業副大臣として公務復帰しましたので、

皆さんに直ぐに御礼に行けずお詫び申し上げます。

18日から21日までアメリカ・ワシントンDCで開かれる

「クリーン・エネルギー大臣会合」に出席のため訪米します。

「ねじれ国会」の先行きは不透明です、小沢一郎前幹事長に

対する検察審査会の「不起訴不当」決定処分は政局をますます

不透明にさせます。しばらくは先が見えません。


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ねじれ

2010年07月13日 | ましこノート
第22回参議院通常選挙が終わった。結果は政権与党敗北、

野党勝利となった。民主党は改選議席44しか取れず、

過半数割れとなり、国会は衆参「ねじれ」現象となり、

菅内閣は厳しい政権運営を強いられることになる。

党内総括を早急に行い、今後の連立政権協議に入らなければ、

法案は一本も成立しないことになる。

三年前の自公政権下の「ねじれ」の時は衆議院で3分2の議席を

有していたので理論上は再議決が可能だったが、今回はそれも

出来ない。連立の組み合わせも難しいが場合によっては、大連立も

と考えるのは愚の骨頂か?いずれにしろ危機的状況にある日本の

課題解決のために政治の停滞は許されないが、民主党と菅内閣は

謙虚に国民の声を受け止めて出直さなければならない。

私自身もNHKが全国で一番早く「当確」を出してトップ当選が

出来たことを感謝し、今まで以上に努力精進をして信頼される

政治家として活動していく。


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