ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

テロ特措法期限切れ

2007年10月31日 | ましこノート
臨時国会最大の案件であり争点であった、
テロ特措法の期限が明日で切れる事に関して、
アメリカ国防総省当局者は、同盟関係に影響を及ぼすような
性質の問題ではないと述べたそうだ。
この特措法が延長されなければ、日米関係が悪化し
日本は国際社会から孤立する。また政権担当能力が試され
疑われると、政府自民党から言われ続けた。
しかし法案延長が不可能な状況がはっきりし、
新法にシフトした頃から、シーファー駐日米大使は、
日本の油は要らないと講演で発言したりしており、
影響を最小限に押さえるようにしてきた。
今回の国防総省当局者の発言で、給油は全く必然性がない
ことが明らかになった。
日本がどのような役割を果たすべきかは、日本国内での
論議にかかわる問題だ、とまで言い切った。

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党首会談続報

2007年10月30日 | ましこノート
福田・小沢会談が終わり、
11月2日に再度会談することになったそうだ。
二人きりで約45分間話し合いを行い、新テロ法については、
両者平行線で終わった。
表向き解散、大連立についての話しは出なかった、
とのコメントだが当然だろう。
逆に会期延長や法案処理の案件なら、
国対委員長から幹事長レベルの話であり、
党首会談の必然性はない。
余りにも勘ぐり過ぎだと思う人もいるだろうが、
政界一寸先は闇である。
ましてや朝のノートで、あるマスコミ人が仲介しているようだ
と書いたが、そこの朝刊の一面には党首会談が報じられていない、
他社は全社一面であるのにもかかわらず。
池に石を投げ波紋を確かめているのか、
公明党の反応も見なければならない。
いずれにしても会期末を控え、国会も慌ただしさを増してきた。

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解散か大連立か

2007年10月30日 | ましこノート
急遽、福田・小沢党首会談が行われている。
二時間非公開だそうである。
テロ特措法に関する事だけとは考えられないのが常識である。
国益に関する事項について話し合うとの名目である。
何か大掛かりの仕掛けがあるようだ、
解散か大連立か、何が飛び出すか興味深い。
かつて保・保連合をやったことがあり、この会談の仕掛け人に
マスコミの人物がいるとも言われている。
会談後にまた報告したい。

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証人尋問

2007年10月29日 | ましこノート
注目の守屋前防衛省事務次官の証人尋問が、
今日午後に国会で行われた。
久しぶりの証人尋問であり、防衛省を取り巻くさまざまな
疑惑の中心人物だけに関心も高く、どんな証言を引き出す事が
出来るか、多くの国民が注目していただろう。
結果的には余り疑惑は解明されなかった。
質問の仕方に工夫が欲しかった。
宴席に同席した政治家がいたと答弁があった後、
何故それは誰かを追求しなかったのか?消化不良だった。
今後徹底的に解明する責任がある。

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地域振興に応援

2007年10月27日 | ましこノート
第13回日本そば博覧会in会津・磐梯が昨日から三日間
福島県磐梯町で開かれている。
久しぶりの雨の中、出かけてみた。
雨にもかかわらず沢山の人達が来ていた。
全国各地から腕自慢のそば名人が集まってそばの美味しさを
競い合っている。時間があれば是非行って欲しい。
全国各地でそれぞれ趣向をこらし地域振興を行っている。
地方が元気を出してそれぞれ創意工夫をしながら町づくり、
村づくりをしている。そばの味も微妙に違うがみんな美味しい。
「蕎麦がき作り」に挑戦してみたが、なかなか難しい。
一生懸命頑張っている地域を応援しょう。

※尚、昨日のましこノートで「二紀展」を「二科展」と
 転換ミスしてしまいましたので訂正いたします。

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二紀展

2007年10月26日 | ましこノート
国立新美術館で開かれている二紀展に娘の友人が出展したので、
国会の合間をぬって行ってきた。
ルーブル美術館に比べれば小さいが、初めて行ったせいか
とても大きく広い美術館と感じた。
東京だから鑑賞する人もたくさんいて大きく、
鑑賞するのにはたっぷり時間が必要である。
いくつかの展覧会を開催していたが、とても見切れない。
私の地元郡山市には市立美術館の他に、
私立美術館「郷さくら美術館」があるが、昭和生まれの
日本画家の作品を、130展ほど陳列し、半年毎に入れ替える。
小さくても良い美術館は、日本のいろんな所にあるだろう。
そんな美術館巡りをしたいと思った。
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秋の園遊会

2007年10月25日 | ましこノート
秋空のもと、秋の園遊会が赤坂御苑で開かれた。
家内と一緒に三年ぶりに出席した。
選挙で苦労をかけている女房に孝行出来るのは、
皇室行事に連れて行く事ぐらいである。
与野党問わず多くの議員と懇談をしながら、久しぶりに
ゆったりとした楽しい時間を過ごした。
また全国からいろんな方々が招かれており、良き出会いもある。
正倉院所長の北啓太さんご夫妻とお話しする機会があり、
奈良が大好きな家内は大喜び、話しが弾み再会を約束した。
福島県内の、元郵便局長さんご夫妻とお会いし、嬉しかった。
また福田首相ご夫妻とも久しぶりにお会いし、
首相就任のお祝いをすると、福田首相から
「参議院のバッジは、余り似合わないね」と冷やかされたり、
女房どうしは、同期当選の時の想い出話しに盛り上がる。
短時間であったが、楽しいひと時だった。
天皇・皇后両陛下はじめ、
皇室の皆様がご壮健の様子に安心しながら、
雅子様の姿が見えなかっのが、残念であった。
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偽装天国

2007年10月24日 | ましこノート
日本は偽装天国になってしまったようだ。
次から次へと明らかになる食の偽装にはショックを受けると同時に
信じられるものがこの国はあるのだろうかと失望感が覆ってくる。
300年の歴史と伝統の赤福までが長期間にわたり
さまざまな手口で偽装を続けていたとは驚くばかりだ。
偽装建築が日本中を揺るがしたのはつい最近の事だが、
遥か昔のような錯覚に陥るほど世の中のテンポが速い、
人の噂も75日と言われたが、今は3日だと思われるほどである。
住、食ときたがつぎは衣かと思えば昔からコピー商品が出回っている。
インド洋での海上自衛隊の給油量について意図的に隠していたことが発覚し、
守屋前防衛事務次官の常識はずれの接待癒着についても
政治行政の偽装であり、
福田首相の政治の理念である信頼は出来るはずかない。

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一般質問

2007年10月23日 | ましこノート
今日午前10時より、参議院経済産業委員会が開かれ
トップバッターとして質問に立ち、1時間10分
大臣を中心に一般質問を行った。
会期も残り二週間強になり、会期延長が無ければ、
今国会最後の質問になるかもしれない。
主に地方の格差是正対策と中小企業対策、
そして先日マスコミ報道のあった生物許託センターの危険病原体
隠蔽工作に係わる問題について、質問をした。
中小企業対策については他の議員もそれぞれ質問したが、
この案件については、与野党の枠を越え共通の課題として
取り組んでいく必要がある。
許託センター問題については大臣も深刻に受け止め、
責任の所在を明らかにし、第三者を交えた検証委員会を設置して
速やかに結論を出し、処分を含め再発防止に全力で対処する
答弁をした。また問題提起をし早い解決を進言した、
元幹部に謝罪をしたいと述べた。
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守屋前防衛事務次官の責任

2007年10月20日 | ましこノート
来週の国会は波乱含みだ、
守屋前防衛事務次官が、業者とゴルフ、マージャンを行い
倫理規定違反の疑いが強くなり、
証人喚問も含め、徹底的に追求していく。
高級官僚の地位を利用して、業者と癒着し接待を受け
斡旋を繰り返していたとなれば、大問題である。
守屋氏は説明責任をはたすべきである。

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