ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

双葉町へ立ち入り

2012年02月27日 | ましこノート
久しぶりに警戒区域内にはいりました。

間もなく発災以来一年になります、
自分の目で現地の状況を確かめておきたいと考えて、
放射線量の高い双葉町に
伊澤町議会副議長の一時帰宅に合わせ同行させてもらいました。

午後二時間程でしたが積算線量は6マイクロシーベルトでした。

一年間、人の住まない家は荒廃が進み、
町は不気味で廃虚にななりつつある感じです。

伊澤副議長は2.3日でわが家に戻れると思い避難した、
皆が同じと思いますと語っていました。

原発事故エリアに入る度に思うのは、
この事故は人災であり地域住民に対して申し訳ない気持ちです。
自分自身や家族が同じ境遇になったら果たして耐えられるだろうか、
多分無理だろうと思うばかりです。

本当に被災者皆さんの忍耐強さには頭が下がるばかりです、
避難されている十万人近くの方々の生活支援と
将来の人生設計が確実に出来るように
政治の責任を果たさなければなりません。

賠償、除染、一次産業再生、雇用確保、健康管理等、
課題山積みですが、福島再生特別立法を一日にも早く国会で成立させて
福島復興再生しなければなりません。

現実問題として放射線量の高い双葉郡内の複数の自治体は
一定期間戻ることが困難の可能性が高いので、
しっかりと国の責任で支えながら
帰還出来るための対策をとっていかなければなりません。

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四次補正予算成立

2012年02月08日 | ましこノート
本日、午後の参議院本会議で2兆5345億円の歳出規模の四次補正予算が成立した。

円高対策、東日本大震災による二重ローン対策、
TPP対策農業強化策、エコカー補助金などが主な内容である。

明日から24年度予算案の審議が衆議院で始まる。

年度内成立をするためにも国会対策の手腕が問われる。
福島県復興再生特別立法の早期成立もしなければならない。

消費税解散などしている余裕はない、
来年の任期満了まで野田政権は政策実行をしていく事が政治責任である。

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帰還

2012年02月01日 | ましこノート

早いもので今日から二月、国会も代表質問も終了し、

衆議院での第四次補正予算の審議に入りました。

8日には成立の見通しです。

福島復興のための特別措置法も10日の閣議決定に向けて、

今日も民主党で詰めの協議をしました。

昨日帰村宣言をした川内村はじめ、

双葉郡内の各町村がこれから帰還を目指します。

全力で支援する責任がある。



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石原新党?

2012年02月01日 | ましこノート

ここ数日間マスコミを石原新党が賑わしている。

昨年の橋下大阪市長当選以来、石原、橋下連携が

水面下で行われている情報が入ってきており表面化するのは時間の問題だった。

東の石原、西の橋下、場合によっては中部の河村、大村が次期総選挙に連携してくるようだ。

民主党・自民党に飽き足らない、不満を持つ国民が

これらの政治勢力に流れる可能性が大きい。

世論調査の支持政党なしが既成政党の支持率合計と同じか

上回っていることに注目しなければならない。

民主党への失望感は大きい、2年半の政権運営を反省をして

任期満了までしっかりと民意を受けとめて

政策実行に全力で邁進していかなければ政権を失う。

しっかり頑張っていきたい。




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