ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

フェーズ5

2009年04月30日 | ましこノート
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)が大流行直前の兆候として、

WHOは警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げた。

感染確認は12ケ国241人になっている。

メキシコと米国での、人から人への2次感染を重視した結果だ。

鳥インフルエンザに比べて毒性・致死率は低いが、感染率は高い。

政府も初期より危機感を持ち始めたが、

与野党一体となって感染防止に取り組むべきである。

国民の皆さんも必要以上にパニックにならず、冷静に対応してもらうように、

しっかり情報開示と対策普及活動をやることである。

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難病対策に光を

2009年04月28日 | ましこノート
今日、全国各地から若いお母さん達が厚生労働省に集まった。

「混合型血管奇形」という難病にかかった子供さん達を持つお母さん達である。

全国から寄せられた374,361名の請願署名を添えて、厚生労働省大臣に難病指定を求めるために。

その前に国会議員との意見交換会を行い、私も出席して決意を述べた。

参加した17名のお母さん達のなかのうち2名のお母さんと係わり合いがあり、

また、ここ30年来難病団体と交流もしており、難病指定を勝ち取るためにも、

しっかり子供さん達とお母さん達を支えて行く責任がある。

「混合型血管奇形」という難病は日本での病名は未だ確立されておらず、

英名を直訳して呼称している段階であり、病気の分類もまだ定かではなく、

患者数や発生率も全く把握されていないことや、発症原因も治療法も確立されていないのが実情である。

ここ最近ようやくお母さん達の頑張りでメディアが大々的に取り上げてくれるようになり

関心がもたれるようになってきたが、まだまだ国民的認知度や関心は低い。

不幸にして、このような難病を持って生まれてきた子供達に責任はないし、親も辛い思いであろう。

政治はこのような人達に光を当て、解決していく責任がある。勿論この病気だけではなく、

まだまだ類似の未認定の難病はあることは承知している。だからこそ税金の使い方を工夫しなければならないし、

今回のバラマキ補正予算に組み入れるべきなのであり、自分の子供や身内に難病や悪性の病気が発症したならば、

との想いを持って解決に全力投球するべきである。まさに「心と言葉と体」で患者さんや家族と問題意識を共有して支えていく。

豚インフルエンザもレベルアップし、フエイス4になり対策が急務である。民主党も対策本部を設置した。

私も副本部長の一人として対策にあたる。あらゆる面で麻生内閣の認識は甘く、血の通わない対策ばかりである。

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難病対策に光を

2009年04月28日 | ましこノート
今日、全国各地から若いお母さん達が厚生労働省に集まった。

「混合型血管奇形」という難病にかかった子供さん達を持つお母さん達である。

全国から寄せられた374,361名の請願署名を添えて、厚生労働省大臣に難病指定を求めるために。

その前に国会議員との意見交換会を行い、私も出席して決意を述べた。

参加した17名のお母さん達のなかのうち2名のお母さんと係わり合いがあり、

また、ここ30年来難病団体と交流もしており、難病指定を勝ち取るためにも、

しっかり子供さん達とお母さん達を支えて行く責任がある。

「混合型血管奇形」という難病は日本での病名は未だ確立されておらず、

英名を直訳して呼称している段階であり、病気の分類もまだ定かではなく、

患者数や発生率も全く把握されていないことや、発症原因も治療法も確立されていないのが実情である。

ここ最近ようやくお母さん達の頑張りでメディアが大々的に取り上げてくれるようになり

関心がもたれるようになってきたが、まだまだ国民的認知度や関心は低い。

不幸にして、このような難病を持って生まれてきた子供達に責任はないし、親も辛い思いであろう。

政治はこのような人達に光を当て、解決していく責任がある。勿論この病気だけではなく、

まだまだ類似の未認定の難病はあることは承知している。だからこそ税金の使い方を工夫しなければならないし、

今回のバラマキ補正予算に組み入れるべきなのであり、自分の子供や身内に難病や悪性の病気が発症したならば、

との想いを持って解決に全力投球するべきである。まさに「心と言葉と体」で患者さんや家族と問題意識を共有して支えていく。

豚インフルエンザもレベルアップし、フェーズ4になり対策が急務である。民主党も対策本部を設置した。

私も副本部長の一人として対策にあたる。あらゆる面で麻生内閣の認識は甘く、血の通わない対策ばかりである。

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企業献金

2009年04月25日 | ましこノート
民主党は企業・団体献金禁止の是非を巡り意見集約中である。

一昨日も政治改革本部が民主党所属国会議員の

アンケートに基づいて開かれ議論をした。

まず驚いたのは回答率が約70%超だったことである。

議員自らの政治活動にかかわることなのに30%近い回答が

なかったことである。

小沢代表問題がきっかけであるが「政治と金」の問題は

古くて新しい問題であり、今まで政治家がきちっとした

改革して来なかった責任がある。

政党交付金として約310億円もの税金が使われているにもかかわらず

相変わらず、政治家は金に汚く、その立場を利用して上手いことを

やっていると国民の多くに思われていることが問題であり

反省しなければならない。

企業・団体献金禁止については民主党内では約80%近くが賛成であるが、

時期については、直ぐに、一年後に、三年後に、がほぼ同数で

合計で約60%超である。

政治にコストは掛かることは国民も理解しているから

政党交付金にも同意しているのだから、

直ちに企業献金を禁止するぐらいの決断をしなければ、

国民感情としては許せないだろうし

我々の税金を安くしろと言いたいだろう。

企業献金にも善い献金もあるから認めるべきだと

主張する政治家も結構いるが、国民にはそんな判別など出来ない。

五年後とか三年後などと言っていると結局出来なくなる。

やっばりここは自民党には出来ない民主党らしさを出して

即刻企業・団体献金を廃止すべきであるが。

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成長率

2009年04月23日 | ましこノート
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しの成長率を発表した。

世界全体でマイナス1・3%に下方修正した今年1月から、1・8ポイント悪化した。

日本は先進国で最悪のマイナス6・2%と、3・6ポイントも1月時点から悪化し、

戦後最悪の景気後退が続くとみている。近く発表になる政府経済見通しも、

前回に続き厳しい景気後退になることは間違いない。全国財務局長会議でも

1~3月期の景気の総括判断も「悪化し、厳しさを増している」と

5期連続で下方修正した。リーマン・ブラザーズの破綻時、麻生首相も与謝野

経済担当大臣も「日本には余り影響がない。世界で1番先に立ち直る。」との

認識・発言をして甘く見ていた付けが回ってきた。経済対策も後手後手になり、

借金ばかり増やし有効な対策が打てない。今回の補正予算も来週には出てくる。

バラマキで早急成立を要求しているが、徹底的審議が必要だ。


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臓器移植

2009年04月21日 | ましこノート
臓器移植法改正案が今国会で議員立法で3案が提出されている。
民主党は党議拘束をかけず、議員それぞれの価値判断でやることを
昨日の会議で決めた。現在、臓器提供は15歳以上に限定している。
15歳のガイドラインは遺言書が法的に認められるためである。
現行法は、脳死となった本人が生前に書面で提供の意思を残している
ことに加えて、さらに本人の遺族が同意して初めて提供が可能になる。
この二重の条件を課しているのは、世界中で日本だけである。
これに対して、日本国内に移植希望者に対して臓器提供者が少ない
のは、二重の条件を見直しを含め、改正の機が熟しつつあり、
各党で勉強会が積極的にスタートした。特に、現行法では
子供がほとんど移植を受けられないので、拙速は避けながら
真剣に改正に取り組むことが国会の責任である。

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丸呑み修正まとまる

2009年04月17日 | ましこノート
中小企業を柱とした企業再生支援機構を、議員立法で参議院に提出していたが、
先週はじめから経済産業省・中小企業庁と内閣府が必死になって陳情攻勢を
私にかけてきた。現下の経済情勢が予想以上に早いスピードで悪化しており、
企業再生機構の必要性に迫られており、内閣府提出の地域力再生機構が
第三セクター救済目的のために、成立の可能性が全くなく店晒しの為、
この法案を救済するためにも、私達の議員立法「中小企業再生支援機構法」を
丸呑みして、大企業・中堅企業・中小企業総てを再生支援する機構を設立する
法律を成立させる必要があった。まさに100%丸呑みで、来週衆議院内閣委員会で
修正可決され、参議院に送付されることで本日合意した。中身は議員立法
「中小企業再生支援機構法」なのだが、地域力再生機構と字面は躍るのが悔しいが、
名より実をとり、中小企業再生支援の目的が達せられれば良しとしよう。

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園遊会開かれる

2009年04月16日 | ましこノート
初夏のような暑い午後、赤坂御苑で天皇陛下主催の園遊会が開かれ、
家内ともどもご招待戴き出席させていただいた。
天皇・皇后両陛下はじめ、ご皇族皆様お健やかなご様子であった。
雅子様がご欠席だったのが残念だった。
不思議と天皇陛下が主催される行事は雨が降らない。
皇室に対する国民感情も変化しており、ご成婚50年の記念すべき年であるが、
両陛下のお気持ちも大きな変化がおありと察するが、
国民との距離を出来る限り無くそうとするお姿に一層の敬愛の念が増してくる。

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ラスト・チャンスは二度

2009年04月15日 | ましこノート
麻生首相が支持率が上昇したとハシャイデいる。
平均24~25%しかないのに、
不支持率は相変わらず60~70%もあるのに。
緊急経済対策の補正予算案を27日も国会に提出して
5月後半に成立させた時点で支持率が35%を超えていれば
衆議院解散の確率は80%になるだろう。
この時、民主党代表が小沢さんであろうがなかろうが際どい勝負になる。
政権交代ができなかったとしても自民・公明政権は3分2の議席は
200%不可能であるから国会運営は、
にっちもさっちも行かなくなる。
その時に考えられるのは大連立か、参議院民主党からの引き抜きである。
どちらも上手くいかない場合は来年の衆参ダブル選挙であり、
民主党には二度の政権交代へのラスト・チャンスである。

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