ビアンキのミニベロ

今日もチャリ通40km。朝が暑いが、さっぱりしてて、むしろ乗りやすい。


昨日はFITさんへGO。ビアンキのマイチェンが完了とのこと。

今回の変更は、クランクとタイヤ。
　・クランク：オクタリンク105（多分5500系？）→ホローテック105（5700系？）
　・タイヤ：シュワルベのマラソン→DURANO
昨日のFITさんからの帰りと、今日のチャリ通でニヤニヤしながら、この二つの変化を確認してきました。

結論から言うと、この二つだけで、劇的に変わりました。ハイ。


まず、クランク。剛性が高いです。

ひねりもオリジナリティもない感想だけど、一踏み目から「あっ、クランクが強いや」と分かる程の違い。
当然のように、踏んだ分だけ進むようにする、縦と捩れ方向のも剛性感のある設計。
感覚でいうと、丸棒が四角パイプに変わったような感じ。

このクランク、踏んでも回しても、がっつり進みます。
カンパのヴェローチェ（アルミ）、ケンタウル（カーボン）なんか目じゃないぐらい、前に行きます。

ここで意外だったのが、このビアンキの「ミニベロ、鉄フレーム」の剛性が意外となかったのが分かったこと。
クランクの剛性が上がったことで、踏み込んだ時にフレームの弱さに気づいちゃいましたが、同時にクランクがそれを補い、結果、前に進みます。
全体的には、バランス感は変わったけど、レベルアップしたのかな？

回した時も、回しやすいクランクです。なんとなく、360°の剛性感のバランスがいい感じです。（←うまく表現できない）

いままで、シマノのホローテックは、「なんとなく外観が合わない」理由だけで避けてきましたが、単品性能は抜群ですね。（←今頃気づいた人）
結構、性能は自分好みかもしれません。これでDURAACEになったら、どんな性能なんでしょう。（←とか言って、結局カンパの色気に負けちゃうのだが）

長くなったので、タイヤの件は、また明日。こっちもスゲーです。


ツール第14ステージは、もうアンディvsコンタのみ。
コンタのアタックに、今年のアンディはよく食らい付く。去年みたく、コンタがスコスコ行っちゃうことはなさそう。
結局、タイム差なしで決着。ステージ勝利は・・・、・・・リブロン？？（←誰？？）


で、今日は第15ステージ。
ポールドバレス峠（超級）で、またもアンディvsコンタの決戦が。
今日のアンディは積極的、やはり今後の個人TTではコンタに勝てないことを考えると、31秒では安全圏ではなく、もうちょい、タイム差が欲しいところ。

そんな感じで、アンディがアタック・・・したとたん、なんとチェーンが外れるトラブル。アンディ、逆にピンチ。

このトラブルに乗じてコンタがアタック！（←ズルくない？）
メンショフ、サムエルサンチェスが付いていき、頂上を通過。そのまま、高速ダウンヒラーのサンチェスが引きまくる。（←総合の為？スペイン連合？）

結局、コンタがアンディに39秒差をつけて、ゴール！マイヨジョーヌはコンタの手に。

・・・、なんとなく釈然としません。
多分、明日、色々議論があるでしょうが、無論、ルール上は、なんら問題はありません。


あっ、ステージ勝利は、ブイグのヴォクレール。ブイグ念願の一勝です。よかった、よかった。
やっぱり、ブイグは「癒し系」のチームですね。


今日はここまで。

よく出来た、メガネ付きサングラス

お気に入り。

このサングラス。
メガネの人にとっては、自転車乗車時のサングラスは悩み物。
コンタクトは、ごみが入るとどーしようもなくなるし、メガネで乗るとダサイ。

私もいままで、そんなこんなでクリップオンで度付きレンズを装着できるサングラスを愛用してきましたが、いまいちしっくり来るものがありませんでした。

そんな中、このサングラスは当たりです。

ZeroRH、まずは、カッコいいです。大型でごみが入りにくいのもいいトコです。
クリップオンもレンズに近く、違和感なし。
外から見ても、クリップオンが付いていることは全然分かりません。またクリップオンを外しても、違和感のないサングラスになっています。

サングラス自体の出来も優秀。軽量で汗をかいた時のずり落ちが少なく、どっか痛くなるなんて締め付けもありません。

しばらくはこれでいいかと思わせる程、よく出来ています。
欠点は今のところないかも。



ツール13ステージは、平坦ステージ。

どうせスプリンターチームがコントロールして、スプリントバトルで決着と思いきや、手前の3級山岳でアタックを決めたヴィノクロフが、昨日のリベンジの勝利。
色々あった彼ですので、この勝利はきっとうれしいものだったでしょう。

で、問題の2位争いがスプリントバトルになり、カヴェがきっちり押さえました。
3位はペタッキで、フースホフトが8位。（あれ、マキュアンは？？）

これで、ペタッキ：187pt、フースホフト：185pt、カヴェ：162ptと接戦。

平坦ステージはあと2つ。シェンゼリゼでも激しいバトルが見られそうです。



今日はここまで。

AVEDIO CHARIS

今日は会社で試験がある為、チャリ通お休み。フラフラになったらいかんもんね。


さて、2011年モデルのチャリですが、AVEDIOからCHARISなるモデルが発表になりました。

ぱっと見の印象は、素直に「カッコイイ」と思いました。直線基調のカラーリングがいい感じです。

また、ヘッドチューブが短いのと、トップチューブも短いのが私好みかも。
フォークは、新設計でしょうか、ビーナス、バッカスとは異なり、ストレートフォークになっています。この出来や如何に。

シートアングルは立っていそう。ＢＢ下がりは標準的かな？
下は太めのチューブで剛性感を、上は細めで縦方向の振動吸収を・・・かな？？

とにかく、激しく気になります。一度、実物を見てみたいものです。



さて、昨日の第11ステージのレンショーの頭突き、レース後に「失格」の処分が出てしまいました。
前半のステージでも、他の選手が激しくやりやっていた気もしますが、ゴール前にやると失格となるのは、ちょっと可哀想かも。
いずれにしても、今回の勝利で、カヴェをマイヨヴェール争いにまでリードアウトしたのは、流石、一流のアシストですね。


今日のツールは第12ステージ。

最後の上りで抜け出したヴィノクロフの復活勝利か？と思った時に、30秒差のメイン集団からホアキン・ロドリゲスがアタック。
ついて行こうとしたアンディは脱落するも、コンタドールは一緒に連れて最後の大逃げを確定させました。

最後は話が纏まらなかったようで、全く引かなくなったロドリゲスが簡単にスプリントでコンタをかわして、ステージ勝利。

総合を狙うコンタであれば、ステージ勝利はロドリゲスに譲る意思を示してもいいのでは？と思ってしまいます。

結局、コンタはアンディとの差を10秒詰めました・・・、が、なんだか総合の方は盛り上がらないねぇ。

やっぱ、今年は黄色よりも緑の方が面白いね！


今日はここまで。

スプリンター祭り

路面ドライ。やっとチャリ通、40km！

1週間も乗らないと、さすがに体が重いです。いや体重の話ではなく。

TTゾーンでも、足が回らず、筋肉だけで踏んで速度を維持している状態。
回そうとしても心拍が付いてこず、結局30km/h維持の「リハビリ走」状態。

スプリントゾーンは、50km/hまで一気に加速はできる。・・・が、そこから伸びない。
こっちもダメダメ状態。

諦めて、会社まで流して、朝の部は終了。


夜の部で、やっと調子が戻り始める。自分にしては回して33～35km/h巡航ができている。
でもスプリントはやっぱりダメ。自分にも、「調子が悪い日」ってのがあるのかもしれない。

スプリントをやっていて感じたが、自分は背中の筋肉の使い方が下手かもしれない。
スプリント後半の足で踏めなくなってから、やっと背中登場って感じ。
意識するのはが難しい筋肉だが、最初から使えるようになれば、もっと加速が良くなるのかも。がんばろう。


さて、ツールは第11ステージ。今日は平坦で、マイヨヴェールを狙うスプリンター達の出番だ。

山岳ステージが続いたので、ポイントを確認してみると・・・、
1位　フースホフト138pts　←118pt　@第6ステージ終了時
2位　ペタッキ　　131pts　←114pt　@第6ステージ終了時
3位　マキュアン　116pts　←105pt　@第6ステージ終了時
・・・山岳ステージの間にでも、全員微妙に増えているのが笑えます。皆TVに映らないところで、コッソリ頑張っていたのですね。（←失礼）


さて、その11ステージは、もうネタ満載。

まず、残り8kmで、シャバネルアタックがキター！ポポビッチを引きつれ、空気が読めないコンビで逃げますが、程なくコロンビア列車に吸収。

そこから、コロンビア、ガーミン、ミルラムの列車対決！
残り1kmを切り、ド直線のガチンコ勝負。発射台の選手の位置取り合戦が熱い！！

ここで、ガーミンの発射台ディーンの肘打ちがコロンビアの発射台レンショーに炸裂！
レンショーも負けじと、なんと頭突きを連発！しかもクリーンヒット！
この根性でレンショーが道をこじ開け、カヴェンディッシュを早くも発射！

「残りが長いけど、行けるかな？」なんて心配、不要でした。
ブッチギリのカヴェ3勝目！強すぎる！

ここで、驚きは・・・、いやもはや驚いてはいけませんな、新城が6位にキター！
しかも、マイヨヴェールを争う、マキュアン5位とフースホフト7位の間に割り込んでの6位！
新城、恐るべし！

これで、マイヨヴェールはペタッキが奪取！今年のツールはスプリンターが熱い！

今日はここまで。

アルカンシェルの呪い

今日も雨。もう一週間もチャリ通なし。

ツールは第10ステージ。
昨日、マイヨジョーヌを失ったエバンスは、実はひじを骨折していたそうです。
確かに、エバンス特有のダンシング多用がなかったり、青ざめた顔など、尋常ならざるものがありましたが、まさか骨折していたとは。

そんな彼に、（甘く見ていた）第9ステージの、まさかのサクソバンク＆アスタナの猛攻は、完全に不幸なことだったと思います。いや、その前に骨折自体が不幸か。

バッラン、ボーネン、ベッティーニと、皆「アルカンシェルの呪い」の餌食になっている中、もともと不幸だったエバンスの場合、「逆に・・・」なんて考えてましたが、甘かったようです。
恐るべし、アルカンシェル！

今度チャリ物を買う時、「アルカンシェル柄」は、ちょっと考えてしまいますね。

あっ、第10ステージは、逃げ切りが成功し、総合に変動はなかったそうです。（←寝てた）
勝ったのは、・・・誰だっけ？パウリーニョ・・・らしいです。（←興味なし）

今日はここまで。

自転車のデザイン

路面はドライ、今日こそチャリ通・・・と家を出るが、3分もしないうちに雨。
Ｕターンして駅へ。残念。

さて、最近2011年モデルの情報が飛び交っていますが、もちろん私も注目してます。
「自転車なんて、最後はお気に入りのやつを買うものなのサ」と息巻いていても、流行を外したダサいチャリにも乗りたくないもんです。

私のバッカス号も定番柄ではあるものの、もう少し色気が欲しいところです。そう、新調したいなぁ、なんて考えています。


しかし、自転車のデザイン、カラーリングも、よくよく見ると、独特のロジックがあり、下手に色気を出しすぎるといやらしくなりそうです。女性の化粧のように、いやらしいギリギリ手前ぐらいが、魅力的なのかもしれません。

官能的な乗り物故に、「官能的に訴えるデザイン、カラーリングにしたいなぁ」なんて思っています。
まぁ、そんな事を語る前に、もう少し勉強が必要かもしれませんね。


さて、ツールは休養明けの第9ステージ。マドレーヌ峠の長い上りで波乱が！

アスタナのアシスト選手の鬼引きにより、有力選手が、次々と脱落。エバンス、ランス、サストレ、サムエルサンチェスが落ち、気づけば、コンタドールとアンディだけに。

峠を上りきり、この二人の一騎打ちかと思いきや、逃げていた選手たちと合流し、最後は、あらら、カザールがスプリントで勝っちゃいました。

しかし、早くも総合争いは、この二人の一騎打ちの模様。
最後のＴＴを考えるとコンタドール有利なのかも。まだまだ山岳は続きますがね。


今日はここまで

ダイエットって、他人にはどうでもいい話なのよね・・・

朝から雨。チャリ通はなし。

最近、雨と、深夜のツール観戦でので、太り気味。
久々に体重計に乗ってみたら・・・、な体重・・・。

急遽、ダイエットブログに変更します。
「チャリ通でダイエット」とありきたりなネタですが。（←これ、本人以外はどーでもいいネタなんですよね）

チャリ通でも、しばらくは「スプリント」を封印。ひたすら脂肪燃焼モードで走ることにします。
しかし、毎日40km程度の通勤だけで、ドンだけ痩せるのでしょうね。

目標は、今月中に▲2kg！現実的な目標で、自分にプレッシャーを。



ツールは第8ステージ。いよいよ山岳決戦に入りました。

ご存知の通り、あのランス様が落車×3で脱落。レースに運は必要だけど、こんな形で遅れてしまうのは非常に残念です。

昨日のスター、シャバネルも脱落。クライマーではない彼にこのステージは過酷だったのかも。でも、なんとなく後半もう一花咲かせそうな予感がします。（←根拠レスですが。単なる期待かな？）

やはり、山岳ステージ、平坦ステージほど過激ではないので、見ていてになってしまいます。
これからは、ではなく、で観戦だぁ。・・・あっ、今日は休息日だった。


今日はここまで。

恐怖のローラー台

朝から雨。　この季節仕方ありませんな。

雨の日は、そう、ローラー台の登場です。

しかし、私、実は、ローラー台が怖いんです。いや、3本ローラーではなく、固定ローラーですが。

事の発端は、去年、「外は暑いから」との、ヘタレな理由で、出力がワット数で計測できる「ELITE、クロノワイヤレス」を買ったことから。
一時期は、ワット数が出るのが面白くて、外は全く走らずにローラーのみといった月が数ヶ月ありました。（月に200km程度）

しかし、このモデル、付属品で「こんなメニュー、スケジュールでトレーニングしましょう」的な冊子がついてきます。
これを見たのが不幸の始まり。

この冊子にに従ってトレーニング始めたのですが・・・、辛いはサボれないは、もう大変。
呑気にDVD見ながら乗るとか、できません。
「今の自分の強さ」が、数字で出る
　→数字が増えているうちはいいけど、伸びないとプレッシャーがかかる
　　→そのうち、ローラーを見るのが嫌になる

・・・という事で、ローラーに管理される気分になってきます。ちょっとした嫌な上司みたいなもんです。

そのうち、乗らない言い訳を探すようになって（もう遅いから、腰が痛いから、仕事が大変だから・・・）、自己嫌悪に陥ります。

そんなこんなで、部屋の片隅に放置され、早数ヶ月。ローラーと仲直りする為に、少しだけですが、久々に乗りました。

・・・・・・意外と楽しいじゃん。

早めに仲直りできるかもしれません。



ツール第7ステージ。シャバネルが再びキター！！

集団からアタックで飛び出し、追走集団からもアタック、ついに先頭に立ち、そのまま独走のステージ勝利！マイヨジョーヌも奪回。

なんなんでしょうね、この人の諦めの悪さ！！
集団の「シャバネルだから、まぁいっか」的な、逃げ許容が笑えます。

次は本格的な山岳ステージ。
もう一花咲かせたシャバネルの黄色いジャージを見ながら、今夜も観戦だぁ。

今日はここまで。

ポイントの鬼

ツール第6ステージ。カヴェが連勝！！

強いカヴェが戻ってきた。トレインを組み、主導権争いでガーミン、SKYと争いつつも、最後はレンショーの発射台から発射された「弾丸カヴェ」の圧勝。

昨日と違い、ゴールの時のカヴェの顔がイイ。
胸を張り、スポンサーをバッチリ見せてのゴール。まさにプロの仕事。カッコイイ。

マイヨヴェール争いは、ベタッキ3位、マキュアン4位、フースホフト10位で、
　フースホフト：118pt
　ペタッキ：114pt
　マキュアン：105pt
と大混戦状態。
こりゃ、山でもスプリンターはスプリントポイントを取りにいかんとね。

今日からいよいよ山岳ステージ。
カンチェラーラのマイヨジョーヌも見納めかなぁ。

誰が来るのか楽しみですね。

今日はここまで。

偉大なスプリンター

今日は雨との予報を信じて、チャリ通はなし。
やはり午前中から激しい雨。止めてて良かった。


ツール第5ステージ、ついにあのアドレナリン男、カヴェンディッシュがきましたよ！

コロンビアがきっちり列車を組み、列車後方はやや混戦になるも、そこから飛び出したマン島超特急カヴェンディッシュが、弾丸スプリントで、力で押し切り、快勝！
こーなると、戦略も、経験も、無賃乗車も、頭突きも関係ないですね。あと何勝かはしそうな勢い。

レース後のカヴェの「これはツール・ド・フランスで、世界最大の自転車レースなんだ。再び勝つことが今年の目標だったけど、あまりにもたくさんの人たちが僕やチームがやってきたことの価値を落とそうとしていた。批判が影響することはないといくら言われても関係ない。影響するんだよ。プレッシャーがかかるんだ」とのコメントが印象的。

去年、「敵なし」とまで言われた新進気鋭のスプリンターだが、結果でしか語れない精神的な重圧は相当なものだったのだろうねぇ。

かつてのペタッキもかつて重圧に耐えて走っていて、結果、長きのブランクの末の復活。
勝つほどにプレッシャーは大きくなるだろうが、それを楽しめる程の選手になって欲しいなぁ。そう、あの偉大なチッポリーニのように。

ファンは、カヴェの闘争心剥き出しのスプリントが見たいのだよ。カヴェのスプリントの迫力は、結果から知ることはできないのだからね。

がんばれ、マーク・カヴェンディッシュ！

今日はここまで