まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

地方創生2500億円の無駄使い、不平等さ!

2015-08-29 | 発言
地方の消費喚起を促すため、「地方創生」と名を打って、2500億円もの税金を全国の市町村にバラまいた。使い方は各市町村にお任せだったが、2か月の猶予しかなく、全国の95%の市町村はプレミアム商品券を発行した。
いわゆる5000円券で6000円の買い物ができるという奴である。
わが市でもプレミアム商品券を発行。
はじめは一世帯5000円として、通知書を郵便局に持っていけば買えた。ところが、2回目になると、発売日に信用金庫で並ばなくてはならなくなった。暑さの中、長蛇の列ができて、とても体力がない高齢者にはムリである。早いもの順番、しかも体力のある人だけ購入できるという不平等さ、である。
また、うちの市では、発売する信用金庫の職員が事前に買い占めるという悪辣さ。
税金は平等に徴収しておいて、その使い道の不平等さには、開いた口がふさがらない。
「地方創生」「地方消費喚起」といっても、安倍首相、石破地方創生相のオツムは、この程度なのだ。
これじゃ、税金の無駄遣い、しかも不平等な無駄使いである。