昨夕、70年談話を安倍首相が発表した。聴いていて、耳障りがいい。「なかなか無難に言っている」と思う反面、「総花的で、誰に対して何を言いたいのか」さっぱり伝わってこない。
談話の格調を重んじたのか、「私は」や「日本」など「主語」がない。キーワードとされていた歴代首相の「四つの言葉」も使ってはいるが、客観的な使用で、「ワタクシの心」というものが伝わってこない。
これには理由があるのだろう。
安保法制によって急激な支持率の低下、公明党への配慮、中国、米国への配慮、一方安倍の支持者である右派への配慮、そういったものが「玉虫色の談話」を作らせてしまったのだろう。
そのために、誰に対して出した「談話」なのか判らなくなってしまった。
これなら、わざわざ世間を騒がして「談話」を出す「意味」がない。
談話の格調を重んじたのか、「私は」や「日本」など「主語」がない。キーワードとされていた歴代首相の「四つの言葉」も使ってはいるが、客観的な使用で、「ワタクシの心」というものが伝わってこない。
これには理由があるのだろう。
安保法制によって急激な支持率の低下、公明党への配慮、中国、米国への配慮、一方安倍の支持者である右派への配慮、そういったものが「玉虫色の談話」を作らせてしまったのだろう。
そのために、誰に対して出した「談話」なのか判らなくなってしまった。
これなら、わざわざ世間を騒がして「談話」を出す「意味」がない。