飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

怨霊・平将門⑮・・・名古屋にもあった?「平将門の首塚の碑」(丹八山公園)

2010-06-24 | 平将門
今週は伊勢神宮に行ったことを書いているので名古屋がらみのものを、と思います。さて、東京のパワースポットとして全国的にもよく知られているのに平将門の首塚というのがあります。その塚にはいまでも数々の伝説があり、オフィス街のど真ん中(大手町)に位置しながらそこだけは、なにか空気が違うように感じさせる異様な存在感を持った場所でボクのblogにおいても記事にしたことがあります。その平将門の首塚の碑が名古屋にもあるという!?のだ。坂東武者の英雄である平将門に関するものが、それも逆賊としてはねられた首に関する史跡が名古屋にあるというのは以外や以外、その場所は笠寺という場所にあるそうなんです。ということで、その名古屋版・平将門の首塚の碑を実際に見てみようと訪ねたときのことが本日の内容です。

将門の首塚の碑があるという丹八山公園は名古屋・金山からほど近い笠寺という所にあります。駅をおりて住宅街を抜けるとちょっとした岡が見えてきます。それが問題の丹八山公園です。派手な?丹八山の看板を横目に昇っていくとありました、平将門の首塚の碑が…。ネットで調べると、ここには将門の首が埋まっているそうで、なぜなら将門の首を京都に持っていく途中に腐ってしまいここに埋めたそうで京都に行ったのは将門の髪の毛だけだとか。そんな記述をしているページがありましたが、真偽のほどはとても疑わしいです。なぜなら、ここは奇妙な石碑の山で将門の首塚の碑だけでなく、変なものが一杯あるからです。このどう解釈したらいいのかわからない石碑群を作った人がいて、その趣味というか世界観のようなものが表現されているように思えるのです。

例えをあげれば、浦島太郎がここで生まれたという碑、飛鳥時代の壬申の乱平定のための兵がここから出たという碑、はたまた豊臣秀吉誕生の地、などなど。一体ここは何なんだ?と疑いたくなるような場所なのであります。この実に奇妙な石碑群を作ったのは石川丹八という易者であるといいます。公園の名前にもなっています。彼がなぜこんなものを建てたのかわかりませんが、この辺りでは有名、ユニークな人で盆踊りの曲にもなっているという。ボクは東京に住んでいるので、この不思議な空間について詳しいことはわかりません。ただわかるのはここがワンダーゾーンであるということでしょうか…。今回は以下のHPを参考に記事を書きました。

<参考URL>
http://itou1.cool.ne.jp/rekisi/yomoyamabanasi/tnnpatiyama/tannpatiyama.htm
http://otsubo.info/contents/wtemple/wtem1p280.html

















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