27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

エンジンベンチ室完備

2008年11月26日 | Weblog
NEWS:

6MTコンプリートの公認取得。
NBヘッドライト変換ハーネス掲載開始
YSリミッテド用ヘッドライトセットをアップ。
SIMPSONプラチナベルト(6PT)をアップ。
●11/31(日)はお休みです。
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ゴルフ場に地雷を埋めて、どーすんだぁと思います。
石川選手にも本当に迷惑な話です。
”さぁ、石川選手18番ホール,見事に3オン。ピンそば1M。ただいま地雷を警戒して歩腹前進で、ゆっくりグリーンに・・。
ナンテてことにならないように。
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ハイ、マルハ・ブログの時間です。

新工場の設立で、世間様の大不況とは裏腹に活気に沸くマルハモータースではございます。
大変仕事の効率が上がりつつありますが、完全100%稼動までには、あと少しだけ時間が掛かりそうです。

新工場の目玉は、エンジンベンチ室。

エンジンベンチって、海外ではエンジンダイノって呼びます。

ポータブルなものが多く、ガラガラ~って工場の脇から引っ張り出してきて、使ったらまた横に。
シャシーダイナモも弊社のような設置型に対し、ダイノパックのような海外モノは必要な時だけ工場脇から取り出すポータブル型になっております。

海外の人は、結構コンパクトなテスター感覚に対し、日本の考え方は”実験室”の様な考え方です。

さて、マルハで採用したエンジンベンチは国産タイプ。

まぁ、データーもあり、実績もあり、対応もいいので、総合的に判断した結果なのですが、さらに重要なのは部屋の設備なんですね。

コンクリートで完全防音を狙いつつ、空調管理はインバーターで行い、排気は長さ1Mと3Mを越す大型サイレンサーを2機も設置。
排気パイプの全長は20Mを越す長さになります。

あッ、いやいや、エンジンの排気パイプが延々20Mにもなるのではないですよ。
部屋の中で、400mm径位の大きな排気パイプがありまして、その入り口にエンジンからの排気パイプ60mm程度が入り込んでいるので、殆ど大気開放しているような状況です。

ベンチの設置はエンジンの出力を計測するものですが、詳細はまた機会を設けましょう。
ただ、エンジンパーツの開発に使うのは勿論のこと、吸気系パーツ(例えばエアクリーナーや4連などの性能チェック)や排気系(たこ足の開発)など、それにECUプログラムの充実。
などなど、その効果は絶大です。

メーカーで行うような実証・検証が社内で自由に出来るわけですな。
さら、搭載したエンジンを4WD対応の弊社特設シャシーダイナモルームでも再度テストが出来るわけです。

より充実したマルハ製品を今後も是非ご期待ください。


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