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【cinema】『ベイビー・ドライバー』

2017-09-19 23:34:29 | cinema☆

2017.09.01 『ベイビー・ドライバー』@T・ジョイシネマ品川

 

エドガー・ライト監督のインスタでいろいろ紹介してて、公開前からずっと見たいと思っていた! 試写会応募したけどハズレ💦 映画の日に見に行くことに! あまり上映館数がなくて、久々に品川に行くことになったけど、映画館の名前変わっててビックリ😲 まぁでも、中身自体は変わってなかった。しかし、いつ以来? 多分、IMAXに『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』(感想はコチラと、コチラと、コチラ)見に行って以来かも? ということで、行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「幼い頃に両親を自動車事故で亡くしたベイビーは、卓越した運転技術を買われ、強盗を逃がすための運転手をしている。行きつけのダイナーの新入りウェイトレスに恋したベイビーは、組織から足を洗おうとするが・・・」という感じ。これはおもしろかった! 前評判がとっても良かったので、かなり期待値上がって見に行ったのだけど、予想を超えて良かった。期待していた音楽とのコラボはアクション・シーン以外でも多用されててニヤリだったし、何より主人公がきちんと責任を取るというのも好きだった。一見リアリティがないようで、ちゃんと考えて作られている。これはかなり好き

 

エドガー・ライトが監督と脚本を務めた作品。エドガー・ライトといえば『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ホット・ファズ』だけど実は未見。監督作品で見たのは『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』だけかも? 前述の2本は絶対見たいと思っている。作品について毎度のWikipediaから引用しておく。

 

エドガー・ライトが本作の構想を初めて公にしたのは1994年のことであった。2003年、ミント・ロワイヤルの「Blue Song」のミュージック・ビデオを製作するにあたり、ライトは本作の冒頭部分の構想をそれに反映させた。ビデオが予想外の人気を博したのを見て、ライトは自分のアイデアに自信を持ったのだという。

 

2014年7月22日、『アントマン』の監督を降板したライトが『Baby Driver』という新作映画の監督を務めることになったと報じられた。2015年1月13日、アンセル・エルゴートの出演が決まった。エマ・ストーンとマイケル・ダグラスにもオファーが出ていると報じられたが、この2人が本作に出演することはなかった。5月7日、リリー・ジェームズが本作に出演することになったとの報道があった。

 

2015年9月8日、ジェイミー・フォックスが本作の出演交渉に入ったと報じられた。10月20日、ジョン・ハムの出演が決まった。11月3日、ケヴィン・スペイシーが本作に出演すると報じられた。12月16日、エイザ・ゴンザレスが本作に出演するとの報道があった。2016年2月23日、ジョン・バーンサルの出演が決まった。2017年1月8日、ライトが自身のTwitterに「メリル・ストリープが僕の新作に出演するよ」というツイートを投稿したため、本作にストリープが出演すると勘違いした人が出たが、ライトはそのツイートを削除している。

 

本作の主要撮影は2016年2月17日にジョージア州アトランタで始まり、同年5月13日に終わった。タイトルはサイモン&ガーファンクルの「ベイビー・ドライバー」に由来する。とのことで、確か本当はロス(だったかな?)を舞台にしたかったけど、最近はカーチェイス・シーンの撮影許可がなかなか下りないそうで、全面協力してくれたアトランタを舞台に変更したんじゃなかったかな? そんなに都会過ぎない落ち着いた街並みは良かったと思う。

 

2017年3月11日、本作はサウス・バイ・サウスウエストでプレミア上映された。2017年6月28日、本作は全米3226館で封切られ、公開初週末に2055万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった。期待されていた数字の伸びこそ見られなかったが、この数字はエドガー・ライト監督作としては最高の数字である。また、8月第2週には本作の全米興行収入が1億ドルを突破した。これはライト監督にとって初めてのことであった。本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには107件のレビューがあり、批評家支持率は98%、平均点は10点満点で8.3点となっている。また、Metacriticには44件のレビューがあり、加重平均値は85/100となっている。とのこと。

 

冒頭からスピード感がスゴイ! 路上に止めた車の中、iPodで音楽を聴くベイビー(アンセル・エルゴート)。彼らノリノリになった頃、バディ(ジョン・ハウ)、ダーリン(エリザ・ゴンザレス)ら3人が向かいの銀行に押し入っている。現金を手にした3人が駆け寄ってきて、車に乗り込む。車を走らせるベイビー。ここからはカーチェイスが続く。まだあどけなさの残る顔だけど、サングラスをかけているので読み取りにくいが、基本無表情。運転技術がスゴイけど、例えば彼のハンドルさばきをじっくり見せるとか、例えば1作しか見てないけど『ワイルド・スピード』シリーズ(『ワイルド・スピードMAX』の感想はコチラ)のようにアクセルとかクラッチとか踏んでる足元が頻繁に映ったりはしない。もちろんベイビーのすごさも伝えたいと思っているけれど、それよりも音楽に乗って車が華麗にそして、ちょっとコミカルに動く様子を見せたいという感じ。ピッタリと音にハマって楽しい。無事、警察をまいてどこかの駐車場で、別の車に乗り換えて悠々と逃げて行く。こういう直接犯罪には加担しないけれど、強盗などの現場から犯人を逃がす運転手をゲッタウェイ・ドライバーと呼ぶのだそう。ベイビーはまだ若いけれど、凄腕のゲッタウェイ・ドライバーということ。ゲッタウェイ・ドライバーものと言えば『ドライヴ』(感想はコチラ)が大好きだけど、あちらがスタイリッシュで、冒頭のカーチェイスが夜だったこともあり全体的に暗めのピリピリしたムードだったのに対し、晴天のこちらは軽快でどこかコミカルムード。その辺りも楽しい。

 

シーン変わってアトランタの市街地。音楽を聴きながらノリノリで歩くベイビー。人にぶつかりそうになったりしながら歩いていくんだけど、このベイビーの一連の動きや、道行く人々の動きがいちいち音楽にハマっていて楽しい。これはもうミュージカルだと思う。登場人物たちが歌ったり踊ったりするわけじゃないけど、音にハメた動きをしているし、主人公の気持ちに合った音楽を流す手法はミュージカルと言っていいのでは? まぁ、いくつかのシーンがそういう演出になっているだけで、全体的に見たらミュージカル作品というわけではないけれど。ベイビーが向かっていたのはコーヒーショップ。テイクアウトでコーヒーを購入。キャップ部分に名前を書いてくれるようで、名前を聞かれベイビーと答えている。予備知識として知ってたけど、主人公がベイビーであることが分かるのはこのシーン。店員とベイビーのやりとりが歌詞と合ってて楽しい。

 

コーヒーを買ったベイビーが向かったのは倉庫のような場所。業務用のエレベーターのようなものに数人で乗っている姿が差し込まれるので、2階以上の広いスペース。そこに居たのは強盗3人組と、ドク(ケビン・スペイシー)。ケビン・スペイシー太っててビックリ。デブってわけじゃないけど、以前よりは確実に太ったね。バディとダーリンは恋人同士なようで車中とかでもずっとイチャイチャしていた。残る1人がやたらとベイビーに絡む。たしかコーヒーを4つしか買ってこなかったって怒り出したんじゃなかったかな。彼が絡んでドクが答えることによって、ベイビーのことが少し分かる感じ。この手法は後にも繰り返される。男にグラスを壊されたりするけど、ベイビーは基本無反応。それがまた男をイライラさせたりする。

 

ベイビーは聾のアフリカ系老人のジョゼフ(CJ・ジョーンズ)と暮らしている。後に分かることだけど、ベイビーの両親はいつも喧嘩が絶えず、ある日ベイビーを後部座席に乗せて運転中に口論し、前の車に激突。両親は亡くなりベイビーは耳鳴りの後遺症が残った。ベイビーが常に音楽を聴いているのは、耳鳴りが感じなくなるため。これも後に語られることだけど、ベイビーは少年の頃ドクの車を盗み、彼に大きな損失を与えたため、その返済のためにゲッタウェイ・ドライバーをしているらしい。ドクの役割がよく分からなかったのだけど、犯罪を計画する人ってことなのかな? ドクが実行犯を選ぶのか、実行犯側から依頼されてお膳立てをするのか、その両方なのか?

 

借金を返しつつもドクから分け前は貰っているようで、リビングの床下に無造作に束ねた大金を貯めている。ジョゼフはベイビーの仕事内容を知っているわけではないようだけど、それがキレイなお金でないことは気づいている様子。ジョゼフは手話でベイビーを諭すが、もう少しで足を洗えるベイビーは軽くあしらう。ベイビーは様々な音を採取し、それをサンプリングするのが趣味。今日も昼間強盗の1人が絡んできたセリフをサンプリングし収集した。手書きのレーベルの中に、ゴールドでひときわ目立つ台紙にMamaと書かれたカセットが。これは後にベイビーの運命を左右することになる。

 

ある日ベイビーは行きつけのダイナーで、新入りウェイトエスノデボラ(リリー・ジェームズ)に一目ボレ。というか、彼女の歌声にホレたという感じかな? 歌いながら入ってきた彼女の声を思わず録音しちゃってたし。ベイビーの席に注文を取りに来たデボラと、店主から注意されるくらい会話が弾む。デボラって曲があるわとかこの会話楽しい。2人がとっても合っているのよく分かる。自然な感じで惹かれ合う。この感じは好き しかし、リリー・ジェームズかわいいけど、結構エラが張っているので、割と多用されていた下からアングルどうなの?と思ったけれど、エドガー・ライトとしては好きなアングルなのかな? 何か意図的なのかな? 別にいいけど

 

さて、最後の仕事の打ち合わせ。前回とは違う3人組。これドクが計画する仕事は必ず3人組って決まってるのかな? その中の1人バッツ(ジェイミー・フォックス)は、サングラスを掛けイヤフォンをして離れて座るベイビーの態度が気に入らない様子。ちゃんと計画を聞いているのかと絡んでくる。ドクが大丈夫だと請け負っても信用しない。するとベイビーが淡々と計画を詳細に語り出す。ドヤるドク。納得がいかないバッツ。このバッツは後に全員の運命を握ることになる。

 

さて、最後の仕事。現金輸送車を襲う。警備員を躊躇なく撃ち殺してしまうバッツに不快感をおぼえるベイビー。襲撃は成功するも、元海兵隊(だったかな?)が運転するトラックが偶然通りかかり、この人がかなり追跡してくる。この人物と、このチェイスの意味がよく分からなかったのだけど、これは結構長く続く。ベイビーのテクニックを持ってしても、なかなか巻くことができない。イライラしたバッツが銃を向けるけど、ベイビーは肘でそれを阻止。結局、このトラックは横転して逃げ切ったんだよね? ちょっとよく分からなくなってしまった。アジア系の人は死んじゃったよね? あれ?(o゚ェ゚o)

 

無事?に最後の仕事を終えて、ドクに借金を返済。愛車(日本車だったような?)をスクラップしてスッキリと足を洗ったベイビー。仕事を見つけなきゃという彼に、ジョゼフが運転技術を生かすよう助言。なんとピザの宅配担当になる。30分以内どころか想定外の早さで配達して、お客さんを驚かせるベイビー。でもベイビーは無表情。こういうの笑える。

 

デボラとの仲もいい感じで進展しており、高級レストランでデート。するとウェイターからお代が済んでいると告げられる。外に出るとそこにはドクの姿が。あらいい人と思っていると、なんとドクはデボラやジョゼフに危害を加えることをにおわせて、ベイビーに仕事を再開するよう脅しをかける。酷い・・(ll゚∀゚) まぁ、このままで済むはずはないわね。

 

ドクが目を付けたのは郵便局の未使用の郵便為替小切手。これを奪うとどうして利益になるのか説明してたけどサッパリ分からない。ドクはベイビーに彼の甥っ子の少年と共に下見に行くように言いつける。警備員が何人いるか、防犯カメラの位置など。ゲームに夢中の少年は意外に有能で、ベイビーよりもよっぽど悪知恵が働く。この時、窓口の女性と言葉を交わすけれど、この女性が後に重要な役割を果たすことになる。

 

実行メンバーはバッツ、バディ、ダーリンの3人と、ベイビー。4人はまずドクの指示で武器調達に向かう。倉庫のような場所。武器の説明を受ける4人。ところが、バッツが突然発砲。相手が警官であることに気付いたからだった。そこから激しい銃撃戦となるが、全員を倒し3人とベイビーは倉庫を後にする。そんな時でもベイビーが無表情なのがおもしろい。後にベイビーはあることを実行するのだけど、この時既に計画を立てていたのか不明。デボラやジョゼフの前では笑顔を見せたりするけれど、いわゆる仕事中は終始無表情。できるだけ感情を殺しているということなのかな。音楽を聴いてノリノリになっている時も無表情。

 

ベイビーは重い空気の中車を走らせる。アトランタの夜景がキレイ。ふと、ベイビー行きつけのダイナーに目をとめたバッツが入るように言う。デボラに3人といるところを見せたくないベイビーは頑なに拒否するけれど、その様子から逆にバッツはダイナーに行くことを強要。結局、このダイナーに入ることになる。こういうタイプには固辞しちゃダメだよね。ここでの4人の感じは興味深いけど、話の内容は特に重要ではなかったと思う。それよりも、デボラがベイビーと3人の関係に気付くこと、ベイビーがよからぬ仕事をしていることは知っていたけど、思っていたよりもヤバそうであることを察することが重要で、さらにバッツがデボラとベイビーの関係、そして彼女がいろいろ気づいたであろうことに気づくことが重要。そして、ベイビーはデボラにメモを渡し、夜中に一緒に逃げたいと伝える。なるほど~

 

ドクのアジトに戻ると、ドクは4人が取引相手を皆殺しにしてしまったことを激怒していた。あれは警官だったというバッツに、そうだよと答えるドク。相手が警官だと見抜いたバッツすげーと思っていたけど、どうやら相手やドクの方が一枚上手だったということらしい。あらまぁ💦 ドクは作戦を中止すると言う。当然反発され、ベイビーにどうするか尋ねる。するとベイビーは明日に備えて寝ようと言う。作戦続行と見せかけて、デボラと逃げようということなのでしょう。

 

車で帰宅しようとするベイビーをバディが止める。バッツも現れてベイビーが会話を録音していることについて問い詰める。証拠として警察に持ち込むのではないかというのだった。気になる言葉をサンプリングしているだけだと答えるけれど、彼らは納得しない様子。ベイビーが家に戻ると、室内が荒らされており、床にジョゼフが倒れていた。殺されちゃったと、驚いたけれどジョゼフは気を失っていただけ。ベイビーのテープは持ち去られてしまっていた。って┏(゚ェ゚) アレ? ドクが襲われてたのここだよね?

 

再びアジトに戻ると、押収したたくさんのテープを前にドクがベイビーを計画から外すと言う。これ確かテープを全員の前で再生したんだよね? で、前半でバディたち3人と仕事した際に、ベイビーに絡んできた男の声をサンプリングしたものが流れたのだった。ベイビーとしてはMamaと書かれたテープを返してもらいたいわけなのだけど、何故かここでは言わない。そして、明日の作戦は実行すると主張する。これは何でだったんだろう? 一応、ここで疑いは晴れたわけだし、しかも作戦から外すと言われているわけだから、Mamaテープだけ返してもらって、デボラと逃げたらよかった気がするのだけど・・・ まぁ、それじゃ話にならないのでOKなんだけど。

 

夜中、約束の時間に待ち合わせ場所で待つデボラの姿が映る。アメリカで女性1人でこの時間に大丈夫なのかと不安になるけど、そんなに治安は悪くなさそう? とはいえ、頻繁に銀行や郵便局が襲撃されてるならいいわけないか(笑)

 

翌日、郵便局を襲う3人を待っている。すると先日の窓口の女性が車内のベイビーに気づき、笑顔で近づいて来る。首を振って来ないようにという仕草をするベイビーを不審がっていると、銃を手にした3人が出て来る。そして警備員を射殺する。当然、女性はパニック。3人は車に乗り込むもベイビーは車を動かさない。ベイビーもパニックになっているのか? バッツがベイビーに銃を向け発車するよう怒鳴る。するとベイビーは急発進して、前のトラックに激突! トラックには長いパイプのような物が荷台からはみ出して積まれており、それが助手席のバッツの胸を貫き、バッツは死んでしまう。何てこと! これはもちろんベイビーが意思を持ってやったということだよね。あらぁ~💦 3人は車を降りそれぞれ走って逃げる。そんな中ダーリンは銃弾を浴び死んでしまう。ベイビーも追われるが、モール内に逃げ込んでキャップやパーカーなどを奪って変装したりして逃げるのちょっと楽しい。この逃走は結構続く。そして、老婦人から紫色の車を奪う。この際、丁寧にお詫びをして、老婦人のバッグを返したことが、後々ベイビーを救うことになる。この感じも好き。

 

ベイビーはジョゼフを老人ホーム(かな?)の前に座らせ、ポケットに札束を入れて去って行く。たしかジョゼフが耳が不自由であることなどが書かれた手紙も持たせたように思うけれど、老人をここに置き去りって虐待なんじゃとは思わないのは、2人の間に信頼関係があることと、やっぱり全体的にコミカルというか軽快な感じがあるからだと思う。

 

ベイビーはデボラのいるダイナーへ向かう。するとカウンターにバディが居た。ベイビーの裏切りに対して怒っており、ダーリンが死んだのはベイビーのせいだと銃を向けてくる。それに対してベイビーがバディに向けて発砲! 何故銃を持っている? そしてデボラと共に逃走。

 

アトランタを離れる前に、2人はMamaと書かれたテープを取り戻そうとドクの元に向かう。ドクは当然怒り心頭だったけど、テープは返してもらえたよね? でも、このテープ結局再生されたんだっけ? その後、車内でかかってたのがそのテープだったんだっけ? ベイビーの母親役って歌手のスカイ・フェイラだから、あの歌声がそうだったのか? ちょっと分からなくなってしまった。って、そこ忘れちゃダメなんじゃ? そこ感動ポイントなんじゃ? アチャー😵

 

怒っていたドクだけど、何故かベイビーたちを逃がしてくれる。アレ?確か病気で余命宣告されてるんだっけ? たしか、そんな理由じゃなかったっけ? 曖昧な記憶💦 ドクに連れられて地下の駐車場へ。車も提供してくれる。そこへ例の武器取引相手の一味が報復にやって来る。ドクは1人で彼らに向かって行く。カッコイイ! ちょっと老けて、若干太ったように見えるケビン・スペイシーだけど、ここの頑張りはかっこよかった👍

 

車に向かうベイビーとデボラの前に、バディが現れる。生きてたのか しばし攻防を繰り広げる。しかしバディしつこい! このバトルは結構長い。ドキドキしながら見ているとベイビーがピンチに! するとデボラが後ろからバディを鉄の棒のようなもので殴る! 詳細は忘れてしまったし、何度か復活したようにも思うけれど、結局バディは高い場所から車の上に落ち、その車が燃えて死んでしまう。

 

場面変わって、車を走らせウキウキしているベイビーとデボラ。ここたしかデボラが運転してたよね? ウキウキ音楽を流して楽しいひと時。これがMamaのテープか? このまま2人で逃げて幸せに暮らしましたとさとなるのかと思ったら、橋の上に差し掛かったところで前方が封鎖されていることに気付く。デボラは車をUターンさせて逃げようとするけれど、それを止めるベイビー。ベイビーの運転技術ならば逃げられたかもしれないけれど、それではデボラを巻き込むことになってしまう。きっとそう考えたんだと思う。そして、罪を償ってまっとうな道を歩くべきだとも思ったのでしょう。ベイビーは別に根っからの犯罪者というわけじゃない。デボラを置いて投降するベイビー。後ろ手に手錠を掛けられる。

 

場面変わって刑務所内にいるベイビーの姿と、裁判の様子が交互に移される。デボラはもちろん、郵便局の女性、そしてあの老婦人もベイビーに有利な証言をしてくれたことで、減刑れた様子。ここで登場する看守は、楽曲が使われているジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのジョン・スペンサー! そして、出所して来るベイビーをデボラが車で迎えに来ているシーンで終了。理由はどうあれ犯罪に加担していたことは事実だし、正当防衛とはいえ2人を殺したことも事実。そのことに対して罪を償って歩き出すというのは、こういう作品には珍しいと思う。その辺り疾走感や爽快館が損なわれる部分もあるかもしれないけれど、これはこれで良いと思った。ベイビーっぽい気もする。そうそう、このラストのシークエンスでベイビーの本名がマイルズであることが分かるのもニヤリ。

 

よく考えると豪華キャスト。バディのジョン・ハムがかっこよかった! 暴走しがちなバッツをいさめたり、ベイビーに理解を示すような態度をしつつ、結局一番怖いのはバディっていうような感じをクールに演じていた。とにかく文句が多くて自分が一番なバッツをジェイミー・フォックスが好演。バッツ役としては小さくはないけど、この役で出演するの?という小者感まで醸し出していた。ダーリンのエイザ・ゴンザレスもかっこよかった! セクシーで姉御っぽくて一番男気がある感じ(笑) ヒロインのリリー・ジェームズはかわいかったけど、ちょっと物足りない気もしなくもないかな~💦

 

ドクのケビン・スペイシーは相変わらずの存在感。眼鏡をかけた公務員のような風貌ながら、実は凄腕犯罪者。ベイビーに対して父親のような態度で接している時もあるのに、時に脅迫したりもする冷酷な部分も。でも、やっぱり最後の頑張りがかっこよかった! ベイビーのアンセル・エルゴートも良かった。特別上手いとも思わなかったけど、いつも無表情の青年というよりは少年のような佇まいがベイビーに合っている。多分、そういう感じを狙ってのキャスティングなんだろうなと感じた。

 

自動車のこととか、音楽のこととか詳しいとより楽しめると思う。ミュージシャンもカメオ出演してるっぽい。特に音楽は前述したとおり、もはやミュージカルかというくらい、シーンにリンクしている。実際、踊りこそ踊らないけど、ミュージカルを意識しているような演出あったし。それがとっても楽しかった。カーアクションや銃撃戦もスゴイ迫力だけれど、どこかコミカルなので女性でも楽しめる。アトランタの街並みも、ニューヨークやロスなどと違う風情があっておもしろかった。

 

見てから2週間以上経ってしまったけど、T・ジョイシネマ品川では今のところ21日までは上映しているもよう! これ絶対楽しいから映画館で見て欲しいな~ 男女問わずオススメ! アンセル・エルゴート好きな方必見!

 

『ベイビー・ドライバー』Official site

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