🚅【voyage】京都旅行1日目_2017.10.07-08🚅
京都へー! みかえり阿弥陀様にお会いしてきます😊 pic.twitter.com/TGIfSPT7TF
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2017年10月7日
弟が勤続何周年だかで会社から旅行券を頂いたそうで、母親にプレゼントしてくれた。ということで、2人でありがたく使わせていただくことにして、以前から行きたかった永観堂でみかえり阿弥陀様にお会いする旅を計画。ホテルは会社の福利厚生でお得に取れたけど、持ち出しはありつつも、新幹線代のほとんどは旅行券でまかなえたのでありがたい。
ランチ バラちらし🍣 @のぞみ pic.twitter.com/fnnEHN82GL
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母親も高齢だし、膝がよくないので無理はしないのんびり旅。朝ものんびり9:10東京発ののぞみ。Granstaでお昼ご飯をそれぞれ買い込み乗り込んだ。11:25京都着なので、車内でかなり早めのお昼。
京都駅からホテルまで毎時3本の送迎バスが出ている。荷物は送ってしまう予定だったので、早速お土産を物色。まさかのマツキヨで限定品のボディークリームや、アイシャドウなど買ってしまう💦 LINEのクーポンで10%OFFだったので(o´ェ`o)ゞ
ホテルまでは25分くらいとのこと。行きは少し混んでいたのでそのくらいかかったかな? 帰りは空いていたので15分程度だった。送迎があるのはありがたい。チェックインまでは時間があるので荷物を預けていざ出発
みかえり阿弥陀様にお会いしてきました😌 (@ 永観堂 禅林寺 in Kyoto, 京都府) https://t.co/jY5YS1qK6Q pic.twitter.com/VjW0ElT1aZ
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旅のお目当て永観堂。事前調査によればホテルから800mくらいとのこと。直線距離なのか道のりなのかは不明だけど、母親もそのくらいなら歩いて行けるってことで徒歩で出発! 途中、気になっていた金地院とチラ見しつつ進むと、南禅寺が現れる。絶景かな絶景かな。永観堂は山門を右手に見ながらさらに道なりに進む。突き当たって右に折れ、しばらく進むと東山高校と中学が! ここMJことみうらじゅん氏の母校。写真撮ってくるの忘れた~💦
素敵な佇まい pic.twitter.com/VJNWKbu1YU
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しばらく進むと右手に永観堂。手前に入口があるけど、正門はもう少し先。途中から入ってしまったので、戻って入り直した。お寺はどうだか忘れてしまったけど、神社は正門から入らないとダメなんだよねたしか? それがマナー的なものなのか、バチが当たるというような迷信的なものなのか忘れてしまった💦 正門から入って両脇にはもみじが並ぶ。少し先の方が紅葉している。永観堂こと禅林寺は紅葉で有名だけど、全て紅葉したらホントにキレイだと思う。入場料を払い境内へ。手前の建物ではなく、左奥の建物へ。御朱印は入って直ぐ。御朱印帳に記載してもらうのは少々時間がかかるけど、なしなら日付を入れるだけなので直ぐもらえる。1通300円。奥へ進むと中庭的なものがあるけど、順路に従い右へ、盛砂のお庭がある。広くはないけれど美しく整えられている。この先2つくらいお堂が続くけれど、順路に従って進むと突き当りにエレベーターが見えてくる。みかえり阿弥陀さまのおられる阿弥陀堂はさらに上。脇に会談もあるけどエレベーターで昇る。
みかえり阿弥陀様素晴らしかった!なんというありがたいお姿😭 #永観堂 #みかえり阿弥陀 pic.twitter.com/Qc0ucTGfuA
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向かって右、つまり阿弥陀様が見かえっている方向に回り込める。堂内には自分と母親以外は、外国人2人組しかいなかったので、じっくり拝見させていただく。なんという優しいお顔。添えられていた説明文によると、そもそもは東大寺にいらした仏像で、永観という僧侶がこれをきちんと祀るべきだと考え持ち出した。当然、東大寺の僧侶たちが追ってきたけれど、永観の背中から離れなかったとのこと。この地に安置し、阿弥陀様の周りを念仏を唱えながら回っていると、阿弥陀様が台座から降りてこられ、先導するように前を歩かれた。そして「永観おそし」と声をかけられたとのこと。もともとこのお姿で東大寺にいらしたのか、永観に声をかけた姿をとどめたのか理解できなかったのだけど、後者なのかな? 永観を叱咤しているのかと思ったけれど、英語の説明では「Follow me」となっていて、導いて下さったということなのかしら? 涼やかで優しいお顔をされている。写真などで拝見していたけれど、実物は本当に素晴らしい。美術展などの記事で繰り返し書いて来たけど、見れる機会があるなら絶対本物を見るべき! 本物には写真では表せないオーラやパワーがある。そのオーラやパワーをもらえる。
永観堂 pic.twitter.com/KNXMdZzFHQ
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他にもチラチラ見つつ戻って来ると、売店で松の葉が無料でもらえた。3本が1束になっていて、1つ1つに意味があったハズだけどうろ覚え💦 お堂を出て正門へ向かう。この日の京都はまだ雨が残っていて、来る時はけっこう降られたのだけど、この時点では止んでいた。その雨上がりの苔がキラキラしている様子など、とても風情があって素敵だった。雨も悪くはない。
後ほどゆっくり来ます! (@ 南禅寺 in 京都市, 京都府) https://t.co/oBRK6qOK6y pic.twitter.com/DqGLGi5Inf
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永観堂を後に元来た道を戻る。再び南禅寺門前へ。ここは素通りというわけにはいかないでしょう。山門から本堂まで距離があったので、既に何度か来ている母親を残して1人でお参り。南禅寺は修学旅行で来たことがある気がするのだけど、全く覚えていないので気のせいか? たしか山門の上には仏像が安置されているんだよね? 釈迦十大弟子の像があったような? それも見たかったし、やっぱり石川五右衛門のように「絶景かな、絶景かな」と思いたかったのだけど、母親を残していたので今回は断念。山門は500円で上がることが出来る。
小堀遠州の鶴亀の庭園と長谷川等伯の猿こうの襖絵見てきました! (@ 金地院 in 京都市, 京都府) https://t.co/WpMUIj96e0 pic.twitter.com/uC9ApeoNZl
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お土産屋さんなどを見つつ、さらにホテル方向に戻ると左側に金地院の門。ホテル周辺の観光地を調べた際に気になったお寺の一つ。小堀遠州の"鶴亀の庭"が有名。ってことで、寄ってみることに。すると、ちょうど14:30~解説つきで長谷川等伯の"猿猴捉月図"が見れるとのこと。それなら見てみようということに。拝観料400円の他に、特別拝観料700円が必要だけど、これは見て良かった!
右が鶴で左が亀 #金地院 pic.twitter.com/0FVGifr9jr
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まずはお庭の説明から。Tweetにもあるとおり、右側に鶴、左側に亀がそれぞれ向かい合うように配置されている。鶴は首を長く伸ばして地面に寝ているような形。亀はそのまま。うーん。これは説明がないとサッパリ分からないな~💦 お庭に面した廊下に上がって、外に向かって腰かけて見たのだけど、ここは一般の人も上がれるのかな? 廊下に面して最初の間に長谷川等伯の"猿猴捉月図"がある。かわいい! 水面に写った月を取ろうとしてる姿を描いており、これは中国の故事から由来しているんだったかな? テナガザル?を見たことがないので想像で描いたとの説明だったと思う。毛の一本一本が緻密に描かれているけれど、そういう筆で描いたと言っていたような・・・ ゆったりとした構図で猿のフワフワとした毛並まで感じられる繊細さながら、どこかコミカルで漫画的。これはカワイイ。襖絵なのでこれは座って見ることを想定しているわけなので、正座して見てみた。うん! カワイイ。
狩野探幽の襖絵などもあって、ここスゴイなと思ったけれど、金地院崇伝が将軍家光を迎えるために調度類を揃えたからなのだそう。残念ながら崇伝本人が亡くなってしまい、家光は二条城に行ってしまったため、金地院が使われることはなかったのだそう💦
この特別拝観でのもう一つの目玉は小堀遠州によるお茶室。ここの特徴は畳のヘリが躙り口の中央になるように配置されており、身分の高い者は右へ、身分の低い者は左へ進むようになっているのだそう。千利休のお茶室は身分の上下に関係なく平等であったけれど、この茶室でははっきりと線引きされるということ。さらに将軍が茶室に入る時は躙り口ではなく、室内側入り口から入るとのこと。なるほどね。お茶は全く分からないので、このお茶室がどうすごいのか全然分からないのだけど、コンパクトにいろいろまとまっているなという印象。
この茶室の裏側に普段使う茶室兼、表の茶室を使う際の準備等に使う部屋がある。表の茶室と半分ずつ使っている床の間は奥行きを出すように設計されていたりと興味深い。この部屋の脇には水屋がある。使い方について説明もあったけれど、想像力が足りずよく変わらず。お湯を沸かしたりするのかな?
700円は安くはないけれど、長谷川等伯の"猿猴捉月図"素晴らしかったし、小堀遠州のお茶室も良かった。特別拝観が期間限定なのか、日常的に実施されているのか不明だけど、これは是非見てみるべき! "猿猴"も狩野探幽の襖絵もレプリカではなくて本物が間近で見れられるので、この機会は貴重!
ホテル到着! (@ ウェスティン都ホテル京都 in Kyoto) https://t.co/KKX8fql5Bz pic.twitter.com/wXvne23A5d
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ホテルに戻ってチェックイン。事前にホテル近くのお食事処を探したところ、気になるカフェを発見。カフェなので17時で閉まってしまうけれど、お昼を早めに食べる予定だったのでOKだろうと計画してた。事前調査ではホテルから500m程度とのことだったけど、土地勘がないので迷うのもなんだし、母親の膝も心配だったのでタクシーで向かうことに。しかし、これが失敗💦 フロントの方はワンメーターの距離のことだったのだけど、道が分からずナビに振り回されて、結局お店にたどり着けず770円かかってしまった💦 帰り歩いたら5分程度の距離だった~ Google map頼りに歩けばよかった💦💦
早めのご飯🍚 (@ 卯sagiの一歩 in 京都市) https://t.co/osA0XLQVbY pic.twitter.com/Yiwboken2z
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豆乳プリン🍮デザート付きで1300円は安い! #卯sagiの一歩 pic.twitter.com/cS55bY0P01
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さて行きたかったお店は卯sagiの一歩という町屋カフェ。おばんざい定食が1300円で食べられる。入り口入ると土間。奥が厨房になっているようで、靴を脱いで座敷に上がる形。基本は畳の部屋。上がって直ぐの窓際がカウンター席のようになっていたので、脚が投げだせるということでこの席に。本当はお行儀悪いのだけど、母親膝が悪いので赦して🙇 メインは5種類から選択出来て、おばんざい5種盛り、ごはん、味噌汁、香の物、そしてデザート付きで1,300円! どれもおいしくてボリュームたっぷり。デザートの豆乳プリンがあっさりでほのかな甘みでおいしかった。これで1,300円は安い! 雰囲気もいいしオススメ👍
素敵な町家カフェ オススメ! #卯sagiの一歩 pic.twitter.com/yCqG3KAaNI
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🍴卯sagiの一歩:京都市左京区岡崎円勝寺町91-23 Tel:075-201-6497
一度ホテルに戻って母親を残して朝食の買い出し。おいしいパンが食べたかったけど、タクシーの車窓から見た感じでは近くにパン屋さんはない様子。探せばあったかもだけど、ローソンでがまん。ウェスティン都ホテルからは徒歩5~10分程度。パンあまり残ってなかった 翌朝のパンと、夜おなかが空くかもなのでブタ麺とスパークリングワインの小さい缶を1本購入。お土産屋さんで買った大粒梅干しで1人乾杯するぞ🍻
カンパーイ🍷 #ウェスティン都ホテル pic.twitter.com/r2I1iicIfa
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この日の宿はウェスティン都ホテル京都。ずいぶん高さのあるベッドだなと思ったら、これウェスティンオリジナルのヘブンリーベッドなのだとか。どのあたりがどうヘブンリーだったのかは謎なのだけど、ふわふわの寝心地だった。部屋は広めでゆったり。きちんと片付いていいないとイヤなので、母親が早めにお風呂入っているうちに、あらかた片付けて明日の準備も済ませ、さらに配送用の荷物も詰めておく。段ボールは小か大しかなく、2人分の荷物は小では無理なので大300円。送料は約1,700円だった。
この日はBSプレミアムで「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」という番組をやっていたので、メモを取りながら鑑賞。要点をTweetしておいたので、後ほど備忘メモを記事にする予定。
ということで、初日は大満足
🏨ウェスティン都ホテル京都:東山区粟田口華頂町1(三条けあげ) Tel:075-771-7111