『世界最古の洞窟』鑑賞@WOWOW ヴェルナー・ヘルツォーク監督がショーヴェ洞窟に入り、3万年以上前の壁画を撮影!素朴なタッチながら、正確な描写力で描かれた壁画に圧倒される!ある2頭の馬の絵は描かれた年代に5000年の隔たりがあるとか!石器時代は時間もゆるやかだったのかな? Posted at 10:36 PM

WOWOWでは現在、ドイツのヴェルナー・ヘルツォーク監督の作品特集を放送している。その1つとして今作品も放送されたので見てみた。公開当時とっても気になってた! たしか3Dで上映されたんじゃなかったかな? 監督ご自身のお名前は『アウトロー』の悪役で俳優として知った感じだけど、この作品の監督だったんだね?! あと、『ノスフェラトゥ』の監督もされていたとしってビックリ! こちらは録画済みだけどまだ見ていない・・・(o´ェ`o)ゞ
感想はほぼtweetどおり。ドキュメンタリー作品なので、演技やストーリーがどうというものでもないし・・・ でも、ちょっと気になったのは、この洞窟がフランスにあるためか学者や研究者たちの多くがフランス語を話していたのだけど、全て英語に吹替えていたこと。声とご本人が合ってなくて違和感。字幕じゃだめだったのかな? 別にいいけど・・・w
舞台となるショーヴェ洞窟については名前くらいしか知らなかったので、毎度の
Wikikediaで調べてみた! 「ショーヴェ洞窟(~どうくつ、英: Chauvet Cave、仏: Grotte Chauvet)は、フランス南部アルデシュ県の Vallon-Pont-d'Arc 付近にある洞窟。現存する人類最古の絵画であるショーヴェ洞窟壁画で知られる。」とのことで、許可を得た撮影はもちろん、研究のための入場も時間と期間が限られている。というのも、同じく壁画で有名なラスコー洞窟は、観光客の吐く息でカビが生えてしまったからなのだとか! ビックリ!! もちろん、現在ラスコー洞窟は封鎖されている。
ショーヴェ洞窟でも、場所によっては二酸化炭素濃度が高く、長くはいられない所もあるし、地盤がゆるく立ち入れない場所もあって、壁画に近づけない場所もある。例えば、鍾乳石に描かれた女性の下半身と牛の頭の壁画は、裏側にも絵が描かれていると思われるけれど、近づくことができないため、現在では確認できていない。地面についた8歳くらいの子供の足の近くに、猛獣と思われる動物の足跡があるけれど、これも同じ瞬間に立っていたのか、2つの足跡には数千年の隔たりがあるのかも、近づけないため分かっていない。ドキュメンタリーとして見ているのであれば、そういう謎も解明して欲しいと思うけれど、謎のままというのもそれはそれでいいのかもしれない・・・
描かれた時代もさまざまな壁画たちは、儀式に使われたのか、単純に個人の楽しみのためなのか不明だけど、よくこれだけ完璧な形で残っていたと感動! 今描かれたみたいに鮮明で生き生きとしている。墨で描かれた動物たちは素朴なタッチではあるけれど、完璧な描写力で躍動感がある。これは大画面で見たかったなぁ・・・
こうして見てみれば、実物を見たいと思うけれど、吐息でカビが生えてしまうくらい繊細なものであれば、当然ながらきちんと管理して後世に残して欲しいと思う! どうか、おかしな人物が勝手に入ったりしてしまわないように切に願う! これは本当に人類の宝なのだから。
ドキュメンタリーはそもそもの主題に興味がないと見てもあまり楽しめないと思うので、あんまりオススメしにくい。でも、壁画に興味ある方是非!
http://twitter.com/maru_a_gogo

WOWOWでは現在、ドイツのヴェルナー・ヘルツォーク監督の作品特集を放送している。その1つとして今作品も放送されたので見てみた。公開当時とっても気になってた! たしか3Dで上映されたんじゃなかったかな? 監督ご自身のお名前は『アウトロー』の悪役で俳優として知った感じだけど、この作品の監督だったんだね?! あと、『ノスフェラトゥ』の監督もされていたとしってビックリ! こちらは録画済みだけどまだ見ていない・・・(o´ェ`o)ゞ
感想はほぼtweetどおり。ドキュメンタリー作品なので、演技やストーリーがどうというものでもないし・・・ でも、ちょっと気になったのは、この洞窟がフランスにあるためか学者や研究者たちの多くがフランス語を話していたのだけど、全て英語に吹替えていたこと。声とご本人が合ってなくて違和感。字幕じゃだめだったのかな? 別にいいけど・・・w
舞台となるショーヴェ洞窟については名前くらいしか知らなかったので、毎度の

ショーヴェ洞窟でも、場所によっては二酸化炭素濃度が高く、長くはいられない所もあるし、地盤がゆるく立ち入れない場所もあって、壁画に近づけない場所もある。例えば、鍾乳石に描かれた女性の下半身と牛の頭の壁画は、裏側にも絵が描かれていると思われるけれど、近づくことができないため、現在では確認できていない。地面についた8歳くらいの子供の足の近くに、猛獣と思われる動物の足跡があるけれど、これも同じ瞬間に立っていたのか、2つの足跡には数千年の隔たりがあるのかも、近づけないため分かっていない。ドキュメンタリーとして見ているのであれば、そういう謎も解明して欲しいと思うけれど、謎のままというのもそれはそれでいいのかもしれない・・・
描かれた時代もさまざまな壁画たちは、儀式に使われたのか、単純に個人の楽しみのためなのか不明だけど、よくこれだけ完璧な形で残っていたと感動! 今描かれたみたいに鮮明で生き生きとしている。墨で描かれた動物たちは素朴なタッチではあるけれど、完璧な描写力で躍動感がある。これは大画面で見たかったなぁ・・・
こうして見てみれば、実物を見たいと思うけれど、吐息でカビが生えてしまうくらい繊細なものであれば、当然ながらきちんと管理して後世に残して欲しいと思う! どうか、おかしな人物が勝手に入ったりしてしまわないように切に願う! これは本当に人類の宝なのだから。
ドキュメンタリーはそもそもの主題に興味がないと見てもあまり楽しめないと思うので、あんまりオススメしにくい。でも、壁画に興味ある方是非!
