まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

ルーメット・・・2

2021年10月23日 | 工作室から
ナロネ22が届いて一晩眺めた後、整備のためバラしました。

車体はすぐに外れましたが、窓ガラスが強力な両面テープで貼り付けてあり、隙間にカッターナイフを差し込んで、ゆっくりと外しました…が、残ったテープの糊が大変粘っこく、これを取り除く事に難儀しました(汗)



車体を洗浄後、雨樋上面を青15号で筆塗りを行ない、マスキング後にダークグレーを吹きます。



KATO製の車両と並べても、違和感は随分和らぎました



カプラーをkadee#5に交換しましたが、カプラー取付穴とネジは元のままです。
但し、高さが変るので、t1.0のプラ板をスペーサーとして挟んでいます。



ユーザー取付のウ○コタンクは、KATO製を取付けることが出来なくなり、オリジナルパーツを使用しなければなりません。
資料を調べていると、全てがタンクを取付ていないようで、粉砕装置を取付けた車両や垂れ流しのままだった車両もいることが、写真から判明して大混乱…



途方に暮れて、改めて資料を読み返していると、ナロネ22の1人用個室の窓ピッチは、『さくら』用に製造した日立製の2両(51番・52番)のみ狭いとの記述を見つけ、改めて模型を見直すと…

狭い…

製品に違和感を感じていた理由が判って一安心…っていうか、何で少ないタイプを模型化したの?

※鉄道ピクトリアル別冊「20系固定編成客車」より101番も狭い事が判明。「さくら」用新製車は全車狭い事に…


話を戻して、ネコの『鉄道車両ガイドVol24 20系客車』のP27に、152番の写真を見つけて、じっくり眺めていると、どうも運用離脱後の姿のようで、ウ○コタンクはおろか粉砕装置も付いておらず、単なる流し管にニヤリ…問題は一気に解決して車番も決まりました(笑)



と、言うことでTomix製のメタルインレタを貼り…



車両保管用の薄紙でカーテンを表現し、完成しました!

僅かな期間だけ『あかつき』に使用され、東京発着以外のブルトレに運用されたルーメットを楽しもうと思います。


これで、安心してEF67に手が出せる…(糞爆)