まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

井笠鉄道…終

2006年10月20日 | 廊下から
井原市内にある、『経ヶ丸グリーンパーク』には、ホジ101とホハ8が保存されています。私たちが訪れた時には、窓ガラスは殆どなくなっており、ホジの車体には心無い者の下品な落書きがあり、とても見れる状態ではありませんでした。
車内に入ると、外観とは裏腹に意外と綺麗な状態で残っており、シフトレバーの差込部分が僅かだけ動かす事が出来、少し感動しました。


ホジ101外観(画像処理をして落書きを消去しました。)

ホジ室内

運転席

全線廃止となる前の、矢掛線・神辺線廃止時に余剰廃車となったはずのホハ8が、全線廃止時まで、くじば車庫に残されていた為に現在もこうして姿を見ることが出来ます。
井笠鉄道って、本当に物持ちが良かったんですね…


ホハ8

車内

こうして、当時の標準編成だったホジ+ホハの編成を見ていますと、こんな列車に一度揺られてみたかったと思うのは私だけではないはずです。
願わくば、失われた窓ガラス位は復元して、綺麗な姿で後世に残してやりたいですね。

4 コメント

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Unknown (セノハチ)
2006-10-21 18:09:45
近代的なホジに古典的なホハが編成を組む・・・この美しいアンバランスさ、いや~これだからナローはやめられません。まろねふ様は間違いなくホハに乗車するのでしょうね。
朝の6両編成を見てみたかったですね、これは模型で再現しましょう。
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Unknown (まろねふ)
2006-10-21 21:43:26
>セノハチさま
その通りです。やはりホハに乗ってしまうでしょうね。その朝の通勤列車を再現できるように、客車5両にホジ1と100が組立途中です。ある本には7連の通勤列車の写真があります。ナローの長大編成…乗ってみたかったなぁ…
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Unknown (青列車)
2006-10-21 22:15:24
ナローニブロクゲージとはいえ、ボギー台車の堂々とした体躯の車両たち、これが6両もつながるとなかなかの貫禄ですね。越後交通栃尾線や静岡鉄道駿遠線などもそうですが、大柄な車両の走る軽便鉄道には、小型車主体のそれとはまた違う魅力や味わいがあります。

このホハのカラーリング、何となく湘南色に似ていますね。笠岡駅で80系や153系と並ぶ姿を見てみたかったです。
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Unknown (まろねふ)
2006-10-22 20:23:06
>青列車さま
駿遠線の客車列車も、井笠鉄道の通勤列車に負けない迫力があったでしょうね。箱型の大型DLが牽引する客車列車…いいなぁ(笑)
あっ、そのキットも眠っていたんだ!(爆)
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