まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

令和になって昭和を懐かしむ・・・1

2019年05月04日 | 廊下から
東京から『ひかり』で帰る…そんな選択は眼中にありませんでした。
勿論、途中で降りましたよ。そこは…



静岡



一泊して、こんな電車を眺めつつ向かったのが



大井川鐡道!



コインロッカーで荷物を預けて、2日間有効の大井川周遊切符を買って乗った電車が



初めての元近鉄車!



相当くたびれてましたが、やはり元特急車。
これで、一気に千頭駅へ向かいたかったのですが、そうはいきません…電車に乗る事が目的ではないのですから。



新金谷駅で下車。

初めて知ったのですが、金谷~新金谷間はスタフ閉塞(?)なんですね…駅長さんがキャリアーを持って対向電車の運転士に渡してました。



そして目の前には元西武のE34が。



隣には憧れのスハフ432を先頭に43系客車の編成。
手前から、スハフ432+オハ47380+オハ4781+オハ47398+オハ47512+スハフ42184



その反対側には35系客車の編成。

手前から、オハフ33215+オハ35149+オハ35459+オハフ33469+オハ3522+オハ35559+オハ35435



奥の留置線にはスハフ433が撮ってくれと言わんばかりに鎮座してます。



妻面をアップで模型資料に(笑)

その他の客車の写真も出来るだけ撮っておきました。



ふと足元に目をやると、甲種蒸気車の動免国家試験の測定基準。

今月だもんね国家試験は…電気車以外の動免、アタシも欲しいなぁ…



元東急車はたった1区間の運行でした。



客車達を撮るために、新金谷で千頭行列車を1本ずらしたのですが、コレが失敗…
新金谷から乗車の方々が続々とやって来て、やって来た元南海車は立ち客ギッシリの満員状態で到着…結局、千頭まで1時間以上立ちっぱなしでした(涙)



千頭に到着後、井川行の接続時間は5分、アタシは漏れそうだったのでトイレにダッシュして列車に乗り込みます。
20年以上前に乗った時は先頭のクハ600に乗ったので、今回は最後部の客車を目指しますが…

手前から、クハ601+スロフ304+スロフ308+スロフ309+スロフ311+DD205+スロフ310+スロフ306+スハニ201+DD206



最後部のスハニ201の荷台は既に満席、ハ室はロングシートなんでパス



バス用(?)シートのスロフ306に乗車して発車を待ちますが、家族連れも多く小さい子供もいるので、結局発車は4分近く遅れて発車しました。



川根両国駅で最初の交換。
先頭はDD203(?)



走り出すと、流石元貨車だけあってゴロゴロキーキーと賑やかに走ります。昔の軽便もこんな感じだったのかなと妄想しつつ、客車列車の旅を楽しみます。
乗車した時は薄日が差して少し暑かったのですが、それも束の間…徐々に寒くなってきました、スハニに乗らずで正解だったかも…



久し振りにラックレールを眺めます。



アプトいちしろ駅では補機となるED902+ED901を連結。



駅で地元の方の手作り柏餅を購入しました。白餅と草餅が1個ずつ、甘さを少し押さえたあんこがたっぷり、これで300円! ほんのり温かく美味しく頂きました。



長島ダム駅で補機を開放。



対向列車に連結するのですが…



スハフ4ぢゃ!
ウィキによると老朽化等で廃車が進み、4と6の2両しか残ってないとか。
乗りたかったなぁ…



前回、前々回と来た時は水は溜まっておらず、初めて水がたまった状態を見ました。



奥大井湖上駅では多くの方々が下車します。



その2駅先は、秘境中の秘境駅と言われる尾盛駅。
人家はおろか、道も見えません。いつかここで、写真を撮りたいですねぇ…(笑)



閑蔵駅で最後の交換、こちらの列車が長く有効長を越えているので、こちらが出発するまで出れません…



井川ダムが見えてくると、終点井川駅に到着です。



結構人がおりましたが、半分は上り列車で折り返します。
ここから、静岡方面などのバスが出ているそうで、そちらを利用する人も多いとか…
因みに、行政区分は静岡市葵区だそうで、広島市と同じように政令指定となるために、こんな山奥まで合併したのでしょう…

ちょっと小雨がぱらつき始めましたが、折返し時間まで待ちます…


まだ、つづく