まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

今年はモジュールで刺激を受ける…

2019年05月03日 | 廊下から
運転会では、会員の方々をはじめゲストさんの多彩な模型が驚かしてくれ、こまた楽しませてくれました。

まず、ゲストのIさまの1番ゲージナロー



これだけ見るとなんのこっちゃ? ですが…



実はこうするもの…
おドイツのナローで、標準軌の貨車を狭軌区間に直通させるための台車だそうです。



下から見ると…



上から見ると…



こういうタイプの台車も実在するそうです。
日本では考えられないシステムですね。

いつも1番ゲージで楽しませてくれるIさん、徐にトランクを取り出して開けると…



Zゲージのモジュールが!
聞けば、娘さんと一緒に作ったとか…



そして、ゲストのOさんは古い模型で参戦されましたが、極めつけはコレ!
ご本人曰く、メーカーも時代も判らないとの事。
この世界の重鎮の方々も首を傾げるばかりでしたが、大御所M健さんが

『俺が小学校の頃に合ったよ』

との事…昭和30年代前半ですか(汗)



大先輩も、新しい模型には目が無いようで、1編成買ったとの事。
先頭車だけでも悩むのに、中間車も含めて1編成をパッと揃えるなんて…



碓氷峠のレイアウトではED42が遂に16両になったとか…
昨年は4両×2で驚いたのに、更に倍! 思わずクイ○ダー○ーを思い出してしまいます(謎)




そして、今回一番刺激を受けたのが、この森林鉄道のモジュール。
3分割の大きなモジュールで、あの軽便際にも出展された作品だそうです。



運材台車はIさんのレーザーカットの自家製キットを組まれたもの。
この木材、自分の貨車にも積みたいのでの作り方を聞いてみたら、何とバルサ材の丸棒から簡単に出来るとの事…今度挑戦してみよっと!



この木橋も圧巻です。



カメラのモードを替えて撮影すると、これまた素晴らしい!

あっという間に時間が過ぎ、夜は懇親会。
ここではゲストの方々の貴重な話も飛び出し、新天皇陛下の宮様時代に関する話に一同驚きの声が…こういった時間、特に大先輩の話を色々聞くのが楽しいんですよね。
今年は更に、二次会にまでお誘いを受け、深夜近くまで盛り上がりました。


さて、翌日は早朝から東浦和駅で朝練したのですが、生憎の雨と寒さで短時間で撤退…
早めに会場に入って、もう一度モジュールの撮影を…







やはり何度見ても素晴らしいです。
山の表現、沢の表現…どれをとっても真似してみたい(遠い目)



初日は気が付きませんでしたが、アメリカンナローの蒸機がひっそりと。

そして、何時もお世話になっているSatokawaさんや、ご挨拶しかしていなかった Hanaokaさんともお会いしました。



HanaokaさんのEF210-300



Satokawさんはコンテナ列車と共に、懐かしのピギーバックを。
積荷はトミカから作る予定だとか…

この日は、貨車界の大御所Yさんとお会いできたし、工房ひろの店主さんともお会いできて、二重屋根客車の進捗状況や問題点のお話、そして直にパーツを持って来て頂き更にお土産まで頂きました!

楽しい時間は、あっという間に過ぎて、ありもしない後ろ髪をひかれる思いで会場を辞する時、鉄道写真界の大御所H氏と一緒のバスになりましたが、さすがに緊張して話しかけれませんでした…

さて、JRに乗って東京駅に向かったのですが、緊縮財政の中大奮発して…



グリーン車で移動…但し、平屋部分しか空いていませんでしたが(涙)



東京駅に着いたら、丁度良い所に…



新幹線ホームに上がると目の前に…


そうこうするうちに時間となり、珍しくこんな列車に乗車します。



さ~て、のんびり帰り…


ません!


まだ、つづく