まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

瓦町駅

2007年07月11日 | 廊下から
琴電30型最後の編成、27+28号のサヨナラ運転が行われたそうです。私はお祭り騒ぎが好きでない上に、行くに行けない事情もあり自宅で昔を思い出しておりました。

琴電『瓦町駅』といえば、今でこそ立派なビルが建っておりますが、初めて行った頃は開業当時の駅舎が残っており、雑然とした街の雰囲気と共に下町情緒があって良かったですね。


瓦町駅 昭和63年12月

待合室の中は日中も薄暗く、その建物の雰囲気から決して気持ち良いものではありませんでしたね。動画があるので、いつかは見ていただけるようにしたいですね…


23号・890号・ちらりと67号(笑)


朝ラッシュ前の構内 平成5年5月13日

瓦町駅は全ての線が交わる駅なので、次々やって来る電車を眺めていると、すぐに時間が経ってしまいました。『ポーンポーンポーン…』『チンチンチン…』『チッチッチッ…』とまぁ、様々な警報機音が鳴り響き、電車が“キキキー”とブレーキを軋ませながら止まる。そして『瓦町、瓦町です。毎度ご乗車ありがとうございました…』と女性の声の放送が流れる… あの喧騒が懐かしいですね。


750+870+510 瓦町留置線

今の志度線ホームの辺りでしょうか、留置線がありました。写真を見てお判りの様に、空き地(資材置き場?)に電車が止まっているような雰囲気でしたが…(笑)

琴電の旧型車は営業運転から全て退き、完全冷房化が達成されました。電車の面白味は旧型車程ではありませんが、まだまだあると思いますよ。
上手く表現できませんが、『鉄道』『街』『人』の雰囲気は昔と変わっておらず、何度行っても飽きません。

また行きたいな。早く平日休みが来ないかなぁ…