まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

KATO 24系

2006年02月11日 | 工作室から
思い出の出雲号を模型で再現しようと、先頃発売されたKATO製24系25型寝台車を購入しました。相変わらずのきれいな仕上がりで、外観は特に加工する場所はありませんでしたが、室内のシートが別パーツとなっているのに仕切りまでもが青色成形色だったので、少し頑張って塗り分けをしてみました。



まずは、車体を分解します。車内は3個の部品で構成されています。今回は青色のシート部分の仕切り板を手持ちのクリーム色を筆塗りで塗装してみました。塗装箇所は仕切板部分のシートより上、上段寝台下面と縁の部分です。縁の部分は最初は銀色に塗装しましたが、車体を被せてみると全く目立たなくなったので、クリーム1色に統一しました。



上の写真はオハネフ25で、上が塗装前で下が塗装後です。この写真では判りませんが、昇降ハシゴはたたんだ状態の設定にしたので、中心を残しカットしました。せっかくの表現だったのですが、いつも見ていたのが終点間近だったので、あえてその姿にしました。当然、全て出したままの状態や、片方だけの状態を一部で表現し、メリハリをつけています。




判りにくいのですが、上が塗装前で下が塗装後です。このチラリズムが美しいですね(笑) 本当はシートカバーも白色デカールで表現をしようと思ったのですが、今後の宿題としました… 多分やらんな…(by 天の声)

他の車両では、オロネ25の乗務員室の寝台側の仕切りが、赤色成形色なんでクリーム色に塗装しました。また、オシの車内の写真を見ると室内の仕切り板が木目調になっています、100番台も同様だったのでしょうか? そうだとすると、仕切りを薄茶色にしたら美しいでしょうね。
その他の加工は、全ての車番インレタをTomix14系用のインレタに交換しました。これはKATOのインレタの表現力がいまいちなので、24系の発売予告と同時に購入しておいたものです。このインレタは表現が美しいのですが所詮は14系用、数字は全て1字づつの拾い出しです。毎晩、口から点滴をしながら少しづつ進めています(笑)

さて、いつになったらクラブの例会で走らせられるのでしょうか…?