![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f4/44e4f8e5e3fbe5a6e51d5828f746ee09.jpg)
昭和58年 三江線 江津本町~千金
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9a/2d8f84f417023f65d6fd3239566eb0e3.jpg)
同列車 江津本町
今では、キハ120が単行で走る三江線ですが、国鉄時代には写真のような長大編成(5両)も運行されていました。とはいえ、写真の列車は運用の都合上でのことで、基本は浜田区のキハ×2と三次区のキハ×2、一部の列車は浜田区のキハユニが江津~浜原間で使用されていました。この列車、ホームから外れるのが当たり前、今のように自動扉ではないので問題なかったようです。
浜田のキハユニは晩年はキハユニ26でしたが、以前はキハユニ15(貫通型改造車)が、その前はワフが代用として、更にその前はレールバス改造キユニ01が使用されていました。
私が3~4歳頃に、このワフのデッキに乗ろうとして親に叱られた記憶がうっすらとあります。この気動車+ワフの編成は記憶だけの世界だと思いきや、実はピクトリアル誌80年4月号「10代気動車特集」P78に石見川本駅で気動車からワフを切離し手押し入換をしている写真があります。是非、模型で再現しようと意気込んで、出来たのはワフだけで気動車はキットのまま…結局、オチはそうなんでが(笑)