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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

テクニカル分析手法(まとめ)

2024-03-31 09:45:36 | テクニカル分析
ここ2-3年かけて、実際の株価の動きを4本足データのみに基づき予測可能な手法について試行錯誤を重ねて来ました。

これまでも、もうこれでOKといった記事を書いておりましたが、実際に運用してみると、予測を超える値動きが生じることもあり、事前にセットした関数式に基づく売買については、特にデイトレやスイングトレードにおいては、リスクがあるケースもあり、かつ、関数式が適合したりしなかったりの不具合がありました。

そのあたりを、ここに来てチューニングして、やっと目処が立ってきたところです。

話は変わりますが、発明王エジソンは、フィラメントの材料を見つけるため、7000種類もの材料をテストし、やっと見つけたそうですが、筆者の場合はそこまでの確信はもとよりありませんが、何とか、この市場の荒波を凌ぎ切ることができるだけの方法論に行き着いた感じです。

ポイントは、

A. Index/Match関数値をベースラインとする。
 これは場中にも点灯することがあります。一度点灯し消灯した場合は、その点灯時の関数値が自動的に記録されるようにしました。その時のOSCも同時に記録。

1.上記のベースラインとOSCに対して、以下の条件で買い。
 ① 当日安値が上
 ② 当日OSCが上
 ③ 前日より当日OSCが上

2.逆に以下の条件で売り。
 ① 当日高値が下
 ② 前日高値より当日高値が下
 ③ 前日より当日OSCが下

以上に加えて、デイトレ指標なるものも同時に表示されるように設定。その条件は、

B. デイトレ指標

1.以下の条件で買い。
 ① 前日終値より当日安値が高い
 ② 前日のOSCより当日のOSCが高い
 ③ 売られ過ぎサインが点灯していない

2.以下の条件でドテン買い
 ① 当日安値が前日安値より安い
 ② 現在値が前日安値より高い
 ③ 前日のOSCより当日のOSCが高い
 ④ 売られすぎサインが点灯していない

3.以下の条件で”割れ回避”買い
 ① 前日終値より当日安値が安い
 ② 前日安値より当日安値が高い
 ③ 当日のOSCが前日のOSCのより高い
 ④ 売られすぎサインが点灯していない

今のところデイトレ指標には「売り条件」は付加しておりません。特にレーザーテックなどの値動きを見ていると、「売り」から入るより、下での「買い」から入るほうがリスクが少ないようです。何よりも売りから入ると損失は青天井です。かなりの確信がないと売りから入るのは、デイトレでの信頼できる指標に頼って早めに損切りできる環境がないと、止めておいた方がよいかと思っております。

このブログを訪問された方々の何かの参考になれば幸いです。

以上です。


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